11月23日(水)~27日(日)、第1回グリーンランドスタイルスキンカヤック製作講座を実施しました。
(主催:QajaqJPN,東北ブロック 主管:小川原湖自然楽校)
今回の講座は、メインフレームの製作に掛かるワークショップと、自艇製作を目指すコースに分かれていましたが、
ワークショップに参加者がなく、自艇製作に千葉県、山形県から3名の参加者がありました。
(自艇製作は今回だけでは終わらないため、都合3回ほどの予定となります。)
11月23日(水)
~1日目~
ワークショップは24日からの予定でしたが、自艇製作は一日早く製作を開始しました。
今回、材料となる樹種は、ほとんどを青森ヒバで揃えました。
東北ブロック代表の相馬が講師を務め、QajaqJPN,前代表の伊東氏がサポートにつきました。
参加者はJunkoさん、Akiraさん、Kouichiさんの3名です。
グリーンランドスタイルカヤックは乗り手によってサイズや形状が異なるため、まずは自分の乗りたいカヤックの
イメージを持ってもらい、採寸です。長さの基本は身長の3倍若しくは3尋で、自分の体のサイズが自分の乗る艇に
反映されます。横幅は腰の両脇に拳を足した分となります。あとはガンネルの角度でソリの具合(ロッカーの有無)、
これで概ね形状が決まります。ガンネルの形状は三者三様で、Junkoさんがストレート、Akiraさんが上面ウェーブ、
Kouichiさんが幅広上面ウェーブになりました。ガンネルの角度と相まって仕上がりが楽しみです。
Junkoさん、Akiraさんはガンネルにビームとリブの箇所の墨出しをして初日を終えました。

各地から集まった参加者たち 各人のサイズに合わせて採寸

ガンネルの角度測定 ガンネルの墨出し
11月24日(木)
~2日目~
この日からは三者三様、各人ごとに形状も行程も分かれるので、それぞれの様子を報告します。
黙々と作業が進むなか、日の入り時刻に合わせて、皆で小川原湖の夕焼けを見て息抜きをしました。
Junkoさん
ガンネルの先端部分をカットして、ガンネルの角度を調節して組み合わせました。
ソリの具合(ロッカー)が良くわかり、カヤックのイメージが見えてきました。
この後はけがきに沿ってビームの取り付けをしました。ビームの取付はダボ打ちによる固定です。
Akiraさん
フットブレースの位置を最確認して、ガンネルの上面にウェーブを付け、ジグソーで切り落とした後は
やすりで仕上げました。
Kouichiさん
終日材料の切り出しをしてもらいました。
ガンネルの角度調整 ビームの取り付け
ガンネル上面の加工 材料の切り出し
小川原湖の夕焼け みんなで夕陽鑑賞
11月25日(金)
~3日目~
材料の切り出しも終わり、夕方には3人とも製作に掛かることが出来ました。
製作の合間、QajaqJPN,のイベントGUTS2016に来日したJamesさんに頂いたコーヒーでリフレッシュしました。
サポートに入っていた伊東氏はこの日まで。伊東さん、3日間ありがとうございました。
Junkoさん
ビームの取付が終わり、リブ取付用のホゾ穴加工も終わりました。
Akiraさん
リブ取付用のホゾ穴加工が終わり、ガンネルの先端部分をカットして、ガンネルの角度を調節して組み合わせました。
Kouichiさん
材料の切り出しが終わり、自艇の製作に取り掛かりました。

加工図 ダボ打ち

ガンネルの先端部加工 ガンネルの加工

Thank you James! Thank you 伊東さん!
隊長
第1回グリーンランドスタイルスキンカヤック製作講座(後編)へ続く
小川原湖自然楽校 
Tel:0176-50-8611 Fax:0176-50-8612 メール:s-canoe@viola.ocn.ne.jp
HP → http://ogawarako.yu-yake.com/
Face book → https://www.facebook.com/Ogawarako.Nature.School/#
(主催:QajaqJPN,東北ブロック 主管:小川原湖自然楽校)
今回の講座は、メインフレームの製作に掛かるワークショップと、自艇製作を目指すコースに分かれていましたが、
ワークショップに参加者がなく、自艇製作に千葉県、山形県から3名の参加者がありました。
(自艇製作は今回だけでは終わらないため、都合3回ほどの予定となります。)
11月23日(水)
~1日目~
ワークショップは24日からの予定でしたが、自艇製作は一日早く製作を開始しました。
今回、材料となる樹種は、ほとんどを青森ヒバで揃えました。
東北ブロック代表の相馬が講師を務め、QajaqJPN,前代表の伊東氏がサポートにつきました。
参加者はJunkoさん、Akiraさん、Kouichiさんの3名です。
グリーンランドスタイルカヤックは乗り手によってサイズや形状が異なるため、まずは自分の乗りたいカヤックの
イメージを持ってもらい、採寸です。長さの基本は身長の3倍若しくは3尋で、自分の体のサイズが自分の乗る艇に
反映されます。横幅は腰の両脇に拳を足した分となります。あとはガンネルの角度でソリの具合(ロッカーの有無)、
これで概ね形状が決まります。ガンネルの形状は三者三様で、Junkoさんがストレート、Akiraさんが上面ウェーブ、
Kouichiさんが幅広上面ウェーブになりました。ガンネルの角度と相まって仕上がりが楽しみです。
Junkoさん、Akiraさんはガンネルにビームとリブの箇所の墨出しをして初日を終えました。


各地から集まった参加者たち 各人のサイズに合わせて採寸


ガンネルの角度測定 ガンネルの墨出し
11月24日(木)
~2日目~
この日からは三者三様、各人ごとに形状も行程も分かれるので、それぞれの様子を報告します。
黙々と作業が進むなか、日の入り時刻に合わせて、皆で小川原湖の夕焼けを見て息抜きをしました。
Junkoさん
ガンネルの先端部分をカットして、ガンネルの角度を調節して組み合わせました。
ソリの具合(ロッカー)が良くわかり、カヤックのイメージが見えてきました。
この後はけがきに沿ってビームの取り付けをしました。ビームの取付はダボ打ちによる固定です。
Akiraさん
フットブレースの位置を最確認して、ガンネルの上面にウェーブを付け、ジグソーで切り落とした後は
やすりで仕上げました。
Kouichiさん
終日材料の切り出しをしてもらいました。


ガンネルの角度調整 ビームの取り付け


ガンネル上面の加工 材料の切り出し


小川原湖の夕焼け みんなで夕陽鑑賞
11月25日(金)
~3日目~
材料の切り出しも終わり、夕方には3人とも製作に掛かることが出来ました。
製作の合間、QajaqJPN,のイベントGUTS2016に来日したJamesさんに頂いたコーヒーでリフレッシュしました。
サポートに入っていた伊東氏はこの日まで。伊東さん、3日間ありがとうございました。
Junkoさん
ビームの取付が終わり、リブ取付用のホゾ穴加工も終わりました。
Akiraさん
リブ取付用のホゾ穴加工が終わり、ガンネルの先端部分をカットして、ガンネルの角度を調節して組み合わせました。
Kouichiさん
材料の切り出しが終わり、自艇の製作に取り掛かりました。


加工図 ダボ打ち


ガンネルの先端部加工 ガンネルの加工


Thank you James! Thank you 伊東さん!
隊長

第1回グリーンランドスタイルスキンカヤック製作講座(後編)へ続く



Tel:0176-50-8611 Fax:0176-50-8612 メール:s-canoe@viola.ocn.ne.jp
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