医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



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「医療機器関連通知」が発出

2014-08-20 10:38:25 | 医療と介護
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「医療機器関連通知」発出のお知らせ (2014/08/19 配信)
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本日、「医療機器関連通知」が発出されましたのでお知らせいたします。

(2014年8月19日付)
「電波環境協議会による「医療機関における携帯電話等の使用に関する指針」について」
 http://www.info.pmda.go.jp/mdevices/file/md2014-0819001.pdf


(参考)
・医療機関における携帯電話等の使用に関する指針
・医療機関における携帯電話等の使用に関する報告書
(以下のページよりご覧いただけます。)
 http://www.emcc-info.net/info/info2608.html


医療機器関連通知は当機構ウェブサイト
http://www.info.pmda.go.jp/mdevices/md-others.html でご覧いただけます。

宗教アレルギーから自由になって教育を見直す

2014-08-20 07:59:44 | 編集スクランブル


★「命の教育」
「死とは何かを教えない教育ほど弱いものはない」
「宗教アレルギーから自由になって教育を見直す」
山折哲雄さん
戦前の「国家神道」に対する警戒感に呼応して、教育界では今でも宗教へのアレルギー反応が根強い。
★生命の根源すなわち聖なるものに対する畏敬の念。
生かされている。
自分の生命は自分だけのものではない。
★「親子で笑顔なれる小さなエピソードをたくさんつくってください」
子どもコンサルタント・原坂一郎さん
★「正解を教えなくてはと大人は身構えるが、子どもは言葉ではなく自分に向き合おうとしているか、評価しようとしているか、建前ですませようとしているか、五感を研ぎ澄ませて見分けている」
元法務官・魚住絹代さん
★生命の問題、死の問題を考えると「何らかの宗教を持つ以外ない」
「他人への愛や他人の幸福に対する思いやり」
「自己を越えた何ものかを求めるように導くことによって、自己中心から脱却させてくれる精神」が必要である。
★「一番の幸福は人に頼られ、人から求められていること」と目覚めること。












生誕450年 シェイクスピア文学と音楽

2014-08-20 03:19:58 | 受けとめる力

1564年の4月23日に生まれ、1616年の52歳の誕生日の日に没した。
37編の戯曲と相当数の詩を遺した。
音楽作品に素材を提供した文学者は「地獄編」ダンテ、「ファウスト」ゲーテ。
関連作品の絶対数と多彩さはシェイクスピアが突き抜けている。
パーセルのオペラ「妖精の女王」は「真夏の世の夢」が素材。
「テンペスト」もオペラ化した。
モーツァルト毒殺犯の汚名を着せられたサリエリのオペラ「ファルスタッフ」は「ウィンザーの陽気な女房たち」が原作。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」は愛称を持つが、これもシェイクスピアに「テンペスト」に由来。
ベルリオーズの劇的交響曲「ロミオとジュリエット」
「恋のから騒ぎ」を元にオペラ「ベアトリスとベネディクト」を仕上げた。
トマも「ハムレット」をオペラ化している。
メンデルスゾーンは17歳で「真夏の世の夢」序曲を書き、のちに12曲の劇音楽を書き足す。
ニコライは「ウィンザーの陽気な女房たち」を原作にオペラ化した。
ワグナーは「尺には尺を」を台本にしてオペラ「恋愛禁制」を創作。
チャイコフスキーは幻想序曲「ロミオとジュリエット」を書く。
プロコフィエフも大作バレエ「ロミオとジュリエット」を完成。
20世紀にはバーンスタインのミュージカル「ウェスト・サイド・ストーリー」は「ロミオとジュリエット」が原作。
ヴェルディのオペラ26作のうち3作がシェイクスピアを原作とした。
「マクベス」「オテロ」「ファルスタッフ」
「リア王」もオペラ化を切望したが果たせず亡くなる。
シェイクスピアの文学は音楽家たちにとって人間洞察に満ちた素材の宝庫だった。
作曲欲を刺激した。
迫真の人間ドラマ性が音楽家たちを魅了した。
音楽評論家・萩谷由喜子さん
  


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体験に勝るものはない 山村漁村で自然体験学習

2014-08-20 01:36:46 | 編集スクランブル



★日本は国土の7割が山林。
山の恵みが清流を作り、田畑を潤し。農耕民族として発展してきた。
「山に親しみ、山の恵に感謝することが「山の日」を制定した趣旨。
山の環境保全や登山マザー、環境教育も含めて国民に普及啓発する。
★海の日があるのに、なぜ山の日がなかったのか?
美しい日本の風土を祝日として全国民に知ってもらうには山の日を作ろうと、さまざまな山岳関係団体が集まって書名活動などもやってきた。
★山の日は2016年から始まるが、自然の中では予測できないことがたくさんある。
毎年、海で亡くなる人が必ずいるように、山での亡くなる人は増えている。
地図はまず必需品。
★田部井淳子さんは72歳の時、がんの告知を受けた。
医師は彼女の顔も見ないで「非常に深刻です」と告知した。
余命は3か月。
だが、薬を投与して2か月後、まったくがん細胞がなくなっていたそうだ。
★規定どおりに24回の抗がん剤治療で10か月、この間も田部さんは山へ行っていた。
山へ行くことは気分がいい。
生きている証拠だと山へ向かった。
毎週のように山へ行くのが気分転換になって、東日本大震災の被害者たちとのハイキングを続けた。
被害者たちはだれも田部さん(74歳)ががんで治療をしていることは知らなかった。
★子どもたちに農山村漁村で自然体験学習をしてもらう。
自然には人間を変え、育む力がある。
自然に接することで、子どもたちは五感が磨かれ、コミュニケーション力、生きる力も与えられる。
子どもが本来もっている力が引き出される。
体験に勝るものはない。