さじかげんだと思うわけッ!

日々思うことあれこれ。
風のようにそよそよと。
雲のようにのんびりと。

メガとバランス

2007-11-16 22:16:41 | 
メガマック第3弾は「たまご」と「トマト」(朝日新聞) - goo ニュース

わたしはこう見えても、…というか姿を見せたことはありませんけど、マクドナルドの「メガ」シリーズは制覇しています。
つまり、メガマックとメガてりやき、両方をもりもりと食べたことがあるということですね。
今更ながら感想を述べさせてもらえば、想像通りの味と満足感だったと言えます。
メガマックに関しては、特にその印象が強かったのを覚えています。

ただ。
ただ、言わせてもらえば、メガマックやメガてりやきを食べるなら、普通のハンバーガーを3つ食べた方がいいし、メガてりやきなら普通のてりやきバーガーを2つ食べた方がおいしいだろうと思いました。
なんて言うんですかね。
一気にもりっと食べるよりも、一口一口の中のバランスってものがあるんだろうと思います。
それがメガですと、てりやきてりやきしちゃうんですよね。

やっぱり世の中、さじかげんかなぁと思います。

経"県"値

2007-11-14 21:41:29 | 
面白いサイトさんを発見しましたよ。
いや、これを読んでいる方にとって面白いかどうかはわかりませんが、わたしにとってはたいそう興味深い。

そのサイトさんは、その名も「経県」さん。
今まで訪れたことのある都道府県を、その度合別に1~5点に振り分けて、点数を加算していきます。
そうすると「経験値」ならぬ「経県値」が、どれほどたまっているかを確認できるというものです。

参考までに、わたしは結果はこちら
58点でした。住んだことがあるのは山梨県のみ。しかも、訪れて泊まったことがあるのが、遠いところでいきますと修学旅行で訪れた北海道、そして西の限りが京都ということで、ああわたしなんかまだまだだなと思わざるを得ません。
今度のねらい目はあれですね、東北か北陸。何年も日本海を見たことがないもので、冬の日本海ってものが見てみたいですね。

あなたは、人前でおならができますか?

2007-11-13 20:33:55 | 
わたしはよく自分のことを「へたれ」と形容しますが、それは「取るに足らない、能なしで役立たず」という意味合いであって、本当におならばかりたれているわけではありません。

もし、大事な会議のプレゼンの最中におならをして、恥ずかしがることもなく、
「あ、すいません。おならが出ちゃいましたけど、次の資料を見てください」
などとひと言で済んで、それまでしていた大事な会議を滞りなく進めることができれば、それは間違いなくあなたは有能であることの証明になります。

例えば、部下を説教中におならをしてしまって、
「お。今、屁が出たけれども」
なんていって、引き続きしっかりとしかり続けることができれば、あなたは間違いなく、かなりの地位まで上り詰めることができるはずです。

おならってのは、それが出ますと大変、脱力するというか、出した人の権威を地におとしめます。
それは屈辱なのです。
しかし、その辱めをものともせず物事を完遂できるというのは、かなりの人望と勢いと、何よりも才能が必要なのです。

言っておきますが、おならをしてもあいつならしょうがないと思われているようではだめですよ。
そう、わたしのように。

降格の危機

2007-11-11 22:44:52 | 

神戸4発3連勝!J1残留決定(スポーツニッポン) - goo ニュース

≪5戦勝ちなし…甲府崖っ縁≫甲府はこれで5試合勝ち星なし。残り3試合でJ1残留がますます厳しくなり、大木監督は「後がない中でこういう試合になって残念。全力でやるしかない」と険しい表情で話した。0―1の前半25分に秋本のミドルで同点としたが、後半3分に勝ち越され、その後は神戸に完全に主導権を握られた。次節は残留を争う大宮との一戦。石原主将は「個人個人が練習からどれだけ集中できるか」と悲そう感を漂わせた。

これまでにもたびたびサッカーの話題を出してきた気もしますが、わたしはどちらかといえばサッカーよりも野球よりの人間です。
しかし、結局、プロ野球チームは山梨とは縁が遠いと言わざるを得ません。
山梨出身者や山梨県内の高校を出た選手も、けっこういるんです。
でも、地元にチームがないというのは地方の悲哀というか、テレビ観戦での悲しさというか。そういった感情は拭いきれません。
しかし、野球のチームはなくても、山梨にはサッカーのチームがあるんですよね。
そこがまた、野球好きな人間としては悲しいというか、悔しいというか…。

でも、しかし。
その県内唯一のプロサッカー球団が、降格の危機にあります。
降格することで球団が消滅するわけではないんですけど、いざ球団が降格するとなると、へんにやきもきしてしまいます。
結果に一喜一憂しております。
J1残留は、やや苦しそうというのが本音ですが、「あきらめたら、そこで試合終了」。
ぜひ、死力を尽くして欲しいと思います。

さて。福井県から群馬県にかけての、大変広い地域に「ベースボール・チャレンジ・リーグ」という独立野球リーグがあります。
もし山梨にできたら全力で応援するのですけどねー。


カーキャリア

2007-11-10 21:37:44 | 
カーキャリアっていう、働く車があるじゃないですか。
車をまとめて大量に運ぼうって言うときに使われる、あの車です。
調べてみたら、1台積みからかなりの台数を積める大きなものまで、多くの種類があるようですね。

ところで、今日ぷりぷりと車で出かけたら、ちょうど信号待ちでそのカーキャリアの後ろに付いてしまったんですね。
ちょっと大きなカーキャリアで、乗用車が4台つまっておりました。
で、よーく観察してみたんですよ。
そしたら、えらく恐ろしい積み方してるんですよ。たぶん、そのカーキャリアは悪いことは何もしていないんですけど、車を支える要素がレール上の車止めとくくりつけられたひもだけだったんですよね。
いやぁ、恐ろしいなぁと思いつつ、ナンバーが浜松でしたので、もしかしてここから浜松まで行くのかと思うと、ちょっと不安になってしまいました。

いや、それだけなんですけどね。
世の中いろんな車があると思ってしまいましたね。

笛吹権三郎(4)

2007-11-09 21:26:35 | 民話ものがたり
何とか無事だった村人たちは、一度、庄屋の屋敷にいくことにしました。
この水が引かぬことには、どうすることもできませんし、冷え切った身体を、庄屋の屋敷で温めようということになったのです。
庄屋の屋敷では、一帯の住民が避難していました。みな手に手を取り合って、その場の無事を喜んでいました。
特に、権三郎が助けた若者の両親は涙を流して喜び、権三郎に何度もお礼をしました。権三郎は、照れながらも感謝を受け入れておりました。
一段落すると、権三郎は母の姿を探しました。ここに避難しているはずです。それほど人がいるわけでもないので、すぐに見つかると思っておりましたが、探せども母の姿が見つかりません。
「母上」
と呼んでも返事がありません。
権三郎が、母を捜していることに気が付いた庄屋の妻は、
「権三郎の母上様は、まだお見えになっていませんが」
といいます。
権三郎の背中に、ぞくりと悪寒が走りました。
そのときでした。庄屋の屋敷の戸ががらりと開いたのです。
そこに立っていたのは、権三郎の母を庄屋の屋敷に連れていくようにいわれていた、義助でした。
義助だけでした。
義助は鬼気迫る表情で、まばたきもろくにせず、荒く呼吸をするだけでした。
その雰囲気に、庄屋の屋敷はしんと静まりかえってしまいました。
「義助や。権三郎の母上は、どうした」
誰も尋ねるものがいないので、義助の父が尋ねました。
「わ、わからん」
とだけ答えました。
「それでは、答えになっておらん。権三郎の母上はどうしたのか」
「お、おれは…坂の手前まで、母上さんを手を引いて案内した。でも、そのときに母上さんがこういっただ。『笛を忘れた』ってな。何をいってるんだと思っていたら、おれの手ェを振り払って、またうちに舞い戻っていったんだ」
その話を聞いて、権三郎は頭を大きな岩で殴られたように、ぐわんぐわんと目まいがして、その場にへたり込んでしまいました。
庄屋が、おおと権三郎に駆け寄りますと、権三郎はがくがくと震えております。
「ほんで、お前はそのままにしておいたんか」
「んなことはねぇ。おれは追いかけた。しかし、すぐに堤が破れるえらい音がして、あっという間に目の前が水に浸かっちまったんだ。おれはどうすることもできなくなって…ここに戻ってきた」
みな、義助を責めることもできず、また権三郎にかける言葉もなく、黙っているしかありませんでした。

人の革新とは、すなわちハングリー。そして、格差。

2007-11-08 22:17:49 | 
修学旅行は世界一周 須磨学園(神戸新聞) - goo ニュース

何だかよくわかりませんが、まぁ先進国としてはこれぐらいしてもおかしくないかも知れません。
こうでもしないと、国を強くする根本的な"ハングリー精神"が育ちませんものね。
いえ、常軌を逸しているのは、よくわかりますよ。
格差格差とはいえ、あれでしょ。
きっと、この修学旅行の記事を見て、おれにもし将来子どもができたら、こういう学校に入れたいっていう"ハングリー精神"を、貧乏な家の子どもに持ってもらいたいっていう、隠れたねらいもあるんでしょう?
贅沢したかったら、えらくなって金儲けして、金儲けができれば何でもいいっていうような子どもを育てたいわけなんでしょ。
お金があれば何でもできる。いいですかぁー、最高ですかぁー!
ってやりたいわけでしょ。

元気があればっていいますけど、わたしが思うにお金は絶対ではありませんが、必須です。
看護学の祖、フローレンス・ナイチンゲール(1820~1910)だって、こういっています。
「構成員の奉仕の精神にも頼るが、経済的援助なしにはそれも無力である」
それは、アンパンマンみたいに食うことも寝ることもせずに、ただひたすら世のため人のために生きることができれば理想ですよ。
そこには、自分の欲望や見返りなどは一切ありません。
人の幸せが、すなわち自分の幸せなのですから、まさしく理想的です。
しかし、今現在、人はお金なしには生活できません。少なくとも、地球上のどこかの土地に住むにはお金が必要です。
食うためとかではなく、住むためにはお金を払わなければ住めないんですよ。
それが、今であり現在なのです。
平和で豊かな土地に住むためには、より多くのお金がいります。だからこそ、貧しい人間はひたすらお金を稼いで、平和で豪華な土地に住みたいと願うんです。

悲しいですけど、格差って、きっとなくならないでしょう。
格差がなくなったとき、そのとき、人の革新は止まってしまうような気がします。

三つ子の魂百まで。

2007-11-07 22:04:40 | 

そう、今日はこの人の話をしないといけません。わたしの人生の中で、相当の影響を受けた人物です。
…いえ。厳密に言えば、この人が著した作品がわたしに多大な影響を与えたと思います。

以前に、わたしはコロコロコミック(小学館)派だったという話をしたと思います。
その当時は連載されていた漫画といえば、真っ先に思い浮かぶのが藤子・F・不二雄(1933~1996)先生がまだご健在で、『ドラえもん』を連載していました。
また、小林よしのり(1953~)さんの『おぼっちゃまくん』が全盛期。
それから、のむらしんぼ(1955~)さんの『つるピカハゲ丸』。
竹村よしひこ(1952~)さんの『わ~お!ケンちゃん』。
ちょうど、河合じゅんじ(1959~)さんの『かっとばせ!キヨハラくん』がその続編、『ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん』への過渡期だったときです。
懐かしい! こう書いてるだけでも、懐かしさがこみ上げてきますね。
い、いや、いいんです。その話は、また別にしましょう。

そのような数多くのギャグマンガがひしめくコロコロコミックの中で、とりわけわたしの興味を引いた漫画がありました。
『ウルトラ怪獣かっとび!ランド』という作品です。
その名の通り、かの円谷プロの名作特撮ドラマ「ウルトラシリーズ」に登場するウルトラヒーローや、敵役の怪獣たちがデフォルメされ、せまいヨイトマカ星を縦横無尽に駆け回るという、愉快痛快な物語でした。
基本路線はドタバタなんですが、時に下ネタ(特に、後期は多かった気が…)で落とすこともあり、「そうか、こういう笑わせ方もあるんだなあ」と子どもながらに感心したものです。
こいつで、まぁわたしのオナラ的思想が確立されたわけです。
…考えてみれば、わたしが生まれて初めて買った漫画の単行本が、この作品でした。

さて、なぜ今日こんな話をしているかといえば、今日がその『ウルトラ怪獣かっとび!ランド』の作者である玉井たけし(1960~2004)先生の命日だからです。
先生がお亡くなりになったときには、わたしはすっかり"少年マンガ"と縁遠くなっており、訃報を知ったのも、死去後、実に一年あまりも経ったときでした。
どうやら不本意な形で訃報が発表され、連載も何の報せもなく打ち切られたというので、わたしとしても大変残念でなりません。
一世を風靡した、とまでは行きませんが、確実にわたしに影響を与えた方でした。

今更ではありますが、ご冥福をお祈りします。


ひこにゃんグッズが消える?

2007-11-06 22:08:02 | 
ひこにゃんグッズ消える? 「25日まで限定」、業者困惑(産経新聞) - goo ニュース

滋賀県彦根市で開催中の「国宝・彦根城築城400年祭」のマスコットキャラクター、「ひこにゃん」グッズが消滅の危機に瀕(ひん)している。約1100件が使用を許可されているが、市が同祭が終了する今月25日で販売中止を求めているうえ、26日以降の管理方法を決めていないため。全国に知れわたり彦根の知名度を押し上げた“ゆるキャラ”とあって、グッズの販売業者からは市の対応のまずさを批判する声も上がっている。

今夏、ひこにゃん目当てで彦根にいったわたしとしては、こいつは聞き捨てならない話です。
いや、でもこのままいきなり「ひこにゃん」関連商品の徹底はありえないでしょう。それでは、商店の方々が大弱りです。
とあるホテルでは在庫一掃セールを行う予定などといっていますので、一度そんな事態に陥ると、ひこにゃんブランドに大きな傷がつくことになると思います。

ああ、ひこにゃん。

やはり、ファンとしては、早急にひこにゃん救済策を講じてもらいたいですね。
わたしのような輩をひこにゃん効果で彦根まで呼び寄せ、「400年祭」開催中に彦根城を訪れた観光客が60万人を突破したと言いますから、本家招き猫にも負けない、立派な招きっぷりです。
二代目直孝(1590~1659)も命の恩猫に感謝して、その猫が飼われていた寺を菩提寺にし、ねんごろに保護しました。
そのように義理高い井伊家の城下町として栄えた彦根としては、ここまで恩を受けたひこにゃんを助けなければ、まさしく名折れでしょう。

ここは「義」を立て、恩返しのつもりでひこにゃんをどうにかしてほしいと思います。

人生、楽あれば苦あり、なんですかね。

2007-11-04 22:54:57 | 
昨日今日と、大学時代の友人たちと会う機会を得ました。
「秋」「大学」とくれば、学園祭であるとぴんと来るかも知れません。

昨日はサークル関係の人たちと会ってきました。
今年は、事情によって学祭の期間が短くなってしまったようですが、その分、予想外に多くの同輩と会うことができました。
大学にはちょくちょく行っているので、おおまた会ったなぁという人もいれば、実に三年半ぶりに会う人もいました。
三年半も会わなければ、公私ともに大きく移り変わるものです。
仕事上の関係で身体を壊したという人もいれば、仕事を転々として苦労している人もいます。
ごくまれに、とても順調だ。たいそう楽しい生活を送っているという人間もいますが、そういう人はとても幸せだと思います。

さて、今日はゼミ関係の友人…といっても、去年、三島でともに『桃鉄』に興じた三島のK・今は平塚で教員をやっているO・来年から実家の浜松に戻るというMの四人で、富士吉田でぶらぶらすることになったのです。
まぁ道程は省きますけど、途中ひょんなことから、富士登山吉田口四合目までいく羽目になってしまいました。
富士登山口は、五つあるようです。
山梨県側に河口湖口と吉田口。
静岡県側に須走口と御殿場口、富士宮口の三つです。
その中の、吉田口にひょろっと迷い込んでしまったのです。
閉山しておりましたので、そこから先には進めなかったのですが、まさか冬季のこんなところに迷い込むことができるとは知らず、いい体験したと思います。
まぁそんなことはいいんです。
やはり、こちらの面子もそれぞれに心に秘めたる事情があるらしく、みな苦労にまみれているようです。
しかし、その苦しさの中でもたくましく生きているんですね。
それが悲しくもあり、また心強くある。

…また明日からがんばろうという気持ちになりますね。