医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

大政党同士による政策からこぼれ落ちた人たちを大切にする

2014-08-04 23:13:31 | 受けとめる力
自民党はよく公明党を説得した。
公明党は安倍政権の思惑に歯止めをかけた。
それぞれの「受けとめ方」である。
「公明党は与党として、よくやっているではないか」
そもそも公明党の実績とは何であったのか?
1:イタイイタイ病をはじめとする公害問題との闘い
2:義務教育の教科書無償化の実現
3:都政では隅田川へのし尿の不投棄事件
4:児童手当の実現
5:手狭な母子寮問題の解決
自民党では吸収できない、庶民の声を政治の場に反映してきた。
「公明党が公明党であるゆえんは、“大衆とともに”という立党精神にある」読売新聞特別編集委員の橋本五郎さん
「大政党同士による政策からこぼれ落ちた人たちを大切にするのが、公明党の政治の基本だ」とも橋本さんが指摘する。









一部の企業には儲けられる構造

2014-08-04 23:09:05 | 受けとめる力
なぜ、安倍政権が復活したのか?
なぜ、渡辺恒雄さんは読売新聞社のトップであり続けられるのか?
そこに大きな意思が働いているように思われる。
つまり、そこに答えがあるのではないだろうか?
筋書きの書き手はアメリカであり、ロシアであり、中国である。
世界が不安定であること、不均衡であること、そして国民の不安が充満し、不平が広がれば、一部の企業には儲けられる構造があるのではないか?
最悪の第三次世界大戦のシナリオが描かれつつあるのだろうか?
http://www.quon.asia/yomimono/business/oonishi/2011/11/25/4862.php












佐世保保高1殺害 なぜ少女は凶行に走ったのか

2014-08-04 17:24:35 | 医療と介護

読売新聞 社説 2014年08月03日 01時20分
 

長崎県佐世保市の県立高校1年の女子生徒を殺害したとして、同級生の少女が逮捕された。



 少女はなぜ、凶行に及んだのか。捜査当局には徹底解明を求めたい。

 少女は自宅マンションで、女子生徒を工具で殴った後、首を絞めて殺害し、ノコギリなどで遺体の一部を切断したとされる。

 殺害された女子生徒は歴史好きで、大学の文学部への進学を希望していた。父親は告別式で「娘は宝物だった」と語ったという。悲しみは、察するに余りある。

 少女は調べに対し、「人を殺してみたかった」という趣旨の供述をしている。女子生徒とは中学時代からの同級生で、2人の間にいじめやけんかなどはなかったという。事件当日も、犯行直前まで2人で買い物を楽しんでいた。

 その友人をなぜ、殺害せねばならなかったのか。猟奇的な面も際立つ。理解に苦しむばかりだ。

 少女は幼い頃から成績が良く、スポーツにも熱心だったが、小学生時代には、給食に洗剤などを混入するトラブルを起こした。

 昨秋、母親が病気で死亡した。今年に入って父親が再婚した頃、少女は父親に金属バットで暴力を振るった。小動物を解剖する問題行動も見られたとされる。

 多感な年頃である。家庭環境の変化が、少女の心に何らかの影響を及ぼしたのだろうか。

 少女は今後、家庭裁判所に送致される見通しだ。犯行に至る心理状態を解き明かすには、精神鑑定のほか、家庭環境や成育歴の詳しい調査が求められよう。

 少女は今春からマンションで一人暮らしを始めた。高校には、ほとんど登校していなかった。

 中学時代の教員らが時折、少女を訪ね、一緒に食事をしながら、相談に乗っていた。少女を支えようとする学校関係者の努力が実らなかったのは、残念である。

 児童相談所には6月、少女を診察した精神科医から「人を殺しかねない」と相談があったが、児相は助言をしただけだった。

 少女の行為が深刻さを増しているという情報が、学校や警察に伝わらず、適切な対処につながらなかったことが悔やまれる。経緯の検証が欠かせない。

 佐世保市では10年前にも、小6女児が同級生を失血死させる事件が起きた。その後、命を大切にする教育が全国で広がっただけに、今回の事件の衝撃は大きい。

 政府は、子供の心の問題に対応するスクールカウンセラーの活用などを、さらに進めるべきだ。

2014年08月03日 01時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

「健康意識に関する調査」の結果を公表

2014-08-04 14:43:42 | 厚生労働省
報道関係者各位

 厚生労働省は、「健康意識に関する調査」を実施し、その結果をとりまとめましたので、公表します。

 本調査は、健康に関する意識の傾向を捉え、「平成26年版厚生労働白書」の作成等に当たっての資料を得ることを目的として、平成26年2月に実施したものです。




【調査結果例】


● 「健康感」とその判断要素
 ふだんの健康状態について、自分を「非常に健康だと思う」と答えた人は7.3%、「健康な方だと思う」と答えた人は66.4%おり、合わせて73.7%の人が自分を健康だと考えていた。
 また 、健康状態について 判断する際に重視した事項としては「 病気がないこと 」 が63.8 % で最も多く、次いで「美味しく飲食できること」が40.6%、「身体が丈夫なこと」が40.3%となっていた。



● 「健康に関して抱える不安」

 自身の健康についての不安が「ある」と回答した人が 61.1 %となっていた。不安が「ある」と回答した人に対し、不安の内容を尋ねたところ「体力が衰えてきた」が 49.6 %と最も多く、次いで「持病がある」が 39.6 %、「ストレスが溜まる・精神的に疲れる」が 36.3 %などとなっていた。

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000052548.html
【調査概要】(PDF:1,265KB) 【報告書】(PDF:10,930KB)

診療行為に関連した死亡の調査の手法に関する研究

2014-08-04 14:37:23 | 医療と介護
平成26年度厚生労働科学研究費補助金(地域医療基盤開発推進研究事業) 構成メンバー等
研究代表者西澤 寛俊   全日本病院協会会長
概要

 平成26年6月に成立した医療介護総合確保推進法により、医療法に位置づけられた医療事故調査制度の運用のための「医療事故調査に係るガイドライン」について、既に実施されている事業で得られた知見を踏まえつつ、実務的に検討を行う。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/i-anzen/shibouchousa_shuhou_kenkyuhan/index.html

http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/meibo.pdf
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=201699

医療ミス 広島赤十字病院で死亡 「問題を広く知って」 患者の夫が会見

2014-08-04 14:28:21 | 医療と介護

医療ミス 広島赤十字病院で死亡 「問題を広く知って」 患者の夫が会見
毎日新聞社 2014年7月30日(水)  配信
医療ミス:「問題を広く知って」 患者の夫が会見 /広島
 広島赤十字・原爆病院(中区)で昨年3月、B型肝炎ウイルスの未発症者(キャリアー)であることを医師が見逃して抗がん剤を投与し県内の女性(当時60歳)が死亡したとして、女性の夫(60代)が29日、中区で記者会見を開いた。23日に示談が成立しているが、夫は「問題を広く知ってもらい、医療ミスで亡くなる人が一人でも減ることが供養につながる」と話している。
 夫や担当弁護士によると、女性は他の医療機関で悪性リンパ腫と診断され、2012年3月に同病院を受診。検査でB型肝炎ウイルスが陽性と判明したが、担当医が見逃した。同年4月~8月、抗ウイルス剤を使わずに悪性リンパ腫の治療のため抗がん剤を投与したため、肝炎が急速に悪化し、女性は昨年3月に死亡した。
 抗がん剤による化学療法をすると免疫力が落ち、肝炎ウイルスが再活性化する可能性があるため、厚生労働省はガイドラインを定め、抗ウイルス剤の併用を推奨している。
 病院と担当医はガイドラインを把握していたが、担当医は聴取に「陽性と陰性を見間違えた」と話しているという。病院側は再発防止策として複数の医師や薬剤師らによる検査結果の確認を強化するなどとしている。
 記者会見で夫は「担当医のミスではなく、見落としに気付かなかった病院組織に責任がある」と主張。再発防止策を評価したうえで、他の病院にも取り組みを広げてほしいと求めた。【石川裕士】

元教授がノート捏造指示 4人関与、東大の論文不正

2014-08-04 14:27:18 | 医療と介護
共同通信社 2014年8月1日(金) 配信

 東京大分子細胞生物学研究所の加藤茂明元教授らが発表した論文に不適切な画像が使われていた問題で、東大は1日、加藤氏が論文の不正を隠すため、実験ノートの捏造を指示していたとする調査報告を発表した。
 報告では、5本の論文について実験画像の捏造、改ざんを認定。加藤氏のほか、柳沢 純 元助教授、北川浩史(ひろちか)元特任講師、武山健一 元准教授の計4人が不正に関与したと判断した。4人はいずれも東大を辞めている。東大は他の論文についても調査を続け、研究費の返還請求も検討する。
 報告によると、加藤氏自らが捏造、改ざんをした事実は確認できなかった。科学誌から疑義を指摘され、論文撤回を免れるため、研究室のメンバーに実験ノートの捏造、改ざんを指示した。また加藤氏が実験結果を過度に求めるなど強圧的な指導をし、一部の教員は「加藤氏は捏造、改ざんを容認している」と受け止めたことが不正の背景にあると指摘した。
 柳沢氏と北川氏は、複数の画像を合成するなど論文の画像の捏造、改ざんに直接関与し、武山氏は実験ノートの捏造、改ざんに協力した。
 加藤氏は取材に対し「問題が起きる環境をつくった責任はあるが、不正の指示も容認もしていない」と主張している。
 東大の調査チームは昨年12月の中間報告で、加藤氏らが1996~2011年に発表した51本の論文の計210カ所に不適切なデータがあったと認定していた。

空路のエボラ熱拡大懸念 検疫強化、運航停止も

2014-08-04 14:25:28 | 医療と介護
共同通信社 2014年8月1日(金) 配信

 【ナイロビ共同】西アフリカの3カ国で流行し、これまで670人以上が死亡したエボラ出血熱の空路での感染拡大に懸念が高まっている。3カ国と国境を接していないナイジェリアの政府が、感染者を確認したと発表したからだ。各国も検疫態勢を強化したり、航空便の運航を一時停止したりするなど、対応に追われている。
 「西アフリカで感染し(英国で)発症する人が出てくるかどうかが問題だ」。ハモンド英外相は英BBC放送とのインタビューで警戒感をあらわにした。英メディアは7月30日、ナイジェリアから入国した男性が検査を受けたが、感染していなかったと報じた。
 ナイジェリア最大都市ラゴスの空港では20日、リベリアから到着した男性(40)が倒れ、5日後に死亡した。これまで感染者はギニア、シエラレオネ、リベリアの国境沿いに集中していたが、ナイジェリアに空路で飛び火した。
 ナイジェリアやトーゴの航空会社はリベリアとシエラレオネを発着する便の運航を一時停止。リベリア政府は27日、検疫態勢の整った場所を除き、国境を封鎖した。
 AP通信によると、リベリアで感染した米国人の男性医師は家族と同居。家族は医師が発症する数日前に米国に帰っていた。症状は出ていないが、米疾病対策センター(CDC)は「慎重を期する」として家族の健康状態の確認を続けている。
 一方、世界保健機関(WHO)は今回の流行が過去最大規模としながらも、渡航や通商の制限は推奨していない。

抗うつ剤の併用を減らす

2014-08-04 14:24:18 | 医療と介護
毎日新聞社 2014年8月1日(金) 配信
 抗うつ剤の量を減らしたいけれど、なかなか減らせない――。こんな悩みをもつ患者は少なくない。東京都内のクリニックは、薬が症状にどのぐらい効いているかをセルフチェックできる方法を考案、治療にも利用し、効果を上げている。豊富なデータが必要なため、他のクリニックとの連携も目指している。
 ●自己診断法を考案
 考えたのは、精神科専門医で「ひもろぎ心のクリニック」(東京都豊島区)の渡部芳徳理事長。
 うつ病と診断されると、複数の向精神薬を処方される場合が多い。しかし約10年間、抗うつ薬の臨床試験に参加し、600人以上の患者を診てきた渡部さんは「1剤しか飲まなくても、症状が改善する例が多くあった」といい、「症状に合わせて1剤をうまく使えば、複数の薬の併用をなくせる」と考えた。
 そこで3年前、飲んでいる薬と症状を組み合わせたセルフチェック法を考案した。ヒントになったのは、ハイブリッド車のユーザーがネット上で燃費の良さを競い合うランキング。データを入力すれば、自分の燃費の順位が分かるシステムだ。「薬と効き具合も、同じようにランキング形式にして他人のデータと比べれば、少ない薬で効果が出ているケースを参考に薬を減らすことができると思いました」
 患者は週1回、うつと不安の重軽度を自己診断できるチェック表に記入する。チェック項目は20あり、1項目ごとに四つの選択肢がある。例えば、「不安・焦燥感」の項目は、気持ちはいつもさっぱり▽最近、ときどきイライラすることがある▽しばしば些細(ささい)なことに心配してイライラする▽いつもイライラして心配でじっとしていられない――で、選択肢はそれぞれ点数化されている。利用者は、スマートフォンの無料専用アプリ「アン―サポ」(「安心サポート」の略)に合計点と薬の種類、量を入力するだけ。この記録の推移を見れば、どの薬を服用している時に症状が改善するかが分かるほか、同じ量の薬を飲んでいる他の患者の症状を知ることもできる。
 現在、患者約2800人が利用しているが、渡部さんは「データを分析した結果、薬の量が多い人ほど治りにくく、1剤で治療している人ほど経過がよいことが分かった」と話す。
 ●診断見直し効果も
 このセルフチェック法は、的確な診断にも役立つ。
 症状の推移が分かるため、うつ病なのか、うつと躁(そう)を繰り返す双極性障害なのかが分かる場合がある。
 例えば、約20年間、抗うつ薬のSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を飲んでいた患者が、チェック法などで実は双極性障害と分かり、別の薬に切り替えたところ劇的に改善した例があった。
 また、渡部さんのクリニックを4年前に受診した東京都在住の会社員(50)は当初、抗うつ薬を3剤飲んでいたが、チェック表を利用しながら時間をかけて治療した結果、今年1月から薬を飲まずに生活できるようになった。
 うつ病の治療には、食事の管理、運動療法、認知行動療法など総合的なアプローチも欠かせないが、渡部さんは「セルフチェック法で患者の約3~4割が薬を減らせた」と話す。
 「全国のクリニックと連携し、患者のデータがさらに増えれば、より正確な診断や薬の削減に生かせるはず」と話し、2万人を目標にアプリへの参加を求めている。問い合わせは同クリニック(電話03・5940・5547)。【小島正美】

少女の部屋から人体図の医学書押収 佐世保高1女子殺害

2014-08-04 14:21:27 | 医療と介護

朝日新聞 2014年8月1日(金) 配信
 長崎県佐世保市で県立高校1年の女子生徒(15)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された同級生の少女(16)のマンションの部屋から、人体図の載った医学書を県警が押収していたことが1日、捜査関係者への取材でわかった。調べによると、女子生徒の遺体は一部が切断されており、県警は、少女が事件の参考にした可能性があるとみて調べている。
 少女の弁護士は同日、少女と接見し、犯行について「体の中を見たかった」などの趣旨の説明を少女がしていることを認めた。
 県警によると、少女は7月26日午後8時ごろ、一人で暮らしていた佐世保市内のマンションの部屋で、女子生徒の頭を殴り、首をしめて殺害した疑いがもたれている。女子生徒の遺体はベッドの上にあり、頭部と左手首が切断されていた。遺体のそばには、切断に使われたとみられるのこぎりなどの刃物もあった。
 捜査関係者によると、少女はこれまでの調べに、過去に何度もネコなどの動物を解剖していたと話し、「そのうちに人を解剖したいと思うようになった」「遺体をバラバラにしてみたかった」という趣旨の説明をしているという。医学書には人体図が載っており、県警は少女の人体への関心の強さを示すものとみて、医学書の内容や入手経路などの分析を進めている。
 県警は7月31日夜、マンションとは別に、今春まで親と一緒に暮らしていた佐世保市内の少女の実家を殺人容疑で捜索し、犯行や動機の裏付けを進めている。

知恵は自分で体験したことを通して身につくもの

2014-08-04 13:01:42 | 編集スクランブル
★子どものときから大事にしてきたすばらし神聖な思い出、もしかするとそれこそが、いちばんよい教育なのかもしれません。ドストエフスキー
★子どもたちは、鋭敏な生命で大人たちの生き方を感じとるものだ。
★人間として生きていく上で、最高の誇りと自覚をもつことが必要。
★知識は書物からも得られるが、知恵は自分で体験したことを通して身につくものだ。
★逆境を突き抜けて強く生きる知恵。
豊かな人生経験に裏打ちされた言葉ほど、心に染み入るものはない。
★すべての原点は人間にある。
人間自身の変革なくしては、人びとの幸福も、社会の繁栄も、世界の平和もない。
★欧米人までが「聖戦」に毒されて、自爆テロリストになる時代に終止符を。
★生命の尊厳を基調すれば、人類賛歌の世紀を開く、根源の力となるはず。










第63回うえの夏まつりの歌謡最前線

2014-08-04 06:17:06 | 雑記・断片・映像
まつり好きであり、上野まつり、柏まつり、取手の八坂神社のまつりなどへ行く。
演歌も好きなので、上野不忍池水上音楽堂の演歌も見た。
7月29日、第63回うえの夏まつりの歌謡最前線はテレビ(千葉・埼玉・とちぎ・岐阜放送)の公開録画である。
司会は浜博也、野上こうz、梓夕子、司洋人。
入場料は300円。歌手は31人。
7月30日、31日の上野夏まつりの納涼演歌(ラジオ日本)の公開録音)もあった。
これは入場料100円。1日に歌手は19人。
総合司会・宮田信 パーソナリティ・大元雅治、知里
柏まつりは7月26日に行く。
取手のまつりな8月1・2・3の3日間だったが、3日の夕方に行く。