小川原湖自然楽校だより

~親子自然体験、環境教育、森のようちえん、防災教育~

創造の森 紅葉ハイキング

2015-11-05 | しちのへ自然体験倶楽部
こんにちは。自然楽校スタッフのみねちゃんです
11月3日(火)、しちのへ自然体験倶楽部の『紅葉ハイキング』を実施しました。
ちょうど紅葉の見ごろを迎えている創造の森は、錦色に彩られ自然の織り成す美しい色彩に覆われていました。

 

今回のハイキングは頂上を含めて森をぐるっと回る一周コースです。
前半の頂上までの道のりはゆるい上りが続きますが、葉っぱ、冬芽、木の実、ツタ、花、鳥、カエルなど、
森の生き物たちを観察したり遊びながら歩いているうちに、あっという間に頂上への分岐点に到着しました。

 
 

頂上までの一本道は、ひたすら上り坂と階段が続きます。
大人にとっては何かの修行かと思う道ですが、子どもたちはこの日一番のスピードで上っていきました
もう、スタッフは子どもたちに付いていくのに必死です
「ゆっくり上ろう~。」は心からの叫び まさにスタッフの修行坂です。

 
距離は短いですが頂上直前に急登が待ち構えています。 一番に上がってきたHちゃん。見よ!この涼しい顔
 
子どもたちに遅れること数秒。大人たちもなんとか登頂。 頂上からはこの眺め!小川原湖まで見渡せます。  

 
 

上りがとってもキツイ道ですが、ここは広葉樹に囲まれていて、今回のコースで紅葉を一番楽しめる道でもあります。
下りは紅葉を楽しみながら「ゆっくり歩く」のがです。

後半は少々のアップダウンはありつつも、ほぼ下りなので、足取りも軽くぐんぐん進みました。
途中の休憩小屋でひと休みした後は、車も通れる広い道になり、好きなところを歩きながらお気に入りの杖を持ったり、
何やら葉っぱで発明したり、おしゃべりや鼻歌まじりのマイペースな一行。この辺りになると自然の中を歩いてきた
程よい疲労感と達成感に包まれました。

 
奥に見える休憩小屋でひと休み。           下りは楽チン。親子でおしゃべりしながら森歩き。
 
マイ杖を片手に先頭を歩くSちゃん。ご機嫌です   Sくんはホオノキの葉と枝で日よけを発明


最後の分岐点を曲がると、下まで見通せるゆるい下り坂。一気に広がる開放感に子どもたちは自然の中に飛び込んでいきました。
天然のジャングルジムでは、ツタにつかまって体にフィットする心地よい場所を見つける子、木に登りだす子、どうやって登るのか上の子の登り方を観察している子、大人が何も言わなくても子どもたちは自らの観察力と創造(想像)力で、遊びを作り出して楽しんでいました。

 

いっぱい歩いて、いっぱい遊んで、全員元気に無事ゴール
お天気にも紅葉にも恵まれ、絶好の紅葉ハイキングとなりました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。



3組8名の親子。上り坂の途中でも笑顔でハイ チーズ





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