2日目 ブナの森探検&水の学習&廃油キャンドル作り
岩木スポーツセンターからブナの森遊山道への移動中、サルの群れに遭遇しました。
昨年も数匹と遭遇しましたが、群れに遭遇するとはびっくりです
ブナの森に到着しました。
スノーシューをはいて探検に出発
冬の森のお楽しみといえば冬芽です。
植物によって様々な特徴があり、ユニークなものがたくさんあります。
↑オオカメノキ
『これ、何に見える?』
↑ブナ
ブナは他の木よりも早く芽吹きます。春まであとわんか
『これは何の木だろう?』
『なんか表面がテカテカしてるよ。』
トチの冬芽を見つけたらぜひ触ってみてください
あ、あそこに・・・
クマ
ではなく、“クマ棚”を発見。
その名のとおり、クマが休憩しやすいような形になっています。
表皮にはクマの爪の跡がありました。
『本当にクマが登ったんだね~。』
さらに、辺りを見上げてみると穴だらけの木が!
あの穴をあけたのは・・・そう、キツツキです(←おらでねぇよ)
雪の上にこんな落し物を見つけました。
匂いを嗅いみると・・・『臭くない!』
なんで臭くないんだろう? この“なんで?”の疑問も答えも自然のなかで見つけていきます。
落し物パート2
『これ、なんだろう?』
『ホオノキの実だよ。』
と、答えを聞いて『ヘ~』と言ったら不正解。
正解は・・・『ホォ~』
さらに森の奥へと前進
突如、森の谷間に泉が現れました。
今日はここでランチタイムです。
『どこで食べるの?』と子どもたち。
『さぁ、みんなで座れる椅子とテーブルを作ってみよう』
と、子どもたちに渡されたのは一本のスコップ。形も作り方も子どもたちに任せます。
『どうやって作る?』
『まずテーブルを作るには、雪を盛らなくちゃ。』
『掘ったところを椅子にすればいいんじゃない?』
だんだんそれらしい形になってきました。
じゃーん立派な椅子とテーブルが完成
『いただきま~す』
お昼ごはんを食べたら少し休憩。
湧水を見に行った2人は何やら生き物を発見したようです。
『水、おいしい~』
湧水と雪解け水が流れる音が、静かな森に響きます。
この流れが川となり里に住む人々の営みを支えてくれているんですね。
『この木は生きてると思う?死んでると思う?』
子どもたちに問いかけてみました。
何年も前からずっとここに・・・
森は様々な生きものたちの命を育んでいます。
-冬の森は何も無い-
そう誰かに言われた時、この子どもたちから一つでも冬の森の話が聞けたらいいなぁ
森をあとにして向かったのは日本海。赤石川の河口にやってきました。
目の前の海の水が茶色く濁っています。
『なんで茶色いのかな?』
『川の水が流れて混んでいるから』
カラカラカラ 引き波とともに心地良い音が聞こえてきました。
耳を澄まして聞いてみると・・・小石たちがおしゃべりしているみたいだね
浜辺にブナの葉っぱがありました。
『森の木の葉っぱがなんで海にあるんだろう?』
さっき森に行ってきたばかりの子どもたちはピンときました。
『山から流れてきている川がここに流れているから!』
大正解です
山から川、そして海へ。子どもたちの探検もひとまずゴール。
それぞれお気に入りの流木を持って、ハイチーズ
スポーツセンターに戻った後は、廃油キャンドル作りをしました。
牛乳パックに廃油を入れて量を量り、鍋で油凝固剤といっしょに温めて、
芯を入れて冷ますと、廃油が固まりキャンドルが出来ちゃいます。
牛乳パックで廃油キャンドルの完成!
続いて、イグルーの補修です。
雪が溶けてブロックの間に空いた隙間に雪を埋めて補強します。
凹凸のあるところは削って表面を滑らかにします。
内側からも丹念に!!
天井には1日目と同じようにブルーシートをかけて完成
この日はSちゃんとスタッフでイグルー泊。
明日はおもいっきり雪遊びです。ちょっと天気が心配ですが雨が降らないことを祈って…
おやすみなさい
明日はおもいっきり!雪遊びです。
岩木スポーツセンターからブナの森遊山道への移動中、サルの群れに遭遇しました。
昨年も数匹と遭遇しましたが、群れに遭遇するとはびっくりです
ブナの森に到着しました。
スノーシューをはいて探検に出発
冬の森のお楽しみといえば冬芽です。
植物によって様々な特徴があり、ユニークなものがたくさんあります。
↑オオカメノキ
『これ、何に見える?』
↑ブナ
ブナは他の木よりも早く芽吹きます。春まであとわんか
『これは何の木だろう?』
『なんか表面がテカテカしてるよ。』
トチの冬芽を見つけたらぜひ触ってみてください
あ、あそこに・・・
クマ
ではなく、“クマ棚”を発見。
その名のとおり、クマが休憩しやすいような形になっています。
表皮にはクマの爪の跡がありました。
『本当にクマが登ったんだね~。』
さらに、辺りを見上げてみると穴だらけの木が!
あの穴をあけたのは・・・そう、キツツキです(←おらでねぇよ)
雪の上にこんな落し物を見つけました。
匂いを嗅いみると・・・『臭くない!』
なんで臭くないんだろう? この“なんで?”の疑問も答えも自然のなかで見つけていきます。
落し物パート2
『これ、なんだろう?』
『ホオノキの実だよ。』
と、答えを聞いて『ヘ~』と言ったら不正解。
正解は・・・『ホォ~』
さらに森の奥へと前進
突如、森の谷間に泉が現れました。
今日はここでランチタイムです。
『どこで食べるの?』と子どもたち。
『さぁ、みんなで座れる椅子とテーブルを作ってみよう』
と、子どもたちに渡されたのは一本のスコップ。形も作り方も子どもたちに任せます。
『どうやって作る?』
『まずテーブルを作るには、雪を盛らなくちゃ。』
『掘ったところを椅子にすればいいんじゃない?』
だんだんそれらしい形になってきました。
じゃーん立派な椅子とテーブルが完成
『いただきま~す』
お昼ごはんを食べたら少し休憩。
湧水を見に行った2人は何やら生き物を発見したようです。
『水、おいしい~』
湧水と雪解け水が流れる音が、静かな森に響きます。
この流れが川となり里に住む人々の営みを支えてくれているんですね。
『この木は生きてると思う?死んでると思う?』
子どもたちに問いかけてみました。
何年も前からずっとここに・・・
森は様々な生きものたちの命を育んでいます。
-冬の森は何も無い-
そう誰かに言われた時、この子どもたちから一つでも冬の森の話が聞けたらいいなぁ
森をあとにして向かったのは日本海。赤石川の河口にやってきました。
目の前の海の水が茶色く濁っています。
『なんで茶色いのかな?』
『川の水が流れて混んでいるから』
カラカラカラ 引き波とともに心地良い音が聞こえてきました。
耳を澄まして聞いてみると・・・小石たちがおしゃべりしているみたいだね
浜辺にブナの葉っぱがありました。
『森の木の葉っぱがなんで海にあるんだろう?』
さっき森に行ってきたばかりの子どもたちはピンときました。
『山から流れてきている川がここに流れているから!』
大正解です
山から川、そして海へ。子どもたちの探検もひとまずゴール。
それぞれお気に入りの流木を持って、ハイチーズ
スポーツセンターに戻った後は、廃油キャンドル作りをしました。
牛乳パックに廃油を入れて量を量り、鍋で油凝固剤といっしょに温めて、
芯を入れて冷ますと、廃油が固まりキャンドルが出来ちゃいます。
牛乳パックで廃油キャンドルの完成!
続いて、イグルーの補修です。
雪が溶けてブロックの間に空いた隙間に雪を埋めて補強します。
凹凸のあるところは削って表面を滑らかにします。
内側からも丹念に!!
天井には1日目と同じようにブルーシートをかけて完成
この日はSちゃんとスタッフでイグルー泊。
明日はおもいっきり雪遊びです。ちょっと天気が心配ですが雨が降らないことを祈って…
おやすみなさい
明日はおもいっきり!雪遊びです。