医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

自民党にも公明党にも民主党にも愛想がつきてます

2015-03-31 23:29:19 | 投稿欄
最近、公明党は変わってしまったと思っています。
公明党は平和主義の政党と規定し、理想を追い求める姿勢は共感するところがありましたが、
正直、最近は自民党にくっつきすぎてよく残念です。

原発再稼働も、自衛隊派兵も安倍首相のゴリ押しに引きずられて、駄目です。
この2点は、本来は日本の未来を決める大きな争点で、国政選挙のテーマなのですが、
先の選挙では経済問題を第一義にして勝ち、議席を獲得した勢いで強引に進めています。
憲法や国防に関わることは非常に重要な問題で、選挙で承認を得て進めるべき事柄です。
党の内部や学会の内部から執行部への批判はでていないのでしょうか?
私は自民党にも公明党にも民主党にも愛想がつきてます。

自民党のチェック役にはほとんどなっていない公明党の新聞は見たくない、と思っている
人間がいることも事実なのです…。後世への汚点になるのではないかと思っています。

成功の法則「素直に、謙虚に(努力する)、ポジティブ(前向き)になる」を実践すれば
よいだけです。
過ちを改めるに遅いということはないのです。

問題は複雑なようでシンプルです。
どうすれば武力によらず国を守るか、米国と組まずに国を守るかです。
どうやって原子力発電に頼らずに発電を行うかです。知恵を絞るのです。
国民の大多数はそう思っていないのでしょうか?

人生はエンジョイするためにある

2015-03-31 13:58:20 | 編集スクランブル
★スクリプトの停止
長時間実行中のスクリプトのため
★政治は結果責任。大切なのは国民のために、どんな政策を実現したかである。
★実現不可能な政策を打ち出したり、デマで有権者に不安をあおるような政党は政治を担う脂質がない。
★人間を如何に教育するかである。
いじめ、不登校、学級崩壊、命を軽視した重大犯罪など子どもを取り巻く現代の課題は多岐にわたる。
★人間そのものが劣化し、実社会は複雑さと深刻さは年々度合いを増している・
★人間を手段化したり、経済活動の一部とするブラック企業などの問題も放置できない。
★よき教師は、生徒たちと一緒に学ぶ。
★自分が変われば、周囲が変わり、やがて社会、世界をも変えていける。
自己変革が基本である。
★自分を変えようと決意した瞬間が、成長の時である。
★真に偉大な人間は、ひとたび決めた信念を生涯貫いていける人だ。
★充実した生命は、周囲に影響を与えずにはおかない。
★時を逸せず毅然と行け-ニーチェの言葉
★人生はエンジョイするためにある、と私は思う。
「日本人が世界のリーダーとして資金力に相応しい指導力を発揮していくためには、教育やものの考え方、価値観、余暇の過ごし方など。多方面にわたる変革が必要である。
大前研一さん「遊び心」
★福島とアニメの組み合わせ-奇跡はここから
「当然のように目の前にあるものの機能や仕組み、可能性をあらためて考察してみると、世の中って奇跡とか驚きにあふれていることに気付かされるのです」福島ガイナックス社長・浅尾宣さん






10月桜(正月桜)が3月30日、取手東3丁目 2度目の開花











「うたと音楽」を用いて安全で持続的な介護予防・生活機能改善を

2015-03-31 10:15:11 | 医療と介護
日本音楽健康協会

HOME 音健協に関して 事業概要 協会会員募集について お問い合わせ
HOME > 事業概要 事業概要音楽健康指導士育成事業監修:東北福祉大学 後援:一般社団法人 日本抗加齢医学会
「うたと音楽」を用いて安全で持続的な介護予防・生活機能改善を行い、高齢者の健康寿命延伸を支援するため、「音楽健康指導士」を育成します。
さらに、高齢者の活躍の場を広げるため、地域高齢者に「音楽健康指導士」の資格取得を働きかけます。

音楽健康指導士とは

日本音楽健康協会が認定する、安全で効果的な「音楽健康セッション」のプログラム作成、および、実践指導を行える資格です。本資格を取得するには、協会認定の指定機関で音楽健康指導士養成研修を修了し、資格認定試験に合格後、当協会に登録する必要があります。

高齢者の活躍の場を広げ社会参加を促進

高齢者に音楽健康指導士の資格取得を働きかけ、資格取得後は音楽健康指導士として活動してもらうことで社会参加を促進します。

音楽健康指導士の役割
音楽健康指導士は、介護福祉、および、健康増進施設などで、医療・保健・福祉の専門職と連携しながら、音楽健康セッションの実践指導と活動計画のコーディネートを行います。

活動フィールド
メディカルケア、コミュニティ形成などの目的に応じ、さまざまなフィールドで活動します。

介護予防事業・生活機能改善事業の場
公民館、高齢者センター、市民センター、集会所、コミュニティカフェ など
保健事業(介護・介護予防サービス)の場
特養、老健、有料老人ホーム、グループホーム、デイサービス など
生涯学習・地域住民交流の場
生涯学習センター、市民センター、サロン など
健康カラオケ事業高齢者の健康づくりと地域コミュニティの創出・活性化をはかるため、「うたと音楽」を効果的に活用した「健康カラオケ事業」を推進します。

健康カラオケとは
自治体や地域の集会室、民間のカラオケホールやイベントルームなどを「健康カラオケルーム(ホール)」として活用。
“いつでも”“誰でも”“好きなとき”に参加し、参加者同士が「うたと音楽」を通じて交流できる歌声イベントです。

健康カラオケの社会的役割
地域における高齢者コミュニティや世代間交流を創出・活性化するとともに、音楽健康指導士資格を取得した地域サポーターの活動(雇用)の場としての役割も果たします。
また、実施場所としてカラオケホールなどを活用することで地域経済の活性化にも貢献します。

産学官共同研究 推進事業「うたと音楽」の効果に関する産学官の共同研究を推進し、研究成果を広く社会に告知するとともに、安全かつ効果的に利用できる環境づくりを推進します。

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記事:毎日新聞3月30日

「医薬品・医療機器等安全性情報」が発出

2015-03-31 09:00:03 | 医療と介護
┏━━━━━━━━━━━【PMDAメディナビ】━━━━━━━━━━━┓

「医薬品・医療機器等安全性情報」発出のお知らせ (2015/03/30配信)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

本日、「医薬品・医療機器等安全性情報」が発出されましたので
お知らせいたします。

2015年3月30日「医薬品・医療機器等安全性情報」No.321
http://www.pmda.go.jp/files/000203999.pdf

登録時に「医薬品・医療機器等安全性情報」について
添付ファイルの配信を希望された方には, ファイルが添付されて配信されます。

(No.321の内容)
1.ラモトリギンによる重篤な皮膚障害について
国内において、平成26年9月から12月までの間にラミクタール錠との因果関係が否定できない重篤な皮膚障害が発生し、
死亡に至った症例が4例報告されており、
これらはいずれも用法・用量が不遵守であったため、
使用上の注意の改訂及び安全性速報による注意喚起を行うよう指示されております。
本項では、その内容等について紹介しています。

2.アビラテロン酢酸エステルによる低カリウム血症について
ザイティガ錠投与後に重篤な低カリウム血症の症例が複数報告されたため、
使用上の注意を改訂し、注意喚起を行うよう指示されております。
本項では、その内容等について紹介しています。

3.MIHARI Projectについて
医薬品医療機器総合機構では、安全対策業務の強化・充実策の一環として
MIHARI Projectを実施し、電子診療情報等を安全対策へ活用するための
体制構築を進めてきました。
本項では、その概要等について紹介しています。

4.重要な副作用等に関する情報
【1】アビラテロン酢酸エステル
【2】ラモトリギン
【3】アピキサバン
【4】メマンチン塩酸塩
平成27年2月2日,2月4日及び2月17日に改訂を指導した医薬品の使用上の注意のうち
重要な副作用等について、改訂内容等が紹介されています。

5.使用上の注意の改訂について(その263)
モンテルカストナトリウム 他(1件)
平成27年2月17日に改訂を指導した医薬品の使用上の注意について,
改訂内容,主な該当販売名等が紹介されています。

6.市販直後調査の対象品目一覧
平成27年3月1日現在、市販直後調査の対象品目が掲載されています。

薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業 第12回集計報告

2015-03-31 08:57:47 | 医療と介護
┏━━━━━━━━━━【PMDAメディナビ】━━━━━━━━━━┓

「医薬品・医療機器に関連する医療安全対策に係る厚生労働省通知」
掲載のお知らせ (2015/03/30 配信)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

医薬品・医療機器に関連する医療安全対策に係る、
以下の通知が発出されましたので御案内いたします。

(2015年3月26日付)
「「薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業 第12回集計報告」の周知について」
http://www.pmda.go.jp/files/000204061.pdf


■本事業は、薬局から報告されたヒヤリ・ハット事例等を収集、分析し
 提供することにより、医療安全対策に有用な情報について、薬局間で
 広く共有するとともに、国民に対して情報を提供することを通じて、
 医療安全対策の一層の推進を図ることを目的として実施されています。

■本通知の内容については、医療機関の医療に係る安全管理のための委員会の関係者、
 医療安全管理者、医薬品及び医療機器の安全使用のための責任者等及び
 薬局の管理者、医薬品及び医療機器の安全使用のための責任者等に対しても、
 周知いただきますようお願いします。

「医療機器関連通知(「薬剤溶出ステント」に関する情報

2015-03-31 08:55:22 | 医療と介護
┏━━━━━━━━━━━【PMDAメディナビ】━━━━━━━━━━━┓

「医療機器関連通知」発出のお知らせ (2015/03/30 配信)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

今般、「医療機器関連通知(「薬剤溶出ステント」に関する情報)」が
発出されましたのでお知らせします。


(2015年3月27日付)
「薬剤溶出型冠動脈ステントに係る製造販売後安全対策について」
http://www.pmda.go.jp/files/000204078.pdf

■薬剤溶出型冠動脈ステントについては、留置により長期にわたる抗血小板剤の投与が
必要となるため、これまで、承認時に、本医療機器及び抗血小板剤の製造販売業者等に対し、
個別に、必要な安全対策を講じるよう通知されてきました。

■今般、本通知において、薬剤溶出型冠動脈ステントを製造販売するに当たり必要な、
抗血小板剤の投与等に伴う安全対策に係る事項がとりまとめられています。

■医療関係者の皆様におかれましても、製造販売業者が実施する
薬剤溶出型冠動脈ステントに係る製造販売後安全対策にご協力いただきますようお願いします。


医療機器関連通知(「薬剤溶出ステント」に関する情報)は当機構ウェブサイト
http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/devices/0093.html でご覧いただけます。

H27.3.27金 塩崎厚生労働大臣閣議後記者会見概要

2015-03-31 08:51:48 | 厚生労働省
(8:30 ~ 8:42 ぶら下がり)

【厚生労働省広報室】

会見の詳細
《閣議等について》
(大臣)

 おはようございます。私の方から今日は4つ冒頭発言がございます。
 まず「夏の生活スタイル変革」についてでございますが、本日閣僚懇談会におきまして、夏の間は朝から働き始めて、夕方には早く帰る「夏の生活スタイル変革」について、民間企業に周知に努めるよう総理から私に対して指示がございました。その前に総理から、夏の生活スタイルの変革を進めるようにということのお話がございました。私からは長時間労働削減推進本部の取組を一層強化し、民間企業における朝方勤務などの活用が図られるよう積極的に取り組んでいく旨、発言をいたしました。
 それから、雇用情勢についてでありますが、2月の完全失業率は前月と比べて0.1ポイント改善し、3.5パーセントとなりました。また、有効求人倍率は0.01ポイント上昇いたしまして、1.15倍と、22年11か月ぶりの高い水準となりました。現在の雇用情勢は、一部に厳しさが見られるものの、着実に改善が進んでいます。ただし、海外景気の雇用への影響について注意が必要と考えております。
 それから、国内における麻しんの排除認定についてであります。麻しんについては、平成27年度までに国内における土着株による感染の排除を達成することを目標として、重点的に対策を進めてまいりました。WHOの方から、本日、日本国内における麻しんの排除が認定されるとの連絡がありました。詳細は後ほどプレスリリースをいたします。これまで予防接種の実施などに御尽力いただいてきた関係者の皆様方に、この場を借りて厚く御礼を申し上げたいと思います。2020年の東京オリンピック、パラリンピックに向けて、我が国において麻しんが排除された状態を維持するため、さらなる御協力をよろしくお願い申し上げます。
 それから、B型肝炎訴訟における除斥、死亡、肝硬変の和解金額の合意について申し上げます。B型肝炎訴訟については、B肝特措法(特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法)に基づき、和解手続を進めているところであります。しかしながら、肝がん、肝硬変の発症から、または死亡から20年という、いわゆる除斥期間が経過して提訴をされた死亡、肝がん、肝硬変の方については法律に給付金の金額が定められておりません。今般、裁判所の仲介のもと、国と全国B型肝炎訴訟原告団、弁護団の協議を進めた結果、本日、札幌地裁において和解金額について合意をすることとなりました。今後は合意した内容に基づいて、迅速かつ適正に和解手続が進むよう、真摯に取り組んでまいります。詳しくは事務方に聞いていただければと思います。冒頭以上です。


《質疑》
(記者)

 今日の閣僚懇談会で、安倍総理大臣から夏の働き方改革について指示があったということで、厚労省としても取組を進めていくということですけれども、まずこの意義についてうかがいたいのと、もう1点はサマータイムの導入について、導入すべきだという声もありますけれども、これについて大臣の御所見をおうかがいします。


(大臣)

 これは今回、施政方針演説でも盛り込まれておった夏の生活スタイルの変革をしようというワーク・ライフ・バランスの実現のための朝型勤務とかフレックスタイムの普及をやろうじゃないかというのが総理からまずございました。これまでも私を本部長といたします長時間労働削減推進本部を設置して、長時間労働とか年次有給休暇を取得するとか、そういうのを促進しようということで、企業に対して言ってまいりましたけれども、今日の総理からの発言の中では、厚労大臣においては特に企業にこの朝方の夏の生活スタイルを変革するように働きかけをしてほしいということがございました。フレックスタイムはちょうど今回法律改正もお願いをするわけでありまして、これもやはり夏型の、言ってみればオリジナルな例、ライフスタイル実現のためにプラスになるものだというふうに思っています。これからはこういった観点から企業がいい事例をやっていただいた場合にはそれらを是非、皆さんに知ってもらうということで、このポータルサイト、働き方休み方・改善ポータルサイトがありますけれども、ここで積極的に周知して皆さんにもそれをヒントに、自らのやり方を生み出していただくとありがたいと思っています。


(記者)

 サマータイムについては。


(大臣)

 サマータイムについては、特に言及は今日はございませんでした。今まで党内でもいろいろ議論しているのを見る限りは、だいぶこの意見に幅があって、まだ集約をするようなところまでいっていなかったのがこの間までの議論だったように私は記憶をいたしますが、そういったことも含めて、これからどうやったら豊かなワーク・ライフ・バランスが実現できる生活スタイルになるかということを考えていったらいいんじゃないかと思います。


(記者)

 昨日、規制改革会議がですね、不当解雇における金銭解決について提言をまとめました。これについて、今後、厚生労働省としてどのように検討を進めていくお考えでしょうか。

(大臣)

 昨日、報道がだいぶされましたけれども、それは前日の規制改革会議で規制改革会議としての考え方を議論のこれまでの経緯をまとめて発表したことだろうというふうに思います。中身についてはもう御存じのとおりでありますけれども、厚労省としてはですね、これは昨年の「日本再興戦略」改訂2014にしたがって、まずは我が国におけるあっせんや労働審判、裁判における和解の状況、それから諸外国の関係制度・運用の状況の研究を鋭意進めるようにやっています。これを目下進めているところであって、その結果を踏まえて紛争解決システムのあり方について幅広く検討していかなければならないと思っていますけれども、いずれにしても大事なことは働く方の雇用の安定がいたずらに損なわれるようなことがないように留意しながら幅広くこういったことについては検討をしていくということだと思います。


(記者)

 B型肝炎訴訟の関係でお聞きしたいんですけれども、まず一つは、原告団の方のやはり除斥期間が過ぎて減額というのはやはり止めてほしいという声は根強いと思うんですが、和解に今日至りましたけれども、という声が根強いことをどう思うかということと、肝がんの再発についても、一字一句再発の除斥期間の起算点をちょっと変更するというようなものも和解に含まれていると聞きました。それについておうかがいしたいんですけれども。


(大臣)

 いろんなお声があることは承知をしていますけれども、和解が裁判で成立をしたということはそれらの問題を含めて総合的に判断をして、双方の合意も出来上がったということでありますので、御意見は御意見としてあっても、この和解というのが最終的な答え、合意ということでいくのが法治国家としてやるべきことなんだろうと。いろんな声、いろんな思いがあることはよくわかりますが、細かな点についてはまた事務方の方から聞いてください。


(記者)

 維新の党の足立議員の秘書の残業代の問題なんですが、あれは違法ではないのかその認識をおうかがいしたいのと、それから大臣の事務所はそういうことはないですよねと確認したいんですが。

(大臣)

 これは足立議員の個人の個別の案件でありますので、それぞれ勤務実態、あるいはスタッフ等、国会議員との関係というのはいろいろですから、それぞれについて一概にお答えすることはなかなか難しいというふうに思います。私のことについては、この間理事会で協議をするということになっていますので、私からのコメントは差し控えたいというふうに思います。

(記者)

 先ほどの解雇の金銭解決の件なんですけれども、幅広く検討されるということなんですが、それは規制改革会議からの提案も含めて検討されるという理解でよろしいんでしょうか。


(大臣)

 規制改革会議は、一応これは政府の正式なお願いをしている検討会でありますから、もちろん、そういう御意見があったということは中身も含めて踏まえた上でやることはそのとおりだと思いますけれども、それだけ見てやるわけじゃ決してなくて、あらゆる研究を今していて、今までの慣行はどうであったか、いろんなケースがあると思います。それから諸外国はどうしているのかということをまず学んで、どうやったら問題解決に向けていい答えが出るかということを考えているということだと思います。

(記者)

 昨日EPAに基づく外国人の皆さんの介護福祉士の試験の合格率44.8パーセントというふうに発表されました。これの受け止めをお願いします。


(大臣)

 ちょっと私も見ておりませんけれども、かなり最初は厳しかったと聞いていますが、いろんな工夫をして改善をしてきているのかなというふうに思いますが、いずれにしてもこれはEPAの中でこういうような協力をして、そして自らの資格も取ってもらって、もちろんこれは母国に戻っても生きる技能として身につけていただいていくことも大事だなというふうに思っていましたから、そうなりつつあるということで、いい数字かなというふうに。私は見ていませんが、前よりは良くなっていると思います。

NHK 9時の大越キャスター更迭は官邸の意向!

2015-03-31 07:47:37 | 政治・社会・経済問題
安倍お気に入り美人記者も協力?

LITERA 2015年3月27日

 安倍政権のメディア支配が限度を超える域にまで達してきた。テレビ朝日の人気報道番組『報道ステーション』で「I am not ABE」と発言した元経産官僚の古賀茂明氏が官邸の猛抗議を受け、同氏を起用し続けたプロデューサーともども“粛清”されることになったことはすでに当サイトでも報じたが、こんどはNHKの看板番組『ニュースウオッチ9』である。
 同番組で5年間、キャスターを務めた大越健介氏が今日で降板するのは既報のとおりだが、実はこの人事、「安倍官邸の意向」によるものだったというのである。23日発売の「週刊現代」(講談社)が〈左遷! さらば、NHK大越キャスター エースはなぜ飛ばされたのか〉というタイトルで舞台裏を詳報している。
「まさに青天の霹靂でした。NHK局内の現場でも、誰もこのタイミングで大越さんが降りるとは思っていなかった。まさに異例のキャスター交代ですよ」
 同記事は、そんな記者の言葉から始まる。NHKでは毎年秋ごろ、幹部による「キャスター委員会」という会議が開かれ、各番組の次年度のキャスターを誰にするかが話し合われる。春の番組改編でキャスター交代の可能性があれば、ここでリストが挙げられ検討される。昨年秋の委員会では『ニュースウオッチ9』のキャスター人事は俎上にすら上がっていなかった。
 それが昨年暮れ、総選挙で自民党の圧勝が決まったころから雲行きが怪しくなった。大越氏は12月のある日突然、上層部から呼び出され、降板を言い渡された。なぜこのタイミングなのか、もう少しやらせて欲しいと食い下がったが、幹部は聞く耳を持たなかったという。一組織の人事とはいえ、視聴者からの好感度も高い人気キャスターを、こうも強引に切ってしまっていいのだろうか。
 “大越おろし”の原因はいうまでなく、ニュースの間にはさむコメントが「安倍官邸のお気に召さなかった」ということらしい。とはいえ所詮はNHKの番組である。いくら大越氏が従来のNHKの枠を越えた「モノを言う」キャスターだったとはいえ、“歯に衣着せぬ”といった物言いではなく、ごくごく当たり前の内容を穏当な言葉で話すだけだった。例えば、大越氏は事故後の福島第一原発サイトに過去6回、足を運んでリポートをするほど原発問題に関心が強かった。昨年2月に訪れた際には、次のような言葉で締めくくった。
「(原発)再稼動の申請が相次いでいますが、自然ははるかに人間の想定を超える力を発揮しうるという教訓に立ち、慎重な上にも慎重な安全確認が行われなければならないでしょう」
 これだけだ。反原発でも何でもない。また、一部報道では大越氏がブログで原発再稼動に慎重な姿勢を見せていたことが問題視されたとの指摘があるが、実際に調べてみると、〈原発事故の教訓はどうなったのか〉〈(福島原発事故は)原子力の安全神話を崩壊させ、技術への過信に大きな警鐘を鳴らした〉といった程度の記述だった。
 昨年7月には原発の件とは別に 、大越氏のコメントにNHK経営委員会で当時経営委員だった安倍晋三首相の盟友、百田尚樹氏が噛みつき、ネットで炎上しかかったことがあった。大越氏は、在日コリアン3世の結婚観のリポート後、次のように発言したのだ。
「在日コリアン1世の方たちというのは、1910年の韓国併合後に強制的に日本に連れて来られたり、職を求めて移り住んで来た人たちで、大変な苦労を重ねて生活の基盤を築いてきたという経緯があります……」
 いったいどこが問題なのか分からない人も多いと思うが、「強制的に連れて来られた」というのがNGワードだったようだ。百田氏はNHK理事に向かって、「日本が強制連行したと言っていいのか。証拠はあるのか。NHKとして検証したのか」と執拗に迫ったという。いずれにしても、一般の人にとってはごく当たり前の発言も、安倍政権や安倍一派の琴線に触れると「許せん」となるらしい。前出の「週刊現代」の記事にもこんな証言が紹介されている。
〈ある大手紙政治部記者が語る。
「安倍首相は公邸か自宅で9時のニュースを見ることが多いのですが、大越キャスターの話すことがいちいち癇に障るみたいです。一度、私が公邸で同席したときには、大越さんがコメントを始めると舌打ちして『また始まったよ』とぼやいていました」〉
 そして、記事はこう分析する。
〈戦後70年という節目を迎える今年は、安倍談話の発表があるし、集団的自衛権についても議論が白熱するだろう。官邸にとってみれば、そんなデリケートな時期に、大越氏のような人材は目障り以外の何物でもない〉
 なんともケツの穴の小さい話である。こうした「官邸の意向」は逐一NHK上層部に伝えられ、選挙圧勝を合図に一気にコトが動いたようなのだ。官邸とNHKの間には菅義偉官房長官と籾井勝人会長のホットラインの他に、さまざまなレベルのパイプがある。そして、今回の人事のキーマンならぬキーウーマンだったのではないかといわれているのが、政治部で大越氏の後輩だった同局のエース記者といわれる岩田明子解説委員である。
 1970年生まれ、東大法学部卒の才女で、地方局での駆け出しの頃から特ダネ記者として鳴らしていた。テレビで観たことのある人も多いと思うが、スラッとして、元宝塚の天海祐希似と評判の美人だ。小泉政権下で安倍首相が官房副長官だったときに番記者となったのがきっかけで安倍氏に食い込み、いまや「安倍首相にもっとも近い記者」「自宅にも出入りできる数少ない記者のひとり」として知る人ぞ知る存在だ。同僚記者はこう語る。
「番記者時代に安倍さんの私邸の近くにマンションを買って引っ越すほど仕事熱心で、 週刊誌に“安倍ストーカー”と書かれたほど。政権中枢がネタ元としか思えないスクープをバンバン取ってきたのはいいのですが、安倍さんの退陣直後は頬がそげ落ち、激ヤセするほどの心労でした。もちろんいまは安倍さんの復活とともに元気になり、表舞台でも活躍するようになりました」
 岩田氏の“復活”をまざまざと見せつけたのが、2013年10月に放送されたNHKスペシャル『ドキュメント消費税増税 安倍政権 2か月の攻防』だ。番組冒頭は「NHKのカメラが今回初めて総理大臣執務室に入りました」というナレーションで始まって、安倍首相が消費税増税についてどんな覚悟と勇気を持って決断したかが描かれた、完全な政権ヨイショ番組だった。
 記者として取材対象に食い込むことはもちろん大事だが、岩田氏の場合、露骨な安倍応援団、あるいは指南役になってしまっていた。最近は解説委員として顔出しで政治解説をすることも多いが、安倍政権にネガティブな情報が出ると、さりげなくフォローのコメントをはさむシーンがたびたびだ。先の「週刊現代」には、元政治部記者のこんなコメントが出ている。
〈「あくまで報道は中立であるべきと考える大越さんは、以前から岩田さんの取材姿勢を疑問視していました。逆に岩田さんは、大越キャスターのコメントのしかたに不満がたまっているようです」〉
 その岩田氏が今回、確執もあいまって大越おろしに動き、官邸の意向を伝書鳩のようにNHK上層部に伝えていたのではないかといわれているのだ。
 いずれにせよ、こうしたさまざまなチャンネルからの圧力によって、大越氏を疎んじる空気がNHK内部に共有され、今回の降板人事につながっていったのは間違いない。
 もっとも、当の大越氏は降板が発表されて以降は吹っ切れたのか、むしろ絶好調だ。2月25日の放送では村山富市元首相にインタビューし、戦後70年の安倍談話を牽制してみせた。そして、同日付のブログには〈安倍総理は、村山談話をどう引き継ぐのか。(中略)全体的に引き継ぐとしながら、村山さんが言うキーワードを使うかどうかは霧の中だ〉と書いた。
 3月25日の放送では、辺野古基地建設を巡って沖縄と安倍政権が真っ向対立する中、自ら翁長雄志知事と菅官房長官の双方に個別インタビューをして、それぞれの言い分をいっさいのコメントなしにそのまま出した。翁長知事の「日本の0.6%の土地である沖縄に、米軍基地の74%を押し付け続け、さらにまた沖縄県の民意に反して新たな米軍基地建設を強行する。私は自民党、保守の政治家として日米同盟の重要性は認めるが、こんなことをしていたら、その日米同盟が危うくなる」というコメントに菅官房長官はまったく反論できていなかった。
 今日の最終回、大越キャスターはいったいどんな内容の解説をして、どんなコメントを発するのか。もちろん、大越氏はNHKを退職するわけではないので限界はあるだろうが、ジャーナリズムの独立性を守るためにも最後の一刺しをぜひ期待したい。
(野尻民夫)














第3回「保健医療2035」策定懇談会 資料

2015-03-31 07:46:08 | 厚生労働省
平成27年3月27日(金)
16:00~19:00
虎ノ門ヒルズフォーラム 5階 ホールA-3
(東京都港区虎ノ門1-23-3)
議題
(1)構成員からのプレゼンテーション
(2)2035年を見据えて保健医療政策において優先して取り組むべき課題について

○議事次第
議事次第(PDF:23KB)
○構成員名簿
構成員名簿(PDF:54KB)
○配付資料
資料1 山崎構成員提出資料(PDF:215KB)
資料2 宮田構成員提出資料(PDF:3,396KB)
資料3 徳田構成員提出資料(PDF:705KB)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000079300.html
















さらに続報! 古賀茂明が『報ステ』

2015-03-31 07:43:21 | 政治・社会・経済問題
放送中・放送後のスタッフとのやりとりをすべて明かした!

LITERA 

2015年3月29日
元経産官僚・古賀茂明氏の『報道ステーション』(テレビ朝日系)爆弾発言について、本サイト・リテラはこれまで2本の記事を配信したが、さらに続報である。
 放送中に一体何が起きていたのか、そして、古賀氏はなぜ発言したのか。テレビ朝日の報道局員は、「報道フロアはもう騒然となってましたよ。報道局幹部は、激怒してましたが、番組のスタッフや局員からは、よく本当のことを言ったという称賛の声や、普通のことを言っただけじゃないかという冷静な声、激論はあってもいい、面白い、視聴率が取れるといった様々な声が出てました。幹部の前では言えませんけどね」と話す。局内も古賀批判一色ではないようだ。
 放送から一夜明け、古賀氏が、彼に非常に近い新聞記者に語った内容を我々は独自ルートで入手した(古賀氏本人に確認したところ「ノーコメント」ということだった)。
 生々しい証言のため、ほぼ全編を掲載する。
●あの時、スタジオでいったい何が起きていたのか!?
 僕と古舘さんとわーっとやり合って、CMに入りまして、そこで(番組の幹部W氏が)来るんですよ。「打ち合わせに無いことをしゃべるな」と言ってきたんです。だから僕は「えっ?」と驚いて、「打ち合わせしたこと以外は、しゃべっちゃいけないんですね、もう一回言ってください」と言ったら、「だから打ち合わせに無いことを言わないでください、古賀さん」と言ったから、僕はそれを紙に書いたんです。
『打ち合わせに無いことを喋らないでくださいと(番組の幹部W氏は)言いましたので、私はこの番組の中では打ち合わせたこと以外しゃべれなくなってしまいました』って、(CMのあと)最初にそれを言ってから、私はしゃべりますからと言ったんです。CM中のことです。
 そしたら(番組の幹部W氏)は、すごいあせっちゃって、「なんでそんなこと言うんですか」と言うから、だってあなたが今言ったでしょ、と。
 僕の立場としては言いたいことを全部言いたいけど、でも、それを言わないんだったら、何で言わないか説明しなければならないじゃないですか、と話をして、あなたは名前を出さないで裏でそういうふうに圧力かければすべて済むからいいですけど、僕は名前出してやっているんですよ、と。だからあなたも正々堂々と言えると思っているんだったら、名前を言っても何も困らないでしょうと言ったら、それは困ると言って。
 そして今度は何か「いきなりあんなことをしゃべるのはフェアじゃない」と言い出して。結局、(番組の幹部W氏は)その時に何を心配しているかというと、そういう「圧力がかかった」とか、あるいは「言うなとか言った」とか、そういうことを言われることだけを一生懸命気にしているわけ。というのが一回やりとりがありました。
 古舘さんが何で怒ったのかよくわからなかったんです。最初は。僕は、古舘さんのことを悪く言うつもりはなかった。それなのに古舘さんが急に怒ったんですね。それが、ちょうど古舘プロの佐藤(孝)会長の名前が出た時だったんです。もう顔色が変わったんですね。私がその名前を言ったとたんに。何か古舘さんは一生懸命に、それでも「正しいものを作っているんです」、とか言ったんです。
 だから僕は、全部、Mプロデューサーとかディレクターが一生懸命やったからで、そのプロデューサーを更迭しちゃってどうするんですかって話をしたんです。そしたら古舘さんは「更迭じゃない」と言ったんです。
●Mプロデューサーの更迭、コメンテーターの恵村氏、古賀氏の降板
(Mプロデューサーは)もう去年の暮れか年明け早々には異動を言われていたはずです。もちろん、古舘さんはそれを知ってました。一方、局側は、それを3月26日木曜日まで隠していた。何でかというと後ろめたいからなんですよ。
 古舘さんはとにかく僕に対して、前回出演したときに謝っているんですよ。謝った理由は何かというと、要するに「自分はわざと知らないフリをしてきました」と、Mプロデューサーが代わるとか、コメンテーターの恵村(順一郎)さんが代わるとか、僕も出さないということは、もちろん、彼だって知ってはいるんですよ。知ってはいるんだけどテレビ局側にはわざと聞かないで、知らないフリをしました、と。自分は単なる出入り業者に過ぎないから、とか卑下して言うんですよ。
 もちろん、彼には正式な意味での人事権はない。だけど実際は、これは、古舘プロダクションの関係者に聞いた話だけど、古舘氏の番組人事への事実上の影響力はすごく大きくて彼自身これまでもそれを行使してきたんです。形としては佐藤会長を通してかもしれないけど。それなのに彼はMプロデューサーも恵村さんも守らなかった。守ろうとして諦めたのではなく、最初から逃げたんです。だから僕のところに謝りに来たんです。
 楽屋に来て、「本当に古賀さん申し訳ありません」と頭を下げて、そしたら僕としたらもうどうしようもないですよね。だって、古舘さんはもう認めちゃっているわけですから。もう僕には何にも言う言葉がない。古舘さんはそういう方だったんだと扱うしかないな、と。要するに闘う人間ではなくて、ただ、自分の保身だけの人間なんだということだとわかったんです。
 それなのにあそこの場(27日生放送中)で、如何にも自分が戦っている、こんなに自分はがんばっているみたいなことを言い、且つ、(Mプロデューサーは)更迭じゃないと言い、公共放送を使って、自分の立場を守るために言わば嘘を言ったわけですよ。
●番組の最後、番組と古舘氏がやったこと
 番組の最後の最後で、古舘さんが「一部承服しがたいことがあった……」とか言いましたよね。一部承服しがたいというのは、他のかなりの部分を承服しているのか、よくわかりませんが、あの時は、最後に、お詫びの原稿が古舘さんのところに回ってきて、彼は、最後に何十秒でこれを読む、最後終わるぎりぎりでそれを読んで、番組が終わりというのを狙った。つまり、僕が反論できないようにした。
 それもおかしくて、その前の議論では、「もうこういう話をするのはやめましょうよ、視聴者に分からないんですから」と古舘さんは散々言っていて、私も、やめましょうと言って、ニュースの中身の話だけになったんですよね。それなのに、そういうように議論を切っておきながら、やりとりしたら自分が負けちゃうからなのか、一番最後の最後に、もう僕が反論できないような時間に言っているんです。だから全然言っていることとやっていることが違うんです。
●放送終了後、報道局長が仁王立ちで……
 そして放送が終わったらスタジオに番組幹部らが来て「おかしいじゃないですか」とずっと言いながら、私が楽屋に戻るのにもずっとついてきて、楽屋から出ると、通路の真ん中に仁王立ちした報道局長がいて、通路を通さない感じで、彼はおそらく僕にきっちり抗議した、と、周りに分からせようというのもあるのか、みんなの前で見せるように、「何であんなことを言うんだ」「あれはおかしいじゃないか、ニュースの中身と関係ないじゃないか」とかそんなことを色々言いながら、私についてきて、私は無視して、でもエレベーターまでついてきて、地下のハイヤーの乗り口までずっとついてきて、そういうことをずっと言うわけです。
 だけど、僕が途中から、あなたの仕事はこういうことが仕事なの? 違うでしょ、なんで(Mプロデューサーを)更迭したの?」と。
 そしたら報道局長は「更迭じゃない」と最初は言い張っていたんだけど、僕が「じゃあ、なんで(Mプロデューサーを)代えるの? 古舘さんにしても(Mプロデューサーを)代えたいわけじゃないでしょ。(Mプロデューサーを)守るのがあなたの仕事でしょ」と、ずっと僕は色々言ったら、報道局長は途中から黙ってしまった。完全に何も言えなくなっていました。
●テレビ朝日が古賀氏を訴えるとの見方も流れているが……
(訴訟してくるかどうか)それはわかりません。もちろんその可能性はあると思いますよ。だから、訴訟になっても絶対に大丈夫だというだけの証拠を揃えて、発言の内容もその範囲を絶対に超えないように事前に一言一句考えてましたし、相手の出方も複数のシナリオを考えてましたから。
 本当は、もう少し言えたんですけど、やはり古舘さんとの今までの関係を考えるとそこまでは言えませんでした。時間もなくなって、ガンジーの言葉をどうしても言いたかったから、あれ以上は言えませんでした。
 まあ、冷静に考えれば、そんなことをして、わざわざ寝た子を起こすようなことをするのが得なのかどうか、と考えるかもしれませんが。1週間も経てば、静かになりますよね。今のマスコミの状況では。
●古賀氏はなぜ、降板問題を告発したのか
 僕がなぜあの発言をしたかというと、最大のポイントは菅(義偉)官房長官が、僕を個人攻撃してきているんですね。菅さんが会見でやや間接的に、さらに記者らにオフレコで、僕のことと分かるような言い方で、頭に来たとか、放送法に違反しているのではないかとか、記者らに言っていて、それは耳に入ってきている。複数の記者がいるところでの発言なので、僕の耳にも入ることを分かった上での発言で、つまり、それは脅しになると計算して言ってきているので、それをやられているときに、私は黙れないんです、やっぱり。
 そこで私が黙っていたら、前にあったテレビ局への自民党からの圧力文書の時、テレビ局が何も抗議しなかったことと同じになってしまう。だから私は黙っているわけにはいかない。菅さんが脅してくるなら、私はそれを言いますからねと、だから申し訳ないけど私はああいうことを言わせてもらった。
 しかも、菅さん一人じゃ『報道ステーション』を転向させることはできないので、テレビ朝日の早河(洋)会長や古舘プロダクションの佐藤会長なども巻き込んでやっているという話も入ってくるわけです。
 でも、その戦いの中で、古舘さんは、ずっと下のほうにいるんですよ。古舘さんは早河会長に従うしかない立場に落ちているんです。だから、僕の戦いの中で、古舘さんは関係ないんです。
 僕は番組中に古舘さんに言ったんです。「僕は古舘さんを攻撃しているわけじゃないんですよ」と言っていたんですけど、彼は何故か最後まで私を攻撃しようとした。何故なのかなと考えました。自分がかっこ悪く見えるのが嫌だったので言い訳したのか。でも、彼のあの言い訳はかえって彼の姿を惨めなものにしてしまいました。
 あとは、佐藤会長や早河会長の手前、それはもう思いっきり反論しておかなければならないということだったのかな、ということくらいしか僕には思いつきませんでしたね。
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 以上が我々の入手した古賀氏の証言のすべてだ。この古賀氏の言葉を聞いて、『報道ステーション』のスタッフ、いや、他局も含めた報道関係者は、一体何を思うのだろうか。
(木庵 葉)












続報! 古賀茂明『報ステ』爆弾発言

2015-03-31 07:39:11 | 政治・社会・経済問題
菅官房長官の圧力が動機だった! 古賀批判は的外れLITERA 
2015年3月28日
 27日の『報道ステーション』(テレビ朝日系)での古賀茂明氏の発言が大きな反響を呼んでいる。本サイトでも2ヵ月前に報道していた「官邸からの圧力による『報ステ』女性チーフプロデューサーの更迭と古賀降板」を裏付ける内容に、ツイッターで「報ステはだらしない」「古賀さん、よく言った!」「やっぱり官邸の圧力なのか」などの書き込みが殺到している。
 しかし、不可解なのが、その一方で古賀批判が盛り上がりを見せていることだ。その代表的なものが「官邸の圧力というのは古賀氏の被害妄想」という意見だろう。たとえば、池田信夫氏などはブログで「(テレビ局に対し)政治家が出演者をおろせなどということは絶対ない(あったら大事件になる)。」「彼は政治とメディアの関係を誤解しているようだが、報ステのような番組に政治家から圧力がかかることはありえない。」等と言っているが、政府がメディアに公式で出演者降板を申し入れたりしないのは当然。問題は、上層部や番記者、報道への抗議を利用した揺さぶり、さまざまなチャンネルを使った裏の圧力なのだ。池田氏らはこの間、安倍官邸が裏でマスコミに何を仕掛けてきたか、本当に知らないのだろうか。
 『報ステ』の古賀氏発言についても、菅官房長官は番記者を集めたオフレコ懇談ではっきりと「放送法違反」「免許取り消し」などをちらつかせて、プレッシャーをかけている。テレビ朝日上層部に対しては、番組審議会委員長の見城徹幻冬舎社長を使った揺さぶりもあった。
 まあ、池田氏の場合は政治スタンスからしてなんとしても現政権の圧力を否定したいだろうから当然としても、驚いたのは比較的リベラルだと思われたジャーナリストたちも古賀批判を口にしていることだ。
 ツイッターを見ると、『とくダネ!』や『Mr.サンデー』(ともにフジテレビ系)にレギュラー出演している『ニューズウイーク日本版』元編集長の竹田圭吾氏は「古賀茂明という人はテレビで発言する機会を与えられていることの責任と義務をまったく理解していない」とつぶやき、ジャーナリストの江川紹子氏も「公共の電波で自分の見解を伝えるという貴重な機会を、個人的な恨みの吐露に使っている」などと書き込んでいる。
 いったいこの人たちは何を言っているんだろう。古賀氏が言ったのは、「テレビ朝日の早河会長と、古舘プロジェクトの佐藤会長のご意向で今日が最後ということで。これまで本当に多くの方に激励していただいた。一方で菅官房長官をはじめとして官邸のみなさんからものすごいバッシングを受けてきました」という言葉だけだ。
 その後のやりとりは、キャスターの古舘氏から「ちょっと待ってください。今の話は私としては承服できません」「古賀さんがテレビ側から降ろされるというのは違うと思うんです」などと反論されたために、「ただ、古舘さんも言いましたよね、私がこうなったことに対して『僕は何もできなかった。本当に申しわけない』と」と応戦したにすぎない。
 古賀氏が言いたかったのは“降板”についての恨みつらみではない。発言のポイントは「官邸のバッシングで」という部分にある。それがより鮮明になるのが後半戦だ。安保法制を始めとする国会論戦についての感想を求められ、「国民的議論がないまま、アメリカの言いなりで先へ先へ行こうとしているのは、とんでもないことではないか」ときわめてまっとうな意見を述べた。そして、いま安倍政権が進めているのは(1)原発大国、(2)武器輸出大国、(3)ギャンブル大国――への道だと指摘し、自分でつくってきたという「I am not ABE」のフリップを掲げ、「これは単なる安倍批判じゃないんです。日本人としてどう生きるかを考える材料にして欲しい」「官邸からまたいろいろ批判があるでしょうが、菅さんも、陰でコソコソ言わないで直接、言ってきてください」とかましたのだ。
 ところが、ここでまた古舘氏が墓穴を掘る。「古賀さんのお考えは理解できますが、一方ではっきり申し上げておきたいのは…」と切り出し、過去に報ステが取り組んできた、原発再稼働への不安や核のゴミの問題、沖縄の辺野古の基地建設など、批判すべきところはしっかりやってきたと返した。すると古賀氏は、「そういう立派な特集をつくってきたプロデューサーが、(官邸の圧力で)更迭されるのも事実ですよね」と。古舘氏は「更迭じゃないと思いますよ。人事のことはわかりませんが」と応じるのが精一杯だった。
 古賀氏が一貫して言いたかったのは、圧力があっても言うべきことは言い続けなければならないということだった。最後はマハトマ・ガンジーの言葉を紹介し、人が自粛して言いたいことを言わないようになると、知らず知らずのうちに自分が変わってしまう。そして、本当に大きな問題が起きているのに気づかなくなってしまう。そうならないためには、圧力があっても言うべきことは言い続ける。「これを古舘さんにも贈りたいんです」と締めくくった。
 これを「私物化」だの「責任を理解してない」などと言うのは、それこそ、普段、番組に媚びて電波芸者を演じている自分たちを正当化したいだけだろう。 また、一部ネットには「プロレスと同じでシナリオのあるやらせでは」などと書かれているが、これもありえない。すべてガチンコ、事前打ち合わせなしの“ゲリラ発言”だったのだ。
 実際、テレビ朝日内部は蜂の巣をつついたような状態となっていた。番組終了後、古賀氏の携帯に親しい知人が何人も電話を入れたが、呼び出し音が鳴るだけだった。実はこのとき、古賀氏はテレ朝報道局の幹部から約40分、吊るし上げをくらっていたというのである。テレ朝関係者はこう明かす。
「局幹部はみんな顔面蒼白でしたよ。番組終了後、4月人事で交代するプロデューサーやスタッフ、コメンテーターの恵村順一郎さんらを囲んだ送別会があったんですが、重要な関係者が顔を見せない。もちろん古賀さんも来ない。別室に呼ばれて“事情聴取”を受けていたんです」
 古賀氏はそこで「ニュースと関係ないことを話しては困る」「なんで事前に言ってくれなかったのか」などとなじられたという。だが、ここには古賀氏の深謀遠慮があった。というのも、前回「I am not ABE」とやったときは事前にスタッフにも相談し、フリップもつくってもらっていた。ところがオンエア後、首相官邸から抗議を受けたことで現場スタッフは上層部から「何で止めなかったんだ」と責められた。そこで今回は誰にも言わず、自前のフリップを用意して本番に臨んだ。これで、末端の責任が問われることはなくなった。
 古賀氏がここまでやらなければならなかったのには訳があった。親しい知人はこう打ち明ける。
「古賀さんのターゲットはズバリ菅官房長官です。番組中も何度も何度も繰り返し、菅さんの名前を口にしていたでしょ。菅さんは本気で古賀さんを潰そうと、裏で相当なことをやっていた。古賀さんだけではありません。安倍政権に批判的なコメンテーターを個人攻撃したり、逆に懐柔したりが目に余るようになってきた。一方、古賀さんの話によれば、テレ朝に対しても『(古賀氏の発言は)放送法違反に当たるかもしれない』と、免許取り消しをほのめかしながらプレッシャーをかけてきたと言うんです。これはもう看過できない。古賀さんはこう言っていました。『テレ朝には申し訳ないけど、ここで私が沈黙したら言論が権力に屈することになる。古舘さんら番組関係者は相談もなくいきなり言い出したので、私に裏切られたと思っているかもしれないが、時間が経てば理解してくれるはず』と。あれはいわば宣戦布告。戦いはこれからですよ」
 いずれにしても、スタッフの入れ代わった4月からの新生『報道ステーション』がどうなるのか、ぜひチェックをしていきたい。
(野尻民夫)

『報道ステーション』で何が起きているのか。リテラが半年以上前から検証してきた記事、そして、今回の古賀氏の爆弾発言を取り上げた第一報はこちら。
●朝日新聞の次は『報道ステーション』がやられる!? 古舘降板、番組終了も
●官邸の圧力!?『報道ステーション』で安倍批判をした古賀茂明が番組を降ろされた!
●『報道ステーション』で古賀茂明が「官邸の圧力で降板」の内情暴露! 古舘が大慌て
●メディア工作も? 幻冬舎・見城社長と安倍首相のただならぬ関係













安倍批判をした古賀茂明が番組を降ろされた

2015-03-31 07:36:04 | 政治・社会・経済問題
官邸の圧力!?『報道ステーション』
LITERA
 
2015年2月16日
古賀茂明氏といえば、元経産官僚ながら歯に衣着せぬ批判で知られる評論家。とくに昨年9月に『国家の暴走 安倍政権の世論操作術』(角川oneテーマ21)を上梓してからは「安倍政権による“軍事立国”化を食い止めよ!」と“反安倍”の姿勢を鮮明にしていた。
 その古賀氏が、定期的に出演していた『報道ステーション』(テレビ朝日系)のコメンテーターを3月一杯で“更迭”されることになった。
 かねて安倍官邸から敵視されていたため、いつかこんな日が来るのではないかと心配されていたが、直接のきっかけと見られているのが先月1月23日の放送だ。「イスラム国」による人質事件の最中でほとんどのメディアが政権批判を控えているなか、敢然と、しかも痛烈かつ的確な言葉で安倍晋三首相の外交姿勢を批判したのだ。
 古賀氏の論理は明快だった。
〈日本政府は、2人の日本人が人質に取られ、後藤健二さんに関しては身代金を要求されていることを事前に知っていた。「人命第一」に考えるなら、いちばん大事なことは犯人を刺激しないこと。10億円、20億円程度なら官房機密費ですぐに払える。1月に首相の中東訪問を控えているなら、それまでに解決しておくこともできた。にもかかわらず、それをしないでわざわざ「イスラム国」を刺激するようなパフォーマンスを繰り返し、「『イスラム国』と戦う周辺国に2億ドル出します」と宣戦布告のようなことを言ってしまった。これは「イスラム国」の側からすれば交渉の余地なしということになる。だったら、宣伝に使うか、思いっきりふっかけてやろうということになったのが今回の事態ではないか。
 ではなぜ、安倍さんは人質が取られていることを知りながら挑発的な言動を繰り返したのか? それは、「後藤さん犠牲になっちゃうかもしれないけど、でも、もっと大事なことがある」と判断したのだと思う。では、安倍さんにとってもっと大事なこと、何が第一だったのかというと、「イスラム国と戦っている有志連合の仲間に入れて欲しい」ということだ。しかし、アメリカやイギリスと一緒になって空爆を(安倍さんはしたいけど)するわけにはいかない。だから人道支援ということにしたわけだ。ただ、この人道支援はあくまでも「『イスラム国』と戦うための支援ですよ」ということをアピールしたくて、ああいう言い方になったと思う。
 ただ、我々はやはり「日本は戦争をしない国なんだ」というところにもう一度、立ち返らなければいけないと思う。安倍さんは「有志連合に入りたい」と願っているかもしれないが、日本は憲法もあるし、できないはず。それが今回、安倍さんの発言によって日本の良いイメージが逆の方向に行ってしまった。日本という国は「アメリカの正義」を正義と思い込んでいるんじゃないか? アメリカやイギリスと一緒なんじゃないか? そういうことが世界に発信されてしまい、「イスラム国」にも利用された。しかし、我々は「いや、そうじゃないんだ」と言うべきだ。「日本は戦争をしない国だし、日本を攻めてこないような人たちを一方的に敵だなんて思いませんよ」と、もう一度、世界にアピールしていく必要がある〉
 そして、こう言い放ったのだ。
〈“私はシャルリー”っていうプラカードを持ってフランス人が行進しましたけど、まぁ私だったら“I am not ABE”(私は安倍じゃない)というプラカードを掲げて、『日本人は違いますよ』ということを、しっかり言っていく必要があるんじゃないかと思いましたね〉
 時間にしておよそ7分。この“演説”に官邸がどれほど激怒したことか。放送中から番組関係者の元には数分と置かず抗議と思しき電話が入った。しかしオンエア中なので出られず、着信だけがずらりと残り、官邸のイラつきの激しさがわかったという。そして、あまりに電話に出なかったため、最後は怒りのメールで締めくくられた。テレビ朝日関係者がこう話す。
「官邸からダイレクトに局の上層部にも連絡があったと聞いています。さまざまなルートでプレッシャーをかけてきた。『古賀に何を言わせてるんだッ』『発言を止めろ!』って。いつもは番組終了後に反省会があるのですが、あの日はそれどころではなかったですね」
 それにしても、「抗議」というのはどういう了見なのだろう。古賀氏は古賀氏の責任において、今回の事態に対する自らの見解を述べたに過ぎない。しかも、テレビで顔出しをして。人質解放の交渉の余地があったのになぜしなかったのか? 人質が取られていると知っていながらなぜ相手を刺激するパフォーマンスを繰り返したのか? 一国民として誰もが抱く疑問を口にして、元官僚の知見からそれに対する解説を述べただけだ。それが政権にとって都合の悪い内容だったから、国民に知られてはマズイ内容だったから、抗議をしたというのだろうか。
 いずれにしてもこの一件で、4月以降、古賀氏の姿は『報ステ』から(おそらくテレ朝全体から)消えることになった。すぐに降板とならなかったのは、3月一杯の出演日をあらかじめ決めていたからだ。テレ朝幹部はこの間の古賀氏の出演日には、どんな言葉が飛び出すか固唾を飲んで見守っているという。当の古賀氏自身は相変わらずだ。2月13日の放送でも「先進国のなかで原発が安いと言っているのは日本だけ」と、健在ぶりを見せつけていた。
 実は、今回の古賀氏“更迭”は、本サイトがしばしば指摘してきた官邸による「報ステ潰し」の一環のようなのだ。というのも、“粛清”は古賀氏だけではなさそうなのだ。いま局内で囁かれているのが、メーンキャスターの古舘伊知郎の信頼が厚く、これまでの『報ステ』路線を支えてきた番組統括の女性チーフプロデューサー、そして古舘と絶妙なコンビネーションワークで視聴者に人気のあったコメンテーターの恵村順一郎氏(朝日新聞論説委員)の2人が、古賀氏と同時に4月から“粛清”されることが決まったという。先のテレ朝関係者が言う。
「チーフプロデューサーは『報ステ』の前身の『ニュースステーション』時代からディレクターを務めてきた人で、安倍政権に限らず歴代与党からの圧力にも臆することなく『報ステ』路線を貫いてきた。古舘さんや恵村さんが自由にコメントできたのも、彼女の存在が大きかった。それだけに、上層部が官邸サイドから『あの女プロデューサーをなんとかしろ』と言われているという噂はずっとあった。その意味で、今回の人事はあまりにわかりやす過ぎ。4月以降、番組の雰囲気はガラリと変わるかもしれません」
 この“粛清人事”を主導しているのは、これも本サイトが何度も書いてきた、安倍首相→見城徹(幻冬舎社長)→早河洋(テレビ朝日会長)ラインだといわれている。
 安倍首相のマスコミ対策指南役ともいわれる幻冬舎の見城社長は現在、テレビ朝日の放送番組審議会委員長を務めていて、審議会の席でもしばしば『報ステ』とコメンテーターの恵村氏批判を繰り返していたという。
 一方、開局以来、朝日新聞社の支配が続いていたテレ朝で史上初の生え抜き社長となった早河会長の悲願はテレ朝の「脱朝日新聞化」だ。朝日新聞の不祥事が続いたこの機に乗じて、一気に達成したいという思惑がある。
 この二人が安倍首相の手先となって、いよいよ反原発や政権批判を続ける報ステの“改革”に乗り出したということらしい。
 安倍首相が人質事件の対応であれだけの下手を打っておきながら内閣支持率が下がらないどころか上昇しているのは、NHKを筆頭にテレビが政権にとって「不都合な真実」をほとんど伝えていないからだ。これは、再登板した安倍首相が前政権時代の教訓で早くから報道各社の幹部と会食を繰り返すなどして、メディアを手なずけることに成功したからだ。
 これで『報ステ』が安倍政権の軍門に下れば、日本のテレビ翼賛体制はますます強固になるだろう。『報ステ』にはなんとか踏ん張ってほしいと思うが、状況は絶望的といわざるをえない。
(田部祥太)













HPI歯科研究会理事会議事録

2015-03-31 07:30:49 | 歯科
開催日時  平成27年3月29日(日)午後1時00分~午後4時00分
開催場所  八重洲倶楽部 第1会議室
出 席 者 久保 慶浩、照井 保之、大村 誠、小梶 弘美、梶原 幹人、土屋 克實
欠 席 者  佐藤 雅実、島田 憲治、齋藤 勝雄、山本 嗣信
(順不同・敬称略)
協議事項
1.平成26年度活動報告及び会計報告
 平成26年度活動報告と会計報告(平成27年3月27日現在)が別紙の通り承認された。
  なお、会計報告は3月31日現在の資料を改めて配布する。

2.会議体
 ・議案提案者:梶原、司会:梶原、記録:土屋
 ・テーマ「今後のHPI理事会運営方針」について
(Mr土屋)
・今後のHPIの方向性の結論は、“形”として何かを残したい。
・皆さんが持っているノウハウや今までやって来たことを残したい。
・ただ、その何かがいまひとつはっきりしないことにモヤモヤ感がある。
・その形が議案提案されているアウトプットと同じなのかもしれない。
・先日、歯科医院の新規開業を取材したTVで放送されていたが、多くの疑問点を感じた。
・ビーチ先生から教わったコンセプトを一般の方々を対象にして行くこともいいと思う。
・今後、HPIの目標を「HC-0」として社会に訴えていけば、健保組合や患者グループにも理解して貰えると思う。
・会議体は効果的な進行なので今後も進めて行きたいと考えている。

(Dr大村)
・先日、pdp総会に参加した。ビーチ先生は不参加でしたが、Drセティシャイが講演された。
・その講演は、「患者さんに5分間説明をしてあげてください。」という内容で①丁寧な説明をする。
 ②料理やパソコンの作業姿勢は自然なのに歯科医だけが不自然な姿勢で作業をしている。③アウトプットもface to faceの方が人と人との関係が良好になる。
・ビーチ先生は、以前歯科医療はシステムを持った人に国際ライセンスを与えるということを示した。
・各国毎のライセンスではなく、グローバル的なライセンスと考える。
・現在その活動をタイ国チャンマイで行っている。

(Mr小梶)
・会議体で、3分で話す経験が出来たのは良かった。この事は患者さんとの話し合いにも役立つ。
・今後もHPI活動は続けていく。組織としてやっていくことが社会的にも説得力がある。
・歯の大切さを社会に訴えていく。週刊誌に認知症に歯が影響することが掲載されている。社会的に予防の傾向の話題が多くなっている。pd診療は歯を残すためには必要な手段。
・しかし、歯科界を変えるには“pdが要らない世界”を作ることが大切。
・HC-0(Dental)を掲げて疾病を無くすための手段を構築する。
・もっとも大切なことは口腔衛生の確立と維持であり、きちんとした補綴物を作るためにもpd診療を行う必要がある。

(Dr久保)
・今聞いた“pdが要らない世界”は心に響いた。
・患者さんで原因除去の大切さを解った人は良くなっている。
・診療所では患者さんに顕微鏡で自身の口腔内のプラークを見せてショックを与え、HC-0の大切さを理解させる。
・HC-0を達成させるためにどういう言葉を使い、どのような内容にするか、歯科界全体で説明していく必要がある。
・そのためにメディアを使って大々的に一般大衆にアピールをする。
・この活動はHPIだけではなく、他のグループ(pdp)と一緒にやっていったらどうか?

(Dr照井)
・歯科医は何をするのか?という問いに対してどのように答えるか?
・その答えに単純に「歯の疾病を治すこと」と考えていた。
・長年診療をしてきて患者さんには同じ治療をしてきたが、良い状態の人と悪い状態の人がいる。
・口腔衛生の確立と維持が歯科の基本だと感じている。
・多くの患者さんに正しい歯の知識を知って欲しい。そのことをうまくアウトプットしていきたい。
・今、腰痛で健康雑誌を読んでいるが、歯科の記事は少ない。

(Mr小梶)
・ビーチ先生から自分の仕事を無くすことだと教わった。歯科医が仕事を無くすことは生活もあり、難しいが、無くすことを目的にしていくことが大切。

(Mr梶原)
・仕事を無くすということはシフトチェンジをすることと理解した。歯科も同様だと思う。

(今後のこと)
・HC-0についてアウトプットしていく。パワーポイントによるプレゼン資料を作ることも有効。
・印刷代の変化は驚きである。2年前の価格は現在は約1/10近くにもなっている。その要因は、中間業者を省いて印刷だけの専門業者に委託している。
・歯科の先行きは暗いので、社会を味方につけていく考えを持つ。
・これまでの会議体録を梶原さんがpdf化し、次回のことを文章化して皆さんに提示する。
・具体的には「HC-0」をどのように進めていくかを検討する。

3.平成27年度予算案
・別紙の通り、平成27年度予算案が承認された。

4.その他
・小梶さんより、Dr照井、Dr大村にta0~ta9でどの項目が保険を使っているかデータを取りたいので、保険内容を見せて欲しいと依頼された。
・保険内容を提供する時は、取り扱いには充分注意をする必要があるので、例え身内であっても約束事を取り決めておくことが大切。
・梶原さんは、明日熱海市役所で取材を受ける。「あたみ町歩きnavi」というモバイル版専用の情報発信サイトを作った。
・次回理事会は6月7日(日)13:00~とし、八重洲倶楽部を予約する。(予約日:5月1日)
以上










実践の中に、必ず理論を超えたプラスアルファーがひそんでいる

2015-03-31 07:23:07 | 受けとめる力
「常勝の発想」宮本武蔵「五輪書」を読む>

3月30日、ブログをはじめて269日。
改めて川上哲治元巨人監督の「常勝の発想」宮本武蔵「五輪書」を読むに目を通した。
勝負師の心得を確認した。
川上さんは、5か月の長い入院生活の中で、武蔵と四つに取り組んだ。
勝負のこと、人生のこと、野球のことなど、故郷の英雄・武蔵について探究した。
「どんなに遠回りに見えようとも、勝つためには、基本の積み重ねしかない」
「勝負には“運”がついてまわるし、ほんのわずかな“キッカケ”が明暗を分ける」
「“力量”とは、たゆまぬ努力にウラうちされた“ワザ”のことだ」
「天才とは、いってみれば、“努力する能力のあるひと”のことだ」
「野球は人生の縮図だし、もし本当に野球を極める者であるとすれば、それはやはり、人生万般に通じ、百芸に通ずる者であろうと思う」
「広く他を知ることが、その道を深めるのに役立つことは、野球も同じだ」
「一流選手の動きにはムダがなく、すべての動作が脈略をもち、流れるよに体勢を整えていく」
「気力が充実し、頭の中から言葉が消える瞬間に力を集中するのは、相撲の立会いも、野球のバッティングも同様だ」
「漫然とボックスに入る選手に、名選手はまずない」
「不可能を可能にした先に勝利がある」
「武蔵の勝負は、闘う前にすでに勝利が見えている。したがって、武蔵の場合は、勝負というよりも“実験”といった方がより正確かもしれない」
「こうすれば勝てるというところのすべてを体得した上で、さてそれを実地に確かめてみる、というのが、いわゆる武蔵の“勝負”なのだ」
「工夫有るべし」と武蔵は説いた。
相手の力量、精神状態、ネライを推察して、その思惑をはずしたり、虚を突いたりしながら、先手、先手と責めて勝利しなければんらないのは、剣の道と同じだ」
最近、コンピュータの将棋にはまっているのだが、後手に回され守りになって負けるのだ
武蔵は説く、「鍛錬の先に自在がある」「鍛錬の先に記録」もある。
武蔵の考えている勝負には、“勝”はあっても“負”はない。
「たとえ身は闘いの場にあっても、心は常に平静を保ち、緊張、弛緩、偏執、邪念、雑念はいっさい排すべし」とまず武蔵はいう。
武蔵が発見せよというのは、「実践の中に、必ず理論を超えたプラスアルファーがひそんでいる」ということだ。
「私の人生は、心の深奥では武蔵とともにあった」
「プロ野球の選手でも、自分の天分反省を加えられる者ほど長く活躍できる」
「五輪の書」には武蔵の合理主義と功利主義が、見事に集約されている。
「人事万般に通じ、複眼的ににものを見なければ、剣術の奥だって見えてこない」
諸芸に通じた武蔵ならではの名言だ。
「心、技、体そなわって初めてプロだ」ということであろう。

競輪ファンの固定観念

2015-03-30 18:17:53 | 未来予測学研究会
9人で展開されるレースである競輪はなぜ荒れるのか?
競輪は不確定要素が少なくない。
同時に競輪ファンの固定観念が災いしている。
1)逃げは不利である。
2)番手は有利である。
3)さらに3番手は不利である。
4)逃げは不利ではるが、逃げ選手が有利な捲りに回る場合も多い。
5)つまり、不利な逃げ選手は有利な捲り選手にファンの思惑を裏切り変貌できるのだ。
最終結論として、競輪ファンの固定観念が、予想行為を不確定にしているのだ。