久々に見た大河ドラマに毎週感動のこの一年。幕末ものはたいてい明治10年くらいで終わるが、90歳で天寿を全うする昭和まで描かれたのは初めて。経済で国を興し初の民間福祉施設を開き、戦争も震災も体験してなおも多くの人を救おうとする渋沢栄一の、「みんなが幸せでなければいけない」という想いに最後まで震えた。経営者としてのヒントを学びたくて見始めたのに、福祉人としての魂のほうが強く教わった。
天才現ると感じさせた主役の内包がすさまじく、最後のラジオメッセージが一年の全てを締めくくった。産業育成の足跡をもっと描いて欲しかったが、惜しむらくは、スタートの遅れとオリパラで回数が大幅に削られたこと。本来なら3月まで続いてよかった・・・
これほどの偉人がいたのにあまり知られていなかったのは教育の欠陥でもある。そしてその偉人が同じ県内であることも感銘。大河ドラマ館閉館の前にもう一度訪れよう。谷中の墓前にもお参りしたい。
天才現ると感じさせた主役の内包がすさまじく、最後のラジオメッセージが一年の全てを締めくくった。産業育成の足跡をもっと描いて欲しかったが、惜しむらくは、スタートの遅れとオリパラで回数が大幅に削られたこと。本来なら3月まで続いてよかった・・・
これほどの偉人がいたのにあまり知られていなかったのは教育の欠陥でもある。そしてその偉人が同じ県内であることも感銘。大河ドラマ館閉館の前にもう一度訪れよう。谷中の墓前にもお参りしたい。