共同通信社 2014年8月28日(木) 配信
がんにかかった時、医師や看護師よりも、インターネットからたくさんの情報を集めたいと考える人が多いことが、27日、国立がん研究センター中央病院(東京)の調査で分かった。
調査は2013年12月にネット上で実施、がんに罹患したことのない20~60代の男女568人から回答を得た。
がんになった時、どこから情報を収集するか尋ねたところ、「インターネット」と答えた人は「たくさん集める」、「やや集める」を合わせて541人で最も多く、「医師・看護師」の498人、「本」の424人を上回った。
「とても信頼する」または「やや信頼する」情報源についても、「インターネット」は480人で、「医師・看護師」(534人)、「本」(485人)に次いで多く、テレビ、雑誌などを上回った。
調査した同病院アピアランス支援センターの野沢桂子センター長は「ネット上の情報は不正確な内容もあるが、患者は想像以上に信頼する可能性が高いことが分かった。医師や看護師は正しい情報を患者に伝えていくことが必要だ」と話している。
がんにかかった時、医師や看護師よりも、インターネットからたくさんの情報を集めたいと考える人が多いことが、27日、国立がん研究センター中央病院(東京)の調査で分かった。
調査は2013年12月にネット上で実施、がんに罹患したことのない20~60代の男女568人から回答を得た。
がんになった時、どこから情報を収集するか尋ねたところ、「インターネット」と答えた人は「たくさん集める」、「やや集める」を合わせて541人で最も多く、「医師・看護師」の498人、「本」の424人を上回った。
「とても信頼する」または「やや信頼する」情報源についても、「インターネット」は480人で、「医師・看護師」(534人)、「本」(485人)に次いで多く、テレビ、雑誌などを上回った。
調査した同病院アピアランス支援センターの野沢桂子センター長は「ネット上の情報は不正確な内容もあるが、患者は想像以上に信頼する可能性が高いことが分かった。医師や看護師は正しい情報を患者に伝えていくことが必要だ」と話している。