医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

歯が殆どない人の認知症発祥リスクは20本以上の人の1.9倍

2014-08-14 18:05:30 | 歯科
歯が殆どない人の認知症発祥リスクは20本以上の人の1.9倍
NEWS ポストセブン 8月14日(木)16時6分配信

「夏は甘いものをだらだら食べる、歯磨きをせず寝てしまう、など食生活、歯磨き習慣が乱れがち。虫歯になるリスクが高まる季節です。夜更かしなどで免疫力が下がって、歯周病の症状が出る患者さんも増えます」と話すのはクラジ歯科医院院長の倉治ななえさん。夏こそ、しっかりとしたケアが肝心だ。

 歯を健康に保つことは全身の健康状態とも関係がある。実際、さまざまな研究結果が報告されている。

 例えば、80才の男女824人が対象の福岡県での研究では、咀嚼能力が高い人に比べ、低い人は、寝たきりや要介護になるリスクが7.5倍になるという結果が出た(噛みにくい食材から噛みやすい食材まで段階的に15種類の食材を用意。15種類すべて噛める人を「咀嚼力が高い人」、9~14種類噛める人を「中くらいの人」、4種類以下しか噛めなかった人を「低い人」とした)。

 厚生労働省が愛知県内の65才以上の健康な人約4500人を4年間調べた結果では、歯がほとんどなく入れ歯も使っていない人が認知症を発症するリスクは、歯が20本以上ある人の1.9倍だった。

「東北大学大学院歯学研究科の渡邉誠教授らによる研究では、歯の数が少ない高齢者ほど、記憶をつかさどる脳の海馬や、意志や思考能力を担っている脳の前頭葉が縮んでいました。アルツハイマー型認知症では、海馬を中心にだんだんと脳の萎縮が進むことが知られていますので、歯が少ない人ほど認知症になるリスクが高いといえます」(倉治さん)

 歯が少なくてしっかり噛めないと食事の楽しみがなくなり、栄養をバランスよく摂取できなくなる。

「うまく噛めないと、食事は柔らかいもの中心に偏り、栄養バランスが悪く低栄養になります。ビタミン類や食物繊維が摂取できないと、生活習慣病や認知症のリスクが高まりますし、脳の機能や筋肉の維持に必要なたんぱく質が不足すると自立的生活が困難になります。つまり、年を重ねても歯を残して食事をきちんと摂ることができれば認知症予防になるのです」(倉治さん)

なにわのトラブルバスターの「患者トラブル解決術」/尾内康彦

2014-08-14 17:54:05 | 社会問題・生活
日経メディカル


診察室に40分も居座り続けた女性患者

日経メディカル 2014年8月4日 電子版

 私はこの2週間ほどで、「自分の気に入るようにしてくれなかった」という自分勝手な理由で、患者が医師に対して執拗に文句を付けるトラブル事例に、立て続けに遭遇した。トラブルの構造はいずれも似ている。患者は独りよがりの主張を振りかざし、人の話は一切聞かない。そして、自分の主張が通らないと分かると、診療所側への迷惑行為に及ぶ。

 今回はそのうちの一例を紹介する。
【ケーススタディー】
患者の身勝手な要求にひるんだ人気診療所院長
 「先日ひどい目に遭いました。通院患者の一人が『自分の娘のために利尿薬を処方しろ』と言ってきたんです。患者の娘さんを診ずにですよ。そんなことできるわけがないので断ったところ、『利尿薬をもらうまでは帰らない』と40分も居座られてしまったんです。その患者がまた来院して、同じことを繰り返されたらたまったもんじゃありません。一体どのように対処すればいいのでしょうか」

 相談の電話をかけてきたのは、大阪市内にあるA内科医院のA院長だった。開業から比較的日が浅いA医院だが、患者からの評判は高く、いつも多くの患者でごった返している。普段は明るくて自信にあふれているA院長だが、こうした困った患者に出会ったのは初めてのようで、声の様子から察すると、かなり疲れているようだった。私は詳しく話を聞くことにした。

 問題を起こしているのは、70歳の女性患者X。A医院には、高血圧症で時々通院していた。数日前、「自分ではなく娘のことで相談に乗ってほしい」ということで来院した。

 Xの娘は40歳代後半で精神科に通院しているという。最近、体がむくみ、尿も出にくくなり、Xとその娘はある病院の泌尿器科にかかったが、特に異常は見付からなかった。泌尿器科医から、「精神科でちゃんと診てもらった方がよいのではないか」とアドバイスを受け、2人は紹介されたある大学病院の精神科を受診した。

 Xによるとその時、精神科医から「家の近所の内科で、利尿薬でも出してもらったらどうか」と言われたという。その後、自分が通院しているA医院を受診し、娘のために利尿薬をもらおうとした。

 A院長は当然、「娘さんを診ていないので薬は出せません」と断った。しかし、Xは「出さないのはおかしい」「大学病院の先生がクリニックで薬をもらえと言った」などと言い返し、少しも引き下がる気配を見せなかった。

 A院長は、「診察せずに薬を出すことは、国が認めていない。それが規則なんです」と何度も説明を繰り返したが、Xは「利尿薬をもらうまでは帰りません」「駄目なところを何とかするのが医師の仕事でしょう」と自分勝手な主張を展開。A院長は困り果ててしまった。

 その後、押し問答は40分に渡って続き、最後にはA院長が「ほかの患者さんがたくさん待っているので、お願いですからお引き取りいただけないでしょうか」と懇願するように告げ、Xは不満そうな表情を浮かべながら、診察室を後にした。

 Xは「A院長はこちらの言う通りにしてくれなかった。だからお金は払わない」と受付の事務員に言って、帰っていったという。

 A医院は多数の患者が訪れる人気診療所である。Xの居座り行為によって、ほかの患者にも大きな迷惑がかかった。次回のXの通院時に、再び同じことが繰り返されたらたまらないと思ったA院長は、以前からの知り合いである私のことを思い出し相談することにした、というのが大まかな経緯だ。
【尾内流解決術】
すぐに電話連絡して機先を制する
 Xは「大学病院の先生がクリニックで薬をもらえと言った」と述べている。恐らく大学病院の医師は、患者の娘がクリニックで診察を受けた上で、医師が必要と判断すれば利尿薬を処方するだろうと思い、こう話したのではないだろうか。

 大学病院の医師にしてみれば、薬の処方には患者の診察が前提となるのは当たり前。だから、あえて詳しく言わなかったわけだが、Xは額面通りに受け止めた可能性がある。そうした誤解があったかもしれないが、A院長が何度も丁寧に説明したにもかかわらず、「薬を出せ」と強硬な姿勢を崩さなかったのは問題だ。

 実は、こうした患者への対応はそれほど難しくない。自分の主張だけが正しいと思い込み、他人の話に一切耳を貸さず、迷惑行為に及ぶ患者は、もはや普通の患者ではない。“跳ね返す”べき患者として、扱い方を変えていかなければならない。もっと分かりやすく言えば、事実上の診療拒否をしても構わないということだ。

 今回のA院長の対応に関して、間違ったところはない。強いてあげれば、もっと早くXを追い返すべきだったことくらいだ。

 以上を踏まえ、私はA院長に次のようなアドバイスを送った。

 まず、Xの次の来院を待つのではなく、先手を取って、A院長がXに電話で連絡を取り、「当院では、いかなる場合であっても、患者を診ずに薬を処方することはありません。これはルールです。次回、娘さんを連れてくるのであれば診察しますが、連れてこなければ薬も出せません」と冷静かつ毅然と伝えること。

 第二に、次回のXの来院時に、前回の診療費の支払いを求めること。仮にXが「払う気はない」という確信犯的な言動を取るのであれば、「当院ではこれ以上、診療できません。よろしければ他院を紹介します」と事実上の診療拒否をしてもまったく構わない。

 私のアドバイスを聞いたA院長は、「分かりました。早速実行してみます」と言って、電話を切った。

 その翌日、A院長はXに電話をした。まずXは、A院長から電話がかかってきたことに驚いた様子だったという。そして、A院長は毅然とした話しぶりで、私のアドバイス通りに「患者を診ずに薬を処方することはありません」切り出したところ、Xは「何とか娘を連れていきます」と返答したという。

 その後、Xは普通に通院し、未払いの診療費もしっかり支払った。A病院に再び平和が戻った。
【トラブルの教訓】
「応召義務の呪縛」から抜け出す
 A院長と同じように、患者トラブルで迷惑を被った多くの医師が、程度の差こそあれ、本心では「来院お断り」と言いたいが、果たして言ってしまっていいのだろうか、応召義務違反に当たるのではないか、と不安を感じている。私はこれを「応召義務の呪縛」と呼んでいる。そして、多くの医師が、いざトラブルに巻き込まれた時、呪縛で思考停止状態になってしまう。

 私は、医療機関側に重大な落ち度がなく、患者の迷惑行為により医療機関の運営にマイナスの影響が出ているのであれば、他院への紹介を前提にした事実上の診療拒否をしてもよい、という立場を取っている。患者にも最低限のマナー、節度が必要だし、医療者が必要以上に我慢する必要はない。

 考えてみると、医療者を「応召義務の呪縛」から解き放つことが、私の患者トラブル相談のかなりの割合を占めているように思う。応召義務を過度に重く受け止める必要はない。そう考えるようにするだけで、患者トラブルへの対応力はアップすると私は思う。
尾内康彦(大阪府保険医協会事務局次長)●おのうち・やすひこ氏。大阪外国語大学卒。1979年大阪府保険医協会に入局。年400件以上の医療機関トラブルの相談に乗り、「なにわのトラブルバスター」の異名を持つ。著書に『患者トラブルを解決する「技術」』(日経BP社)がある。

[記者の眼] エボラ出血熱で世界が注目する日本発のある薬剤

2014-08-14 17:51:56 | 医療と介護

日経メディカル 2014年8月11日 久保田文=日経バイオテク
 アフリカ西部でのエボラ出血熱の流行拡大が止まらない。エボラウイルスの感染は、ギニア、シエラレオネ、リベリアの3カ国を中心に広がっており、2014年8月6日までにエボラ出血熱による死者は900人を超えた。

 これまでのところ、世界で承認されたエボラ出血熱に対する治療薬やワクチンはないが、動物実験で有効性が示されている薬剤や、健常人を対象に第1相試験が実施されている薬剤が複数ある。

 世界保健機関(WHO)は2014年8月6日、来週初めにも医療倫理の専門家を集め、それらの未承認薬の使用を認めるかどうか協議するとの声明を発表した。先ごろ、エボラウイルスに感染したとみられる非営利団体の2人の医療関係職員が未承認薬の投与を受けたことも、未承認薬の使用を容認すべきではとの議論に拍車をかけた。

 使用が容認されるのではないかと世界が注目している未承認薬の1つが、富士フイルム傘下の富山化学工業が創製した抗インフルエンザ薬であるファビピラビル(商品名アビガン)だ。ファビピラビルはウイルスのRNAポリメラーゼの阻害薬で、1日2回を5日間経口投与する。2014年3月に世界に先駆けて国内で承認された。これまでに米国の研究機関などが、マウスを使った実験でエボラウイルスを排除する効果が確認されている。

 もっともファビピラビルは承認後も、国内の医療機関に出回っていない。ファビピラビルの適応症は「既存の抗インフルエンザウイルス薬では効果が不十分な新型または再興型インフルエンザウイルス感染症」であり、あくまでパンデミックに備えた危機管理用の薬剤。承認に際しては通常のインフルエンザに使用されることのないよう厳格な流通管理および十分な安全対策を実施することが求められている。加えて承認時には、国内で薬物動態試験などを追加的に実施し、解析結果の提出などを行わない限り、厚生労働大臣の要請なく製造などを行わないといった条件が課された。

 さらに、動物実験で催奇形性が認められていることから、妊婦または妊娠している可能性のある婦人には禁忌。また、精液中へ移行することから、男性患者に投与する際は、危険性について説明した上で、投与期間中および投与終了後7日間まで、性交渉を行う場合は避妊を徹底するよう警告が付けられている。

 ファビピラビルは2013年12月からインフルエンザウイルス感染症に対して米国で第3相試験を実施している段階で、日本以外では承認されていないのが現状だ。ただし、米政府は今回の事態にファビピラビルをエボラ出血熱に使えないかどうか検討を始めた模様だ。

 実は富士フイルムは2014年8月2日から8月10日まで全社夏季休業中。記者が電話で問い合わせたところ、聞こえてきたのは自動音声による返答……。その後、なんとか連絡が付いた同社広報担当者によれば、「エボラ出血熱に対してファビピラビルを使えるようにするため、臨床試験の実施に向けて、米食品医薬品局と協議しているところだ」とのコメントが寄せられた。日本で創製された薬剤に、世界の注目が集まっている。

全ての大人が心を合わせて取り組む時だ

2014-08-14 15:04:58 | 編集スクランブル



★“何があっても、お父さん、お母さんは自分を信じてくれている”との安心感は、子どもの可能性を伸ばす土台となる。
“親子の絆の結晶”ともいえる思い出を、胸に抱く人生は幸福だ。
★幼い日に刻んだ思い出は“生涯の宝”であり、“心の糧”だ。
家族の思い出は、心と心の触れ合いから生まれる。
★子どもたちと、“宝の思い出”を刻み、豊かな心とみずみずしい感性を育てたい。
★常に瑞々しい生命の輝きは、どこから生まれるのか。
それは、向学の挑戦である。
「人間にとって考えながら、働くことほど楽しいことはない」エジソン
★いじめ、不登校、学級崩壊、生命を軽視した重大犯罪。
親による育児放棄、虐待の増加。
社会全体が真剣に立ち向かう挑戦が、今ほど求められている時代はない。
全ての大人が心を合わせて取り組む時だ。
★問題の中から課題を設定し、その解決を目指して確かな実践をしている教師もいる。
★目標は、現場の課題を解決できる教育者の育成である。
また、状況が困難な時だからこそ、教育者を社会全体で支えるという視点も忘れてはならない。
★教育は人づくりである。
大人が自ら学び、向上する社会であってこそ、子どもが健全に育つはず。
★生命の大切さを教える教育が不可欠だ。
生命は何ものにも代え難い無常の宝である。









「高い志」をもつことは、まさにリーダーに要請される資質

2014-08-14 01:57:21 | 編集スクランブル
★若き日に「感動の体験」を持てたら人は幸いである。
その体験が人格形成に多大な影響を及ぶすこともあるだろう。
それらの感動はどのような波及効果を及ぼすのか?
1行動に表れる
2人生を探求する契機となる
3本物に出会う
4異質なものに出会う
そして未来に羽ばたく使命を自覚する。
使命を自覚することで、才能は芽生え、急速に伸びることもあるだろう。
★「成長する経済大国」は「膨張する軍事大国」になりがちだ。
しかし、日本はほぼ防衛費をGDP(国内総生産)の1%以下に
抑制してきた。
★ドイツと日本が第二次世界大戦に突入した理由の一つは、石油資源の獲得にあった。
★今日の日本には三つの懸念がある。
1戦争の記憶が風化している
2平和主義を掲げ続ける歴史的な理由が薄れつつある
3中国の軍拡が日本の警戒感を必然的に高めている
★“防衛的”な行動は、相手国にとっては“攻撃的”に映る。
双方が恐怖から軍拡をエスカレートさせ、さらなる恐怖を生み出す。
★戦争が不可避だと国民が信じれば、軍拡競争から戦争へ進みかねない。
逆に、平和な未来を信じるならば、両国民の平和への思い、態度こそが大切であり、一人一人が自身の内面を見つめ直すようにとジョン・ケネディ米国大統領は呼びかけた(1963年のアメリカン大学の卒業式の「平和演説」)
★日本は文化大国であり、経済大国であり、技術大国であり、さまざまな課題の解決に向けて、多大な貢献を成し遂げる可能性がある。
★私たちは今、「健全な経済」「排他的でない社会」「持続可能な環境」を実現していく総体的な戦略に向けて、あらゆる国家・社会が努力すべき時代に生きている。
戦争ほど愚かで、破壊的な行為はないことも、おのずと分かるはずだ。
ケネディ米国大統領のように、「高い志」をもつことは、まさにリーダーに要請される資質だ。
コロンビア大学地球研究所長・ジェフリー・D・サックスさん











「招き入れる力」と「受け入れる力」の美しい共鳴

2014-08-14 00:23:19 | 社会問題・生活
中村圭吾は釣った魚はその場で放った。
対岸の雑木でウグイスが鳴いていて長閑な気分になっていた。
6月初旬の陽光は初夏の暑さを予感させた。
時計に目をやると午前7時を過ぎていた。
午前5時に利根川へやって来たので約2時間釣りをしていたことになる。
その間に連れた魚は5匹であった。
川に落ちた子どもを助けたのは2度目であった。
1度目は4月の下旬の夕刻のことであり、利根川への放水路で遊んでいた子どもの一人がコンクリートの斜面から足を滑らせて落ちたのだ。
水路の片岸だけがコンクリートで補強されていた。
圭吾は反対側の粘土層の斜面を滑り降りて岸辺に立っていた。
大量の雨が降ったので水門が開かれて、放水路は水かさを増していた。
普段は水深50cmほどであるのに、その日は底が見えないほどの深さになっていた。
5人の小学生たちは2、3年生くらいに思われた。
放水路から利根川までは100㍍ほどで、そのまま水路に落ちた子どもは流され危険もあった。
水路の幅は10㍍であった。
落ちた子どもを追って子どもたちが騒ぎ出した。
だが、運良く子どもは30㍍ほど流されると彼の立つ岸へ流れ着いたのである。
圭吾が手を伸ばすと子どもは必死の形相になって、その手につかまったのだ。
子どもが立ち上がって分かったのであるが、岸辺の水深は1㍍ほどであった。
「実は川に落ちた子どもを助けたのは2度目なんですよ」
彼は後部座席に座る母子に話しかけた。
「そうなんですか。命の恩人なのですね」美音子は哲を抱きかかえなが微笑んだ。
「寒くない」と美音子は抱きかかえる腕に力を込めた。
「うん」と哲はうなずいた。
6月の陽光を受けていた自動車内は暖房が入ったように暖かくなっていた。
美音子が住む市営住宅まで2分余で車は到着した。
「息子を救っていただき、本当にありがとうございます」美音子は哲に着せたジャンパーを圭吾に渡しながら改めて深く頭を下げた。
「私は本願寺の近くの青柳に住んでいる中村圭吾です。これも何かの縁です。何か困ったことがあったら、遠慮なく来てください。中村圭吾と聞けば分かります」と車の外に出て告げた。
圭吾は母子が生活に窮しているか、何か深い事情を抱えているように思われたのだ。


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<参考>

取手の街を歩く

コ ー ス  徒歩2時間

JR常磐線取手駅
長禅寺(6分)旧取手宿本陣(3分)八坂神社(3分)利根川堤(3分)小堀の渡し(5分)念仏院(15分)本願寺(20分)埋蔵文化財センター(30分)本多重次墳墓(15分)

取手は平将門の時代、現在の長禅寺のある高台に砦を築いたところ。取手の地名はこの砦に由来するという。
また、水戸街道の取手宿のあったところでもあり、今も本陣や古い寺社、商家の建物が残り見るべきものが多い。