ねがいのいえ理事長 藤本真二のブログ

障害を持つ方たちに寄り添い支援する日々の中で感じたこと、そのほか伝えたい話題などを、思いのまま日記風に綴ります。

やっと一段落

2023-05-22 23:11:07 | Weblog
 結成16年以上の漫才師による大会。どうなんだろうと思っていたら、若手時代に敗北した人たちが、だからこそさらに研鑽して劇場で磨き上げてきた本物の芸の数々。遅咲きのプロたちによる最高の競い合いに、勝敗は不要ではないかと思えた。

 夕方再放送の「相棒」を録画して夜ゆっくり観るのが秘かな楽しみ。崩壊した家族から逃げ出す幼児のストーリーは、全ての被虐待児が涙を誘われたに違いない。

 60年代ホームドラマ全盛期、70年代教師ドラマ全盛期、80年代は世界のクイズ番組全盛期、今は名刑事全盛期のようだが、筋金入りのミステリーファンには安易なストーリーが多過ぎて納得できる作品は少ない。そんな中、フランスのミステリー「アストリッドとラファエロ」は、膨大な専門知識と鋭い視点、常に裏をかくドラマ展開に魅入られる久々の秀作。加えて、自閉症の名探偵は過去数々あったが、この役者の演技は福祉職員にも学びになる推薦作と言える。

 今期の楽しみがもうひとつ、人生で初めて見る朝ドラ。たったひとつの興味に生涯を捧げた主人公の天才性は、何かの発達障害だったのかもしれないが。それに向き合う時間を幸せだとつぶやく姿は、見る者をも幸せにする。変人と言われ生きづらさを感じているかもしれない同タイプの多くの人に希望を与える秀作に思え、目が離せない。

 コロナ禍、大赤字で倒産の危機にさいなまれた昨年。冬のボーナスも出せず、収入を増やすため自ら毎晩の夜勤を引き受け、休みなく現場のケアに入り続け疲弊しきったこの数ヶ月。ジムにも通えず健康状態も最悪に陥ったが。ようやく体制が整い落ち着きました。今日は久々のトレーニング、そしてドラマを楽しみました。

 ニュースが届かないという声に、「はい、出してませんでした」と答え。明日から原稿、書きましょう。毎日現場に入っていたのでネタは豊富です。


 
コメント
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