小川原湖自然楽校だより

~親子自然体験、環境教育、森のようちえん、防災教育~

蔦沼&田代平湿原紅葉ハイキング 下見

2014-10-15 | 自然楽校
『第7回 蔦沼&田代平湿原紅葉ハイキング(10/19)』の下見に行ってきました

まずは、蔦野鳥の森(沼めぐりの小路)を散策。
台風一過で空は快晴森には木漏れ日がきらきらと降り注いでいました。

蔦沼を囲む山の紅葉はこれからが見頃です。

黄や赤に染まりだしたオオカメの葉。



小路の脇にひっそりと佇む月沼。

緑から黄に染まっていくブナの葉。

ちょっと面白い木を見つけました。
これ、隊長の “アレ” と似てませんか?

よ~く足元を見てみると、ここにも面白いものがありました。

触るとプニプニしていてグミみたいです。実はこれ、食べられるキノコなんです。
(もちろん、ここでは採ってはいけませんよ

コケの上に落ち葉がちょこんと乗っていました。
こうやって近くで見るとなんだか神秘的です。

まさに、紅葉しつつあるカエデの葉。こちらも自然の神秘です。

長沼に到着。この沼は程良い大きさで、透明度もあり水中の水草がよく見えます。
隊長 : 『ここにカヌーを浮かべたいね~。』  同感です

この辺りではゆっくりと紅葉が進んでいる木々の様子が見られました。
緑、オレンジ、黄、赤。
紅葉の見頃を迎えた森も鮮やかで綺麗ですが、このように様々な色彩に
彩られている森も今しか見ることのできない美しさがあります。




菅沼。まるで鏡のように周囲の木々を映し出す水面。


水中に沈んだ倒木も透けて見えるほどの透明度です。


そして、今回はもう一か所田代平湿原にも向かいます。
田代平湿原は八甲田の火山活動によって生成されたカルデラ湖が、長い年月を
かけて泥炭層の湿地と化したもので、青森市の天然記念物に指定されています。



湿原に向かう道端に可愛らしいコケを見つけました。

睡蓮の葉も紅葉していました。

春~夏にかけてレンゲツツジやニッコウキスゲなど、
様々な高山・湿原植物を見ることができます。


蔦野鳥の森(沼めぐりの小路)は、ゆっくり歩いて1時間30分程で散策でき、
家族でのんびりハイキングをするのにちょうど良いコースです。
田代平湿原は木道で歩きやすく、紅葉で赤く染まった山々を眺めながらの散策も
気持ち良いですよ。今回参加できない方も、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか

参加予定の皆さん、晴れていても山は想像以上に寒いです。防寒着を忘れずにお持ち下さい。
(何枚か重ね着をして、脱いだり着たりしながら体温調節できるのがベストです
そして、履き慣れた運動靴(もちろんトレッキングシューズでもOK!)を履いてきて下さい。
あとは、晴天を祈りつつ体調を整えて当日を迎えるのみ

皆さんにお会いできるのを楽しみにしています









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