言葉は、時に「毒」となって人を傷つけ、死に至らしめる凶器にもなります。一方で、「薬」のように心身ともに癒してくれる言葉もあります。消化器内科・心療内科が専門の医師梅谷薫氏が、医師としての経験や患者さんへのアンケートをもとに書いた「病になる言葉」(講談社刊)のなかで、「毒」になる言葉と「薬」になる言葉をあげています。
梅谷医師は、大腸ガンの内視鏡手術で全国3位(平成7年)にランクされたこともあるトップクラスの専門医ですが、胃腸の不調を訴える人に原因不明のものが多いのを感じ、精神科の医師のもとで学び、心療内科医としてうつ病、不登校、引きこもり、DVなどの治療に当たってきたということです。梅谷医師が感じたのは、いわば「言葉」の暴力によって心ばかりか身体的にも傷ついた人がいかに多いかということだったそうです。
1 「毒」になる言葉
(1)生存そのものを否定する言葉
・死ねば。 ・あんたなんか、産みたくなかった。
・生まれてこなければよかったのにね。 ・よく生きてるね。
(2)ハラスメント
・クサイ、汚い、普通じゃない。 ・ちび、デブ、ブス、短足、ハゲ。
・洋服のサイズないんじゃない? ・変な子、あんた友達いないでしょ。
・まえなんかに関係ない。 ・耳、聞こえてる?
2 「薬」となる言葉
(1)これまでの苦労を認めてくれる言葉
・つらかったでしょうね。よくがんばってきましたね。
・あなたが頑張っていることはよくわかっています。
・これ以上頑張らなくていいんですよ
・大変な人生でしたね。
・これまで来れたことはすごいことです。
(2)安心と希望を与えてくれる言葉
・私はあなたの味方ですよ ・ちょっと疲れただけですよ
・ゆっくり休めばよくなります ・心配しなくても大丈夫ですよ
(3)信頼を表明する言葉
・あなたのことを信じています
・あなたがいたからここまで来られたのです
・ぜひ、もっと教えてください
(4)自分でも気づかなかった視点からのほめ言葉
・笑顔がとてもすてきで癒されます
・お会いするときの笑顔がとてもうれしい
・一緒にいるだけでほっとするんです
(5)その他
・「にゃー」(ペットの猫の鳴き声)
・笑顔とあいさつ
梅谷医師は、大腸ガンの内視鏡手術で全国3位(平成7年)にランクされたこともあるトップクラスの専門医ですが、胃腸の不調を訴える人に原因不明のものが多いのを感じ、精神科の医師のもとで学び、心療内科医としてうつ病、不登校、引きこもり、DVなどの治療に当たってきたということです。梅谷医師が感じたのは、いわば「言葉」の暴力によって心ばかりか身体的にも傷ついた人がいかに多いかということだったそうです。
1 「毒」になる言葉
(1)生存そのものを否定する言葉
・死ねば。 ・あんたなんか、産みたくなかった。
・生まれてこなければよかったのにね。 ・よく生きてるね。
(2)ハラスメント
・クサイ、汚い、普通じゃない。 ・ちび、デブ、ブス、短足、ハゲ。
・洋服のサイズないんじゃない? ・変な子、あんた友達いないでしょ。
・まえなんかに関係ない。 ・耳、聞こえてる?
2 「薬」となる言葉
(1)これまでの苦労を認めてくれる言葉
・つらかったでしょうね。よくがんばってきましたね。
・あなたが頑張っていることはよくわかっています。
・これ以上頑張らなくていいんですよ
・大変な人生でしたね。
・これまで来れたことはすごいことです。
(2)安心と希望を与えてくれる言葉
・私はあなたの味方ですよ ・ちょっと疲れただけですよ
・ゆっくり休めばよくなります ・心配しなくても大丈夫ですよ
(3)信頼を表明する言葉
・あなたのことを信じています
・あなたがいたからここまで来られたのです
・ぜひ、もっと教えてください
(4)自分でも気づかなかった視点からのほめ言葉
・笑顔がとてもすてきで癒されます
・お会いするときの笑顔がとてもうれしい
・一緒にいるだけでほっとするんです
(5)その他
・「にゃー」(ペットの猫の鳴き声)
・笑顔とあいさつ
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