医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

私の研究目的は、アンドロイドと人間とのコミュニケーションにあります

2014-08-25 13:13:56 | 受けとめる力

アンドロイド研究の第一人者大阪大学石黒浩特別教授
「人」をあらわすギリシャ語のアンドロと、「~ようなもの」を示接尾後を組み合わせた、人に似せてつくられたロボットを示す言葉に「アンドロイド」がある。
「私の研究目的は、アンドロイドと人間とのコミュニケーションにありますから、“見かけ”が非常に大事なんです」
「人間とロボットの違いはどこかを見つけるためには、人間に似ていることの追求が必要不可欠だったんです」
「人間に酷似したアンドロイドをつくることで、機械がどんどん人間に迫っていくでしょう。そこから“人間とは何か”が見えてくると考えました」
「アンドロイドが進化することによって、人間の価値が見直される時代が来るということでしょうか?」
「人間にとって、“自分が生きる価値とは何か”を見つめ直す時間が生まれるのです」
「進化した科学技術に基づきながら人間の本質を求める“哲学や宗教の時代”の再来といっていいかもしれません。生きる価値を探し続けること―それが新しい時代の“人間らしい生き方”となるでしょう。

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石黒研究室では,未来の人間社会を支える知的システムの実現を目指し,センサ工学,ロボット工学,人工知能,認知科学を基礎として,知覚情報基盤・
知能ロボット情報基盤の研究開発、そしてこれらに基づき、人間と豊かにかかわる人間型ロボットを創成する研究に取り組んでいます。

 知覚情報基盤とは,多種のセンサからなるセンサネットワークを用いて,そこで活動する人間やロボットの知覚能力を補い,その活動を支援する情報基盤です.知能ロボット情報基盤とは,人間と直接相互作用することを通じ,ロボットの持つ多様なモダリティや存在感を活かした情報交換を行う情報基盤です.

人間と豊かにかかわる人間型ロボットの開発は,「人間とは何か」という基本問題と常に密接な関係を持ちます。
また街角や病院などの実社会の中に実験フィールドを構築し,人と関わるロボットの社会実験に積極的に取り組んでいます.ここで研究成果を実社会で検証するとともに,知的システムを応用した近未来の人間社会のあるべき姿を常に模索し続けながら研究を進めています.

うまくゆかない方法を一万も見つけだんだ―トーマス・エジソン

2014-08-25 12:39:43 | 編集スクランブル
★わが国のギャンブル依存症は536万人。
「病的賭博」
ネット依存が421万人。
アルコール依存症は109万人。
行動をコントロールする認知行動療法が模索されている。
特に日本ではパチンコなど身近にギャンブルが普及している。
ニコチン依存も問題。
★人間の根源の力を引き出すために、自身を信じ抜くことだ。
★理念と実践は一体でなければならない。
★エジソンは1300もの発明をした。
電球の発明に取り組んだ時のこと。
1万回もの失敗に驚く友人に「オレは1回も失敗なんかしていないよ。うまくゆかない方法を一万も見つけだんだ」
失敗にくよくよくせず、意味を見いだす姿勢が成功を生んだ。
★家庭は、子どもを守り、正しく育んでいく「安心の港」
家族や周囲の「信じ抜く」関わりがあって、子どもは可能性の帆を広げ、大海へ漕ぎだせる。
★エジソンの母ナンシーは言った。
「いい子になったら、言うことを聞いたらというような条件をつけたことはありません。ありのままのトーマスを愛します」
★偉大な理想に忠実たれ。そこに自由と幸福あり―ユーゴー













「判断で仕掛ける問いづくり」

2014-08-25 12:20:29 | 受けとめる力


「研究授業もやってみましたが、子どもたちの表現力はすごい」
子どもたちは思いがけないような表現をします。この微妙な表現が子どもたちの気持ちを表しています。
子どもたちが本来、持っている創造力は無限なんです。それを、私たち教員の発問で引き出すのです」
「判断で仕掛ける問い」とは、「新たな学び」の“仕掛け”
物語の人物の心情の変化などを視覚的・具体的に問うもの。
思わず答えたくなる発問。
すなわち、“つぶやき”を引き出す発問といえる。
しかし、発問は、単元の狙いから離れてはいけない。
その微妙なバランスは難しい。
ここに教職大学院で学ぶべき「実践」と「理論」の往還がある。
これは、2012年8月の中央教育審議会(文部科学大臣の諮問機関)答申の中で、「新たな学び」の一つに位置づけられた「思考力・判断力・表現力」を同時に育てる手法の一つである。
「発問の仕掛けで授業は劇的に変わることを体感しました」と大学院生の一人は語る。
「今まで培ってきた実践と、授業で学ぶ理論が融合した時の感動はひとしおです」
教員には知識・技能の刷新が求められる。
日本の教育の変革を目指して―「学びつづける教員」の“挑戦”として、教職大学院に大きな注目が集まる。













アメリカの映画女優 ジョン・フォンテーンに強い思い入れ

2014-08-25 07:50:49 | 創作欄
徹は高校の時に一人の少女に惚れた。
その少女の祖父の別れた奥さんがフランス人であったので父はハーフであり、少女も父に似てエキゾチックな顔立ちをしていた。
映画好きで映画評論家になりたいと思っていた徹はアメリカの映画女優では、ジョン・フォンテーンに強い思い入れがあった。
少女はジョン・フォンテーンに面影が似ていたのだ。
少女は高校を卒業するとアメリカの大学へ留学した。
そして卒業後はアメリカの学校の先生になったことを少女の高校の同級生の佐伯孝三から聞く。
「そうか、あの子に君も惚れていたのか。不思議なもので、誰もあの子には声をかけなかったんだ。俺も胸がドキドキしてな」
大学で同期になった佐伯はハンサムで、何時も女を連れて歩いていたが、高校生のころはうぶだったのだ。
その佐伯が大学で徹が惚れ込んだ水木陽子と卒業後に結婚したことを、同期生の里見菊雄から聞いた。
迂闊にも徹は佐伯が水木陽子と交際していたことを知らなかったのだ。
迂闊と言えが、徹はコンビを組んでゼミの研究発表をした大越菜々子が美人であったことに気付いていなかった。
「徹はいいな、美人と組めてな」と鈴木健作に言われて初めて大越菜々子は意外と綺麗な顔立ちをしていることに気づいたのだ。
水木陽子に惚れ込んでいたため、視野狭窄であったのだ。
水木陽子も清楚で、どこかジョン・フォンテーンに面影が似ていた。


https://www.youtube.com/watch?v=0Wf93FBM7Ko

人を救えるのは人しかいません

2014-08-25 06:27:42 | 受けとめる力
映画「旅愁」の主題歌「セプテンバー・ソング」の季節到来
https://www.youtube.com/watch?v=AEfsnT-zHEc

 ローマからフランスへ向かう旅客機上で、米国人技師デヴィッド(J・コットン)とピアニストのマリナ(J・フォンテイン)は親しくなり、途中寄ったナポリで名所見物に熱中し、出発の時刻に遅れてしまう。
ところが、その飛行機が墜落事故を起こし、二人は死んだものとされる。
彼らは新たな人生を共に生きようと決意するが、デヴィッドの妻(J・タンディ)は子供を連れ、事情を確かめにやってきた。
一方、マリナはピアノの恩師(往年の名女優F・ロゼー)に“盗んだ幸福は長持ちしない”と諭され……。
二人が愛を育んだカプリ島の周遊で、古いレコードから聴くK・ヴァイルの“セプテンバー・ソング”(名優ウォルター・ヒューストンがミュージカル劇「ニッカボッカ・ホリディ」で歌った実在の盤だが、実際には映画のための再録音が使用された)のメロディが全編を彩り、感傷を盛り上げる。


https://www.youtube.com/watch?v=RoWRTO9RFEg


監督: ウィリアム・ディターレ
製作: ハル・B・ウォリス
原作: フリッツ・ロッター
脚本: ロバート・ソーレン
撮影: チャールズ・B・ラング
ヴィクター・ミルナー
音楽: ヴィクター・ヤング

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「映画よりも映画のようなことが起きるのが現実の世界。でもなぜこんなひどいことが?」
2006年、韓国のドキュメンタリー番組「追跡60分」
麻薬密輸
の容疑をかけられた一人の平凡な主婦の765日に及ぶ壮絶な闘いは国民に大きな衝撃を与えた。
夫の借金の保証人になったことから、生活が困窮。
家族を救うため、夫の友人から引き受けた「金の原石をフランスに運ぶ仕事」、実は麻薬の密輸だった。
フランスの空港で逮捕される。
異国にたった一人、言葉も通じず、唯一頼りの駐仏韓国大使館もずさんな対応。
やがて移送されたカリブ海のマルティニーク刑務所では、信じがたい悪夢の日々が待っていた・・・
パン・ウンジン監督は、大使館や検察の弱い立場の人々への無関心や無慈悲を強く告発。
「いい方向に使えば、政府も動かす大きな力になる」ネットユーザーだった。
「彼女(ジョンヨン)はいわば“国民の力”で家族のもとへ帰れたのです。どんなに機械化されても、人を救えるのは人しかいません」社会や法律、制度を変えていくのも“人”
監督の人への信頼が、映画「マルティニークからの祈り」の力作を支えている。
映画ライター・増沢京子さん

愛宕神社のまつりと取手駅前カラオケ大会

2014-08-25 03:19:52 | 雑記・断片・映像
取手駅前のカラオケ大会へ行く。
家人の友人たち、大村さん(仮称)、山田さん(同)、柿田さん(同)、高島さん(同)などが来ていて、例年どおり踊ったり奇声を交えた声援を送り雰囲気を盛り上げていた。
顔なじみの国会議員、市会議員も挨拶に来て、歌っていた。
「千の風に乗って」を国会議員が歌うと「まつりの歌じゃないよ」と山田さんがヤジを飛ばしていた。
「先代が愛宕神社のお神輿を寄付しました」と司会者が市会議員のことを紹介していた。
その人は地元の結城醤油会社の経営者だった。
作曲家の知人の御薗さんもカラオケの人たちと一緒に来ていた。
ところで、当方はベサメムーチョを歌ったが、一つキーを下げたつもりだったが、高音が出なかった。
まあ、変な歌になってしまったが、まつりを盛り上げたのだからいいか。
カラオケの前にビンゴをやったが山田さんのグループが3つあった。
賞品はぬいぐるみの人形かお菓子であった。