取手競輪場で知人に会う。
競輪仲間は互いに名乗らない。
「しばらくですね」
「忙しんだ。今、介護施設のカーテンの仕事があって」
「忙しいことはいいことですよ」
「もう、仕事は十分、後は旅行へ行くだけ」
温泉が好きな知人であり、奥さんと全国中の温泉へ行っている。
「娘さんは、今、何をしているのですか?」と聞いてみた。
「2人の娘は宗教を一生懸命やっている」
「宗教ですか? 以前は勤めていましたね」
「辞めて今は、宗教活動をしているよ。うちの奥さんが支援をして・・・」
「どのような宗教ですか?」
「エホバの証人」
「うちにもよく来ますよ。うちのカミさんがその女の人を綺麗で本当にいい子だと言って、褒めています」
「そう、いい人が多いね。男性も真面目で本当に性格がみんないいね」
「そのようですね」
「娘さん、結婚するといいですね」
当方は我が家の次男の結婚相手を何とかしたいと考えているのだが・・・
「相手もエホバでないと結婚できないんだ」
「そうなのですか?」
「相手がエホバの信仰をしていない場合は、エホバを止めなければならない」
これまで長い付き合いであったが、プライベートの話をしたのは初めてであった。
競輪仲間は互いに名乗らない。
「しばらくですね」
「忙しんだ。今、介護施設のカーテンの仕事があって」
「忙しいことはいいことですよ」
「もう、仕事は十分、後は旅行へ行くだけ」
温泉が好きな知人であり、奥さんと全国中の温泉へ行っている。
「娘さんは、今、何をしているのですか?」と聞いてみた。
「2人の娘は宗教を一生懸命やっている」
「宗教ですか? 以前は勤めていましたね」
「辞めて今は、宗教活動をしているよ。うちの奥さんが支援をして・・・」
「どのような宗教ですか?」
「エホバの証人」
「うちにもよく来ますよ。うちのカミさんがその女の人を綺麗で本当にいい子だと言って、褒めています」
「そう、いい人が多いね。男性も真面目で本当に性格がみんないいね」
「そのようですね」
「娘さん、結婚するといいですね」
当方は我が家の次男の結婚相手を何とかしたいと考えているのだが・・・
「相手もエホバでないと結婚できないんだ」
「そうなのですか?」
「相手がエホバの信仰をしていない場合は、エホバを止めなければならない」
これまで長い付き合いであったが、プライベートの話をしたのは初めてであった。