どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

こおろぎ

2018年10月18日 | 絵本(自然)


      こおろぎ/小林 勇:文・絵/福音館書店/2013年(初出1972年)


 科学絵本は、手軽に読めて気づかされることが多い。

 子どもの方が詳しそうですが、えんまこおろぎ、つづれさせころぎ、おかめこおろぎ、みつかどここおろぎ。

 なんと、えんまこおろぎの耳は前足にあります。

 なくしかけは、めすにはなく、なくのは おすだけ。求愛行動のためです。

 ともぐいもあります。

 めすの おしりからは 長い けんのようなものがでていて、ここから卵をうみます。

 卵の実物大がえがかれていますが、ちょっときがつかない大きさ。

 畑を耕していると、名前がわからない幼虫にたびたび でくわしますが こおろぎの卵は小さくて見つけにくいようです。


この記事についてブログを書く
« 長くなった鼻・・中国 | トップ | りんご 津軽 りんご園のⅠ年間 »
最新の画像もっと見る

絵本(自然)」カテゴリの最新記事