こんにちは。まりもです。1月29日(日)、小川原湖でQajaqを漕ぎました。
グリーンランドのイヌイットたちが氷海での狩猟に使っていたQajaq。
彼らの文化に近付きたくて、どうしてもやってみたかったんです
この日、小川原湖はこの季節には珍しく穏やかな湖面が広がり、これを見た瞬間、QajaqスイッチON
これはもう漕ぐっきゃないと、速攻で準備し、氷の上から小川原湖へ。
チュイリック、Qajaq、パドルを準備して、いざ、水の中へ!
漕ぎ出すや否や、さっそく氷に行く手を阻まれました!当たり前といえば当たり前なのですが・・・
氷はとっても固かった!!
カヤックを漕ぐにはパドルで水をかかなくてはなりません。が、凍っている水面にはパドルが刺さらない
氷の表面でパドルがツルツルと滑って漕ぐどころではありません。プカプカと浮いている氷も石と同じ。
ぶつかると衝撃を受けるので、氷にぶつからないように慎重に進みました。
湖面に浮かぶ氷。パドルが当たると跳ね返されてしまいます。
湖面には沢山の水鳥たちが来ていましたが、その中に、なんと!天然記念物のオジロワシを発見
氷が浮く湖でQajaqを漕ぎながら、貴重な鳥たちを見られるのは、日本広といえど小川原湖だけでしょう。
氷の上に集まっていた水鳥たち
Qajaqの先端の延長に、黒い点のように見えるのが天然記念物のオジロワシ。
目の前に獲物がいても、行く手を氷に阻まれます。氷のすき間を縫うようにして前進し、ようやく近付いたと思ったら逃げられてしまいましたグリーンランドではもっと過酷な海で狩猟をしているのだと思うと、イヌイットたちは本当にすごいと思いました。
オジロワシにじわじわと接近。
あー!逃げられたぁーー!
氷を持ち上げて投げてみましたが、バランスを崩しておっとっとと“沈”しそうになりました。
Qajaqに乗ったままハープーン(銛)を投げて獲物を仕留めるなんて神業です!
Wonderfulな体験にテンションが上がり、おもいきってこんなことにもチャレンジ
これは、水に浮いている状態の「サイドスカーリング」という技ですが、イヌイットたちはカヤックに乗ったまま水中で一回転して起き上がってくる、「グリーンランドロール」という技も身に付けています。Qajaqを漕ぐときに着用する「チュイリック」は、てるてる坊主のように裾の部分が広がっていて、コックピットを覆い、Qajaqの中に水が入るのを防ぎます。極北の地で生きる知恵と工夫と技。イヌイットの文化を知れば知るほど、その魅力が増していきます。
あぁー!いつかグリーンランドに行ってみたいっ~!!と強く思ったまりもでした
Qajaqでグリーンランド疑似体験をして大満足の表情(笑)
まだ検討段階ではありますが、冬の小川原湖でしかできないグリーンランド疑似体験ツアーができたら良いなと思っています。準備が整いましたらご案内いたしますので、ぜひご参加ください
グリーンランドに行くのは、未だ願望の域ですが(笑)グリーンランドの人に会う希望が叶います
それもイヌイットの伝統的なQajaq文化を継承する総本山の団体、Qaannat Kattuffiatのメンバーが、5月末に小川原湖にやって来るんです
QajaqJPN,(グリーンランドスタイルカヤックの伝統的なスタイルを学び、広めようとする団体で、Qaannat Kattuffiatの公認クラブとして活動する、世界で3番目のクラブ)が主催する「SUPER GUTS2」という年に一度の全国イベントが小川原湖で開催され、日本のみならず、世界各地からグリーンランドスタイルを愛するカヤッカーが集結します。(グリーンランドのほか、アメリカからも特別ゲストが参加し、グリーンランドロールのレクチャーが行われます。)
「まだQajaqのことはよく知らないけれど、グリーンランドスタイルやQajaqに興味がある。」という方も、もちろん参加OK。大歓迎です
イベントの詳細はこちらをご覧下さい。
「SUPER GUTS2」ってどんなイベント?
→【速報】SUPER GUTS2 in Lake Ogawara 開催予告!!(楽校だより)
QajaqJPN,ホームページ
→http://www.qajaq.jp/QJ_Website/index.html
まりも
小川原湖自然楽校
Tel:0176-50-8611 Fax:0176-50-8612 メール:s-canoe@viola.ocn.ne.jp
HP → http://ogawarako.yu-yake.com/
Face book → https://www.facebook.com/Ogawarako.Nature.School/#
グリーンランドのイヌイットたちが氷海での狩猟に使っていたQajaq。
彼らの文化に近付きたくて、どうしてもやってみたかったんです
この日、小川原湖はこの季節には珍しく穏やかな湖面が広がり、これを見た瞬間、QajaqスイッチON
これはもう漕ぐっきゃないと、速攻で準備し、氷の上から小川原湖へ。
チュイリック、Qajaq、パドルを準備して、いざ、水の中へ!
漕ぎ出すや否や、さっそく氷に行く手を阻まれました!当たり前といえば当たり前なのですが・・・
氷はとっても固かった!!
カヤックを漕ぐにはパドルで水をかかなくてはなりません。が、凍っている水面にはパドルが刺さらない
氷の表面でパドルがツルツルと滑って漕ぐどころではありません。プカプカと浮いている氷も石と同じ。
ぶつかると衝撃を受けるので、氷にぶつからないように慎重に進みました。
湖面に浮かぶ氷。パドルが当たると跳ね返されてしまいます。
湖面には沢山の水鳥たちが来ていましたが、その中に、なんと!天然記念物のオジロワシを発見
氷が浮く湖でQajaqを漕ぎながら、貴重な鳥たちを見られるのは、日本広といえど小川原湖だけでしょう。
氷の上に集まっていた水鳥たち
Qajaqの先端の延長に、黒い点のように見えるのが天然記念物のオジロワシ。
目の前に獲物がいても、行く手を氷に阻まれます。氷のすき間を縫うようにして前進し、ようやく近付いたと思ったら逃げられてしまいましたグリーンランドではもっと過酷な海で狩猟をしているのだと思うと、イヌイットたちは本当にすごいと思いました。
オジロワシにじわじわと接近。
あー!逃げられたぁーー!
氷を持ち上げて投げてみましたが、バランスを崩しておっとっとと“沈”しそうになりました。
Qajaqに乗ったままハープーン(銛)を投げて獲物を仕留めるなんて神業です!
Wonderfulな体験にテンションが上がり、おもいきってこんなことにもチャレンジ
これは、水に浮いている状態の「サイドスカーリング」という技ですが、イヌイットたちはカヤックに乗ったまま水中で一回転して起き上がってくる、「グリーンランドロール」という技も身に付けています。Qajaqを漕ぐときに着用する「チュイリック」は、てるてる坊主のように裾の部分が広がっていて、コックピットを覆い、Qajaqの中に水が入るのを防ぎます。極北の地で生きる知恵と工夫と技。イヌイットの文化を知れば知るほど、その魅力が増していきます。
あぁー!いつかグリーンランドに行ってみたいっ~!!と強く思ったまりもでした
Qajaqでグリーンランド疑似体験をして大満足の表情(笑)
まだ検討段階ではありますが、冬の小川原湖でしかできないグリーンランド疑似体験ツアーができたら良いなと思っています。準備が整いましたらご案内いたしますので、ぜひご参加ください
グリーンランドに行くのは、未だ願望の域ですが(笑)グリーンランドの人に会う希望が叶います
それもイヌイットの伝統的なQajaq文化を継承する総本山の団体、Qaannat Kattuffiatのメンバーが、5月末に小川原湖にやって来るんです
QajaqJPN,(グリーンランドスタイルカヤックの伝統的なスタイルを学び、広めようとする団体で、Qaannat Kattuffiatの公認クラブとして活動する、世界で3番目のクラブ)が主催する「SUPER GUTS2」という年に一度の全国イベントが小川原湖で開催され、日本のみならず、世界各地からグリーンランドスタイルを愛するカヤッカーが集結します。(グリーンランドのほか、アメリカからも特別ゲストが参加し、グリーンランドロールのレクチャーが行われます。)
「まだQajaqのことはよく知らないけれど、グリーンランドスタイルやQajaqに興味がある。」という方も、もちろん参加OK。大歓迎です
イベントの詳細はこちらをご覧下さい。
「SUPER GUTS2」ってどんなイベント?
→【速報】SUPER GUTS2 in Lake Ogawara 開催予告!!(楽校だより)
QajaqJPN,ホームページ
→http://www.qajaq.jp/QJ_Website/index.html
まりも
小川原湖自然楽校
Tel:0176-50-8611 Fax:0176-50-8612 メール:s-canoe@viola.ocn.ne.jp
HP → http://ogawarako.yu-yake.com/
Face book → https://www.facebook.com/Ogawarako.Nature.School/#
「いつか行きたい」を「行く」に変えて・・・グリーンランドに行くぞーおー