




8月中旬写真。
クロホオズキ(黒鬼灯、黒酸漿)。
英名・Shoofly Plant、Apple of Peru
ペルー原産のナス科の一年草。
オオセンナリの園芸品種で、ホオズキとは別属。
草丈は15~100センチほど、粗い鋸歯のある葉が互生する。
葉や実に黒い斑点を生じ、花の基部が濃色であることからオオセンナリとは区別される。
夏ごろに葉腋から青紫色の花を咲かせる。
「黒鬼灯」は、ホオズキに似て黒い実をつけることから。
ナス科 オオセンナリ属
属名のNicandraは、紀元前2世紀ごろのギリシアの詩人Nikandrosから。
種小名physalodesは、「ホオズキ属(Physalis)のような」。