ねがいのいえ理事長 藤本真二のブログ

障害を持つ方たちに寄り添い支援する日々の中で感じたこと、そのほか伝えたい話題などを、思いのまま日記風に綴ります。

あなたの幸せ

2013-05-29 21:07:17 | Weblog
なぜレスリングほどの歴史ある競技が五輪種目から外れるのかと思ってたら、強豪国以外の関心が薄く、視聴率も低い、マスコミもほとんど取り上げない、という話。世界中で同じように盛り上がっているのかと思ったので、うなずける部分もあるか。

超重症者の支援を特集した昨夜のクローズアップ現代、反響は大きく。うちにも「がんばりましょう」と情熱ある同業者からメールが届き感激。埼玉でも医療と福祉の連携を実現するため、今週からまた提案を持ってせっせと事業所訪問。今年度、ネットワークはさらに強固になる・・・予定。

先週観た「ナミヤ雑貨店の奇蹟」が忘れられず。悲しい出来事もありながら、スタッフの相談なども聞き、やはり思う。ここは、すべての人の人生を応援する場所。ひとりひとりの身に何が起きても、その人にとって一番の選択を笑顔で支える。どんなに苦しくても、辞められると困ると言ったことはない。

どんな時でも、あなたの幸せが大事です、と伝えます。
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涙が止まらない

2013-05-25 00:26:44 | Weblog
「お天気お姉さん」は昨今では相当上質な科学的ミステリー。今日もハイクオリティだった。

東野圭吾の中でも大好きな本だったので15年ぶりに観に行ったキャラメルボックスの舞台は。消えて行った劇団も多い演劇界で、見事に世代交代を果たし、お抱えライターのオリジナルにこだわらずに時代に乗ったいい本を原作に選び、昔よりも素晴らしい劇団に変貌していた。選ばれた本は「ナミヤ雑貨店」、涙が止まらないストーリーに、自分自身の悲しみも一緒に洗い流した。

激動の一ケ月だったけど、物件の購入も決め、超重症への取り組みも前倒しで決意し。来週からまた心気一転のスタートです。
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まだまだ届かない

2013-05-22 23:12:52 | Weblog
小児在宅医療研究会に戸枝さんの登場で、スタッフにもネットワーク事業者にも呼びかけ、この研究会では一番の福祉職員の参加。戸枝さんの素晴らしい話で、埼玉医大の先生方も医療と福祉の連携の素晴らしさをわかっていただけたようですが。

たくさん訴えた割には、今ひとつ充実感がなく。福祉側のやる気は医療側にまだまだ届かないか。やはり一軒の事業所をやって見せる必要があるらしい。

3週連続で夏の旅行の下見に行き。ケアホーム物件の購入に走り。研修の企画も進めながら。市との交渉にも出かけ。やはり時間が足りないが。

でも超重症児支援はやらないわけにはいかない。
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今日も自画自賛

2013-05-21 23:08:36 | Weblog
 横浜の待機児童ゼロ達成の報道が朝から駆け巡る。他の自治体にプレッシャーを与えるであろうと。しかし、供給が新たな需要を掘り起こし、ニーズはさらに膨らむだろう、というのも真実の声。

 企業が自分の社員は自分で守るべく社内保育を完備したうえで、どこにも属していないこれから働きたい人が保育園を利用するのが解決の最短距離。やはり、うちの実践が最先端だとまたも自画自賛。

 おとといの基礎研修は、いつにも増してみなさんの感動と共感が高まった一日。そしてまた思った。

 世はサービス管理責任者研修と個別支援計画の花盛り。まるで、アセスメントシートに従って書き進めれば、優れた計画が誰にも書けるとでもいいたげだが。そんな夢のようなことは絶対にない。

 ひとりの人間に向き合って、その人の心への刺激、体への成長の促し、そして人生をより豊かにするための手立てを、どれだけの創意と工夫で提供できるのか、その実力を現場職員が身につけるのは、長い道のりと膨大な学びが必要とされる。その本当の実力を身につけることなしに、アセスメントシートを目の前に置いたって、書けない人は書けない。逆に、その実力を持った人材は、アセスメントシートなど必要なしに、一瞬で頭の中にイメージのマップを描く。

 日々悩み続ける現場職員が本当に求めているのは、そんな本物の実力を身につけられる研修であり、誰に求めてもそんなプログラムを提示してはくれない。

 ねがいのいえと埼玉よりどころねっとが取り組む基礎研修とステップアップ研修には、その求めるものがある。

 やっぱりそう思う。またも自画自賛。今年は次のサードステップも。10年後は、現場職員を育成する実践的専門学校を作る予定。
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日々の癒し

2013-05-21 00:28:30 | Weblog
賛否両論の今期のガリレオ。でも、前回より原作のレベルがダウンしてるので、脚本も福山も悪くない、とみんんなに説明してきたが。

今日はあまりにひどかった。そもそもこんな作品、原作にあっただろうか。話が足りなくて付け足した、やっつけ感がいっぱいの駄作だった。これで視聴率急降下か。

ミステリードラマ史上に残る「コロンボ」の傑作ぶりが懐かしい。

考えることが多すぎて、ドラマとお笑いで頭の疲れを癒す毎晩。「真夜中のパン屋さん」とサンドイッチマンのネタに癒されてます。
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心の通う仲間

2013-05-19 22:54:24 | Weblog
史上最高ドラマとも思える「真夜中のパン屋さん」。原作でも1番の存在感を放つストーカー班目さんの深い優しさを、六角さんの怪しい演技が原作を越える味わい。悲しみを抱える母と子のラストシーンも。今日も素晴らしく、泣けた。多くの人に見て欲しい。来週は早、第2巻に。でも1巻のラストをまだ見てないが。

基礎研修に集まって来られたみなさんと、今日も感動の出会い。初めてお会いした他の事業所の方たちが、初めて触れる心のケアの考え方に深く共感してくれました。「もっと早く出会いたかった」とも言ってくださり。

心の通う仲間がまた増えたこと、感動です。
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少子化対策

2013-05-18 08:33:07 | Weblog
少子化対策を託された女性大臣から出された案が、啓発のための手帳。首相から出たのが3年育休制度。

センスのなさに呆れ果てる。保育所を増やすしかないのは明らか。無駄な事業をやめて集中的に投資するのも必要。株式会社の保育所だってあっていい。大きな設備を整えなくたっていい。

そして、自分の従業員は自分で守るという経営者の決意も。子連れ出勤は社会を救う鍵になるに違いない。
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暴言が多い

2013-05-13 23:43:48 | Weblog
 従軍慰安婦を風俗業と同列に扱い、「そういうものが必要だったと誰が考えてもわかる」とは、話にならないほどの暴論。自分が正しいと信じていることは、誰もが同じ思いを持っていると思うのだろうか。決めつけは独裁者の素養では。世界中を敵に回してしまったかのようなこの発言。この人もう終わりかも、と思った。

 黒田投手と球審の言い争い、何事かと思ったら大変な暴言があり。メジャーの舞台に立つ審判がそんなことを言うなんて信じられない事態。

 今朝の新聞に載ったホリエモンの新刊。獄中で考えたというビジネスのアイデア、見出しだけで大変な興味をそそられる斬新さ。やはり天才か。

 利用者アンケートをもとにこれからの展開を計画中。予想外の回答ばかりで、プランの練り直しに追われる毎日。希望がかなえられる人がいる一方で、すべてが希望通りにはならないこともあるのは仕方ないが。快く理解してもらえるかが心配。
 
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つながれた絆

2013-05-12 23:53:29 | Weblog
 試食ですごくおいしいパンを見つけたので買ってきて、食べながら「真夜中のパン屋さん」を見たら、今夜は特に泣かすストーリー。泣きながら食べました。

 昨日の講演会、高橋先生の柔らかな語り口から伝えられる情熱的なメッセージは、聴衆の心を強く揺さぶり。1時間しかいられない先生を囲んでの懇親会にたくさんの人が参加して、先生と濃密に語らいました。初めての参加者も多く、またひとつ、地域の絆がつながれたことに感動しました。

 今月22日には、小児在宅医療研究会でなんと戸枝さんが登壇。ソニックで戸枝さんの話が聞けるとは、こんな機会は2度とないかも。みんな行くべきです。
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愛する人を想いながら

2013-05-07 23:26:16 | Weblog
日曜日に見れなかった「真夜中のパン屋さん」の第二話、動画サイトで今見て。

実力派俳優として引っぱりだこだが、やはり「相棒」の役が一番素敵な六角精児だが、この役柄はまた素晴らしい。

虐待のシーンに過剰に反応してしまうのは自分の性と、改めて自覚しながら。優しい言葉が数えきれないくらい散りばめられていて、またも涙、涙。「愛する人を想いなが作る」が今回のベストのフレーズ。

原作では初めから明かされるがドラマではまだ語られてないカッコーの托卵の習性。ドラマではどのように表現されるだろうか。次々に登場する「普通ではない人々」の悲しみと優しさ。早く見たい。

モデルになったという三茶にあるパン屋さんも真夜中の営業だろうか。ぜひ行ってみたい。
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