布屋忠次郎日記

布屋忠次郎こと坂井信生の日記

公明党は、お世話になってる創価学会には歯向かいません

2008-05-18 02:51:22 | ニュース
公明党の矢野元委員長が、評論活動をやめるよう強要されたとして創価学会と幹部7人を相手取り損害賠償を求める訴訟を起こした。
これに対し、公明党の太田代表が記者会見で、「『支援団体にお世話になった、感謝している』と言いながら提訴するとは、人間として信じがたい」と非難した。(→MSN)

「そういう事実関係があったかどうか以前に、恩人を訴えるようなことをするな」と?
「人間として信じがたい」って、つまり「人でなし!」っていうわけですね。
なんかこの大田代表って人、パワーハラスメントのにおいがするんですけど。
「世話になってない相手なら何をしてもいい」ということかな?いやそこまで裏読みするのはかわいそうか。とにかく、「恩のある相手は責めてはいけない」と。

これ、悪しき自民党型、悪しき官僚型の考え方ですね。世話になっている業界団体のすることには目をつぶれ、と。
仮にも国政を預かる立場なら、恩があるから見逃すとか、恩がないから容赦しないとか、そういう考え方はしてほしくないな。

TVや新聞雑誌といったマスコミならね、企業だから、「広告を出してくれるスポンサーに感謝している、と言いながら提訴するとは」っていうのはわかるけどさ。(そのせいか、広告を出していなかったドンキホーテが放火されたときは、被害者のドンキホーテを各マスコミとも叩くだけ叩いたもんな。ドンキホーテも事件後に、いかにもあわてて作りましたって感じの浜口父娘のTVCMを流すようになってたっけ)

ああ、そうか。これは創価学会とくいの「広告を大量に新聞や雑誌に出して、大口のスポンサーとなることで、マスコミの口を封じる」というやり方を、公明党が流用してるわけだ。

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