医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



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本日の貴金属相場

2015-06-03 22:53:44 | 金・パラジウム・プラチナ・銀の価格
週報(5/25~5/29)

1140ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は米国等の祝日明けは米各経済指標の結果を背景とした金相場の下落やドル高につられ1110ドル台中盤まで下落すると、週後半にかけてもドル高を背景に下値を探る展開となり一時1110ドルを割り込むまで下落しました。その後、押し目買いや原油相場の上昇を背景に1110ドル台後半まで反発しましたが、週末に発表された米GDPが下方修正されたことによる米経済の減速懸念から1110ドル近辺まで下落し越週しました。

1205ドル台近辺でスタートした先週の金相場は、月曜米国等が祝日だったことから落ち着いた流れでスタートしたものの、祝日明けは米国で発表された各経済指標が市場予想を上回ったことによる年内の利上げ観測やドル高を背景に1200ドルを割り込むと損切りから売り込まれ1180ドル台中盤まで下落しました。その後金相場を動かすような主要な経済指標が無いことから方向感を欠き1180ドル台中盤~1190ドル近辺の狭いレンジでの推移となりました。週末には米GDPが下方修正されたことから1190ドル台中盤まで一時買い戻されましたが、利食い売りから上げ幅を削り1190ドル近辺まで値を下げ越週しました。

17.50ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、月曜米国等が祝日ということからも大きな値動きはありませんでしたが、休み明けは米各経済指標の結果を背景とした金相場の下落に嫌気した売りやドル高により16.60ドル近辺まで下落した後は、週後半にかけて16.60ドル~16.70ドル台後半の狭い範囲での取引となりました。週末には米GDPが下方修正されたことを背景とした金相場の上昇に好感した買いから16.80ドル近辺まで上昇しましたが利食い売りから上げ幅を削り16.70ドル台中盤にて越週しました。

121.05円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末のイエレン米FRB議長の年内利上げを示唆する発言を引き継いだドル高に加えて米各経済指標が軒並み市場予想を上回ったことでドル買いが加速し123.90円近辺まで円安に推移しました。その後、米国10年債利回りが上昇したことなどが追い風となり124.40円近辺まで円安に推移しましたが麻生財務相が急激な円安に対して警戒感を示したことから123.50円近辺まで買い戻されました。その後米中古住宅販売仮契約数が市場予想を上回ったことからおよそ12年半ぶりとなる124.50円近辺まで円安に推移したものの米GDPが下方修正されたことを背景に123.80円近辺まで円が買い戻されました。しかし米経済指標が上方修正されたことからドルが買い戻され124.10円台中盤で越週しました。



本日の貴金属相場

■【金】反発 NY商品取引所の金塊先物相場は前日比5.80ドル高の1194.10ドルで取引終了。ギリシャ債務問題をめぐる協議が進展するとの期待感に加え、低調な米製造業関連指標を背景にユーロ高・ドル安が進行。これを受け金は堅調推移し反発。


■【プラチナ】反発
■【パラジウム】反発 NY貴金属市場のプラチナ相場は前日比8.60ドル高の1112.80ドルで取引終了。対ユーロでのドル安や金上昇を受け8日ぶりの反発。






















金相場 1190ドル台後半まで下落し越週

2015-04-02 09:14:23 | 金・パラジウム・プラチナ・銀の価格
週報(3/23~3/27)

1140ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、先週末からの勢いを引継ぎ堅調に推移しましたが、直近高値の1150ドルに到達すると利益確定の売りにより一転1130ドル台中盤まで売り込まれました。しかし、ドイツの経済指標が市場予想を上回ったことによる欧州経済の回復期待感を背景に再び1150ドルを突破するとイエメンでの空爆報道を背景とした金相場の上昇に加え、投機筋の売り持ちポジションの買い戻しから1160ドル台中盤まで上昇しました。その後、週末にかけて利益確定の売りにより軟調に推移すると中国の景気減速懸念も重なったことで1140ドル近辺まで下落し越週しました。

1180ドル近辺でスタートした先週の金相場は、米2月住宅販売件数が市場予想を下回ったことや米国株式市場が軟調に推移したことから堅調に推移し1190ドル台中盤まで上昇しました。その後投機筋を中心に安値を拾う展開により1200ドルを突破すると、アラブ諸国がイエメンのシーア派に対して空爆を開始したとの報道により地政学的リスクが高まったことや原油相場が上昇、為替相場もドル安に推移したことから一時1220ドルを突破しました。しかし、米新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったことや急な上昇に対しての利益確定の売りが入ったことで1190ドル台後半まで下落し越週しました。

16.80ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、先週末の上昇に対しての利益確定の売りから軟調に推移するものの金相場の上昇に好感し17.05ドル近辺まで反発すると上げ下げはあるものの16.90ドルから17.10ドルの狭いレンジでの推移となりました。しかし、イエメンでのシーア派に対しての空爆を開始したとの報道が入ると金相場の上昇につられ17.40ドル近辺まで上昇しました。その後、金相場が利益確定の売りなどにより軟調に推移すると、銀相場もつられ16.90ドル台後半まで下落し越週しました。

120.05円近辺でスタートした先週の為替相場は、米住宅販売戸数が市場予想を下回ったことからドルが売られましたが、その後発表された米消費者物価指数が市場予想を上回ったことから米利上げ開始時期をめぐる思惑が交錯したことで119.50円近辺から120.05円近辺を推移していました。しかし、週末にかけて起きたイエメンでの空爆報道を材料に投機筋を中心にドルの利益確定売りが大きく入ったことで118.50円近辺まで円高に推移しました。その後、米国経済指標が市場予想を上回ったことを背景にドルが再び買い戻され堅調に推移しましたが、米長期金利が低下したことなどから上値が圧迫され119.20円近辺にて越週しました。






金相場原油安やドル高を背景に1190ドル近辺まで下落

2015-03-05 16:06:22 | 金・パラジウム・プラチナ・銀の価格
週報(2/23~2/27)

1160ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は上げ下げあるものの大きな値動きはなく1165ドルを挟む相場展開となった後、金相場と同様に中国の旧正月明けを背景とした中国勢の買いにより1180ドル近辺まで上昇するも、利益確定の売りやドル高を背景に1160ドル近辺まで軟調に推移しました。その後、金相場の上昇につられ1190ドル台中盤まで上昇しましたが利益確定の売りにより1170ドル台中盤まで下落しました。週末にかけて欧州経済の回復期待感、原油価格の上昇を背景に1190ドル近辺まで上昇し越週しました。

1205ドル近辺でスタートした先週の金相場は、原油安やドル高を背景に1190ドル近辺まで下落しましたが米国の経済指標が市場予想を下回ったことから1210ドル近辺まで反発しました。その後、ドル高を背景に1190ドル近辺まで下落しましたが米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が議会証言の場で利上げに関して具体的な内容が避けられたことにより底堅い展開となり1205ドル近辺まで反発すると、旧正月明けの中国勢の買いが加わったことで1220ドル近辺まで続伸しました。しかし、中国勢の買いが一巡すると利益確定の売り等により1210ドル台中盤まで下落し越週しました。

16.20ドル台中盤でスタートした銀相場は金相場の下落に嫌気し16.10ドル近辺まで下落しましたが、米国経済指標が軒並み低調なことを背景とした金相場の反発につられ16.60ドル近辺まで上昇しました。その後、利益確定の売りにより16.30ドル近辺まで下落するとドル高を背景に16.10ドル近辺まで下落しましたが中国の旧正月明けによる中国勢の買いにより16.70ドル近辺まで反発すると、一時利益確定の売りにより軟調に推移するもののアジア勢の買いが続き16.90ドル近辺まで上昇しました。週末には米国経済指標が市場予想を上回ったことによる金相場の下落に嫌気し16.60ドル近辺まで下落し越週しました。

118.80円台後半でスタートした先週の為替相場は、米国の経済指標が低調なことから118.70円台後半まで買われました。24日から行われる米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の議会証言で利上げに関して具体的な発言を期待したドル買いにより一時119.80円台まで円安に推移しましたが具体的なコメントが控えられたことによる失望感により円が118.80円台まで買い戻されると、売り買いが交錯し118.50円を挟む展開で推移しました。その後、米国の経済指標が市場予想を上回ったことから円が119.60円近辺まで円が売られ越週しました。




地金価格(1g/税込)

地金価格相場 2015年03月05日 (社)日本地金流通協会発表

金 パラジウム プラチナ 銀
小売価格 5,046円 3,542円 5,000円 70.52円
(前日比小売価格) -5円 0円 -11円 -0.43円
買取価格 4,961円 3,380円 4,871円 66.42円
(前日比買取価格) -4円 0円 -11円 -0.44円

金相場 急激に値を戻す展開

2014-12-11 05:58:39 | 金・パラジウム・プラチナ・銀の価格





週報(12/1~12/5)

1190ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末に下落した原油相場の反発や金相場の反発に追随したことで1240ドル近辺まで上昇しましたが、投機家を中心に利益確定の売りから軟調に推移し1210ドル台後半まで下落しました。その後発表された、米自動車販売台数や、ISM非製造業景況指数が軒並み市場予想を上回る好調な結果だったことから、実需を中心に買い進まれ1240ドル台中盤まで上昇しました。週末には、雇用統計の結果を受けたドル高を背景に軟調に推移し1220ドル台中盤まで下落し越週しました。

先週の金相場は前週末の原油安に追随した投機筋の売りを引き継いで1165ドル近辺でスタートし一時年初来安値となる1143ドルまで下落。しかし、その後は原油相場が下げ止まりを見せたことやインドの輸入規制解除などを材料に買い戻しが強まる展開となり急激に値を戻す展開となりました。1日には一転して一時1210ドル台後半まで上昇しましたが、米の各経済指標の結果が良好だったことや、米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長が米経済に対してポジティブな見解を示したことを背景にドル高に推移したことから軟調に推移し1190ドル台後半まで下落しました。その後、週末に発表される米雇用統計を前に1200ドル近辺から1210ドル近辺の狭いレンジで推移していましたが、同指標のが市場予想を大きく上回る結果となるとドル高から下げ幅を拡大し、1190ドル台前半まで下落し越週しました。

15.50ドル近辺でスタートした銀相場は週初早朝の金相場の下落の場面で追随する形で軟調となり節目となっていた15ドルを割り込むと下げ幅を一気に拡大。一時14.42ドル近辺に下落しました。しかし、その後は原油相場の下げ止まりや金相場の値を戻す展開から急速に値を戻し同日中に一時17ドルを伺う水準まで上昇しました。
その後週末にかけては16ドル台中盤での動きが続きましたが、週末に米雇用統計が発表されるとドル高を受けて軟調16.30ドル近辺まで下落し越週しました。

118.60円台後半でスタートした先週の為替相場は、日本の国債格付けが引下げられたことを受けて119.10円近辺まで円が売られましたが、急激な円安への警戒感から117.90円近辺まで買い戻されました。その後、米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長が米経済に対してポジティブな見解を示したことや、早期利上げに関して「相当期間」という文言を削除することを示唆したこと背景に再び119.20円近辺まで円が売られました。その後、週末に行われる米雇用統計を前に119.50円をはさんだ展開でしたが、同指標の結果を受けておよそ7年ぶりとなる121.40円台まで円が売り込まれ越週しました。

消費税負担見直しへ活動 医療界、10%判断にらむ

2014-07-30 13:10:11 | 金・パラジウム・プラチナ・銀の価格

共同通信社 2014年7月28日(月) 配信

 安倍晋三首相が消費税率の10%への引き上げを年末までに判断するのを見据え、日本医師会(日医)など医療界が税負担の見直しを求める活動を加速させている。医療機器の購入や施設の増改築などへの支払いでは消費税を負担しているが、収入に当たる医療費(診療報酬)は非課税で消費税分を受け取れないので、病院などにとって、その分が持ち出しになっていると主張。税率が上がれば負担がますます膨らむことに危機感が高まっており、日医は29日の与党税制協議会で抜本的な解決を求める意見を表明する。
 持ち出し解消は医療界にとって長年の懸案。だが具体的な見直し方法はまだ集約されておらず、仮に患者に一定の負担を求めることになれば、政治的な反発も予想され、解決へのハードルは高い。年末にかけて調整が難航しそうだ。
 日医の試算では、2014年度に医療機関全体の持ち出し額は2560億円に上る。横倉義武(よこくら・よしたけ)会長は18日に日本記者クラブで記者会見し「大きな政治課題だ」と強調。持ち出し分を医療機関に還付する案などを示した。
 これに対し、厚生労働省は消費税導入時と5%、8%への増税時にそれぞれ診療報酬を上乗せしてきたと説明し、表向きは「税負担は生じていない」という立場だ。ただ政府内にも「10%にもなれば、何らかの解決策が必要ではないか」との声がある。厚労省は高齢化がさらに進むのに備え、急性期病床からリハビリ病床への転換を促しているが、病院などが税負担を嫌って建物や設備の改修に消極的になりかねないと懸念している。

金・パラジウム・プラチナ・銀の価格

2014-07-30 12:33:23 | 金・パラジウム・プラチナ・銀の価格
小売価格  金 4,651円   パラジウム3,245円  プラチナ5,316円  銀 76.03円
(前日比小売価格) -3円   +11円         -6円       +0.11円
買取価格金  金 4,566円   パラジウム 3,083円  プラチナ5,188円  銀 71.93円
(前日比買取価格) -3円   +10円         -5円       +0.11円