小川原湖自然楽校だより

~親子自然体験、環境教育、森のようちえん、防災教育~

RACリーダー養成講座(その2)

2013-02-13 | 指導者養成
2日目

2日目は朝から野外での体験プログラム(実技)です。
防寒対策も学びの一つ。バッチリ重ね着をして出掛けました。

〇川という自然の理解
楽校で小川原湖のしくみと生態系を学んだ後、小川原湖でワカサギ釣りを行いました。
小川原湖では結氷するとワカサギ釣りができます。
ワカサギは回遊魚のため、いつ・どこを泳いでいるかわかりません。
だいたいのエリアをしぼり、釣り糸の長さ(深さ)も微妙に変えて糸を垂らします。

参加者のRさんはワカサギ釣り初体験です。


結果は・・・

見事!釣り上げました!!


一挙に3匹も。


この日は全部で95匹釣れました。
小川原湖の恵みに感謝です。




〇川に学ぶ体験活動の基礎技術
午後は雪上カヌーの実技を行いました。
雪上カヌーとは、読んで字の如く雪の上をカヌーで滑る体験です。
『カヌーは水の上に浮かんで漕ぐだけの遊びではなく、雪の上でも遊べるんだ!』という隊長の下、
斜度30度はある斜面にカヌーを運び、いざ滑走!!





このカヌーは底がわりと平らになっているので、スピードが出ても安定していて、
安全に遊べます。
川や湖は液体、雪は固体、どちらも『水』です。
水があるところでは様々な体験活動をすることができるという技術を習得しました。





〇川に学ぶ体験活動の指導法
スノーシューを使った指導法の講義を行いました。
明日の実技に向けて、知識と指導方法を学びました。




〇プログラム作りの基礎知識
自分がやりたいこと、子どもたちに体験してもらいたいことを考えて、
プログラムを組み立てていきます。


自分で立てたプログラムのプレゼンテーション。
講師や他の参加者からの質疑応答もあり、『そういうことも考えなくちゃいけないんだ』と、
新たな視点を身に付けたようです。



午前・午後ともに実技をみっちり行い、頭も体もフルに使った2日目でした。
(3日目に続く→)





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