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感情の起伏が極端な人

2011-06-24 09:37:52 | インポート
 あなたの周辺に、対人関係や自分に対する評価、感情が不安定で衝動的な行為をとる人がいませんか。「あなたしか頼る人がいない」と言っていたかと思うと、突然「私のことなんか嫌いなくせに、見かけだけ優しくしていたんだ」と怒ったり、これ見よがしに自殺をほのめかしたり、リストカットを繰り返したりします。
 不適切で激しい怒りをコントロールできずない、自傷行為を繰り返す、見捨てられまいとしてなりふり構わない行動をとる、感情がいつも不安定であるような項目が該当する人を境界性(ポーダーライン)パーソナリティ障害といいます。
 幼い頃、母親との関係が難しかったことが考えられます。子育ての環境の問題が良くなくて、母親が十分に子どもと関われなかったか、気質的に育てにくい子どもで、親がもてあましてしまったような場合が考えられるようです。
 中途半端な気持ちでなく、腹をくくって関わらないと、振り回されて疲れ切ってしまいます。本音で語り合い、本音で叱ることができるか、そして本人が親離れして自立できるかがポイントかもしれません。
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