修学旅行は世界一周 須磨学園(神戸新聞) - goo ニュース
何だかよくわかりませんが、まぁ先進国としてはこれぐらいしてもおかしくないかも知れません。
こうでもしないと、国を強くする根本的な"ハングリー精神"が育ちませんものね。
いえ、常軌を逸しているのは、よくわかりますよ。
格差格差とはいえ、あれでしょ。
きっと、この修学旅行の記事を見て、おれにもし将来子どもができたら、こういう学校に入れたいっていう"ハングリー精神"を、貧乏な家の子どもに持ってもらいたいっていう、隠れたねらいもあるんでしょう?
贅沢したかったら、えらくなって金儲けして、金儲けができれば何でもいいっていうような子どもを育てたいわけなんでしょ。
お金があれば何でもできる。いいですかぁー、最高ですかぁー!
ってやりたいわけでしょ。
元気があればっていいますけど、わたしが思うにお金は絶対ではありませんが、必須です。
看護学の祖、フローレンス・ナイチンゲール(1820~1910)だって、こういっています。
「構成員の奉仕の精神にも頼るが、経済的援助なしにはそれも無力である」
それは、アンパンマンみたいに食うことも寝ることもせずに、ただひたすら世のため人のために生きることができれば理想ですよ。
そこには、自分の欲望や見返りなどは一切ありません。
人の幸せが、すなわち自分の幸せなのですから、まさしく理想的です。
しかし、今現在、人はお金なしには生活できません。少なくとも、地球上のどこかの土地に住むにはお金が必要です。
食うためとかではなく、住むためにはお金を払わなければ住めないんですよ。
それが、今であり現在なのです。
平和で豊かな土地に住むためには、より多くのお金がいります。だからこそ、貧しい人間はひたすらお金を稼いで、平和で豪華な土地に住みたいと願うんです。
悲しいですけど、格差って、きっとなくならないでしょう。
格差がなくなったとき、そのとき、人の革新は止まってしまうような気がします。