医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

自民党にも投票しないことです

2015-07-31 02:31:58 | 沼田利根の言いたい放題
投票しても何も変わらない。
実は変わるのです。
自民党を「野党」に出来るのは、あなたの1票なのです。
小選挙区制度に問題があるのは、投票に行かない人たちにも原因もあるのですよ。
野党に期待できないのなら、自民党にも投票しないことです。
安全保障関連法案に反対している国民が、自民党議員を落選させればいいこです。
沼田利根
沼田利根の言いたい放題

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親子体操の研究で弘前大学から世界初となる医学博士号を授与。
タレント・佐藤弘道さん(日本体育大学卒)NHK番組「おかさんといっしょ」の「体操のお兄さん」を務めた。
弘前市内の幼稚園に通う母子43組に半年間、親子体操を続けてもらい、その変化を調べた。
お母さんの変化として、体力がつき、血圧や体脂肪率が下がり、睡眠の質が良くなった。
育児ストレスの軽減など精神面で改善がみられた。
元気なお母さんが増えれば、日本の少子化も解消されるのではないかと思う。
私が心掛けてきたことは、どんなに忙しくても年数回の学校行事には必ず参加することです。
実際に自分の目で、学校やクラスの雰囲気を見ておくことが大事だと思う。
子どもの目を見てください。
そして手をつないでください。
親子体操に込めたメッセージはこの二つです。
親と一緒にした体操は、きっと子どもたちの心に残る“宝の思い出”になつはずです。

「隙間なく日本を防衛」は幻想でしかないのだろうか

2015-07-18 16:43:17 | 沼田利根の言いたい放題
隙間なく日本を防衛
抑止力高め外交に生かす

自衛隊と共同で弾道ミサイルの警戒監視に当たっている米艦が先に攻撃された場合、その米艦を守れない警戒監視に穴が開き、日本への武力攻撃を阻止できなくなる。
そこで平和安全法制の法案は、いまだ日本への直接武力攻撃がない段階であっても米艦を守れるようにした。
あくまでも自国防衛のためである。
国民を守るための切れ目のない安全保障体制を整備するとともに、国際社会の平和と安全への日本らしい貢献を進める「平和安全法制」と関連法案。

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米艦を先に攻撃する?
ここに想定の無理があるのではないか。
まず、大人に幼児がケンカを売ることがあり得るのか、を冷静に考えることだ。
それほど、米国と北朝鮮には大きな軍事力の差が厳然と存在している。
また、したたかな現実路線を堅持する中国が、米艦を先に攻撃するはずもない。
中国は米国を敵に回すほど愚かな国ではない。
つまり「隙間なく日本を防衛」は幻想でしかないのだろうか?
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現実的脅威の声は届かないだろう ?!

2015-07-16 01:53:59 | 沼田利根の言いたい放題
反対一辺倒の野党には、現実的脅威の声は届かないだろう。
軍事技術は高度化し、安全保障環境は大きく変わった。
北朝鮮は日本も射程に収めるノドンを数百発配備し、「核兵器の小型化や弾道化の実現可能性も排除できない」(中谷元防衛相)
「北朝鮮のミサイルは現実的脅威だ」中山義隆・石垣市長
「戦争法案」という人もいるけど、国民を守るための大事な法案。(成立したら)ほっとします。7月7日付朝日新聞掲載の主婦の意見。

沼田利根はしたたかな現実主義者を自認している。
その立場で言及する。
北朝鮮は本当に脅威なのだろうか?
15歳の未熟な不良少年に過ぎないと思われてならない北朝鮮を過大に恐れるのは滑稽!
相手はナイフをちらつかせ、大人を脅しているに過ぎないと言ったら過言であろうか?
自滅・内部崩壊することをむしろ内心恐れているのが不良少年を連想させる・北朝鮮。
批評家・沼田利根

普通の人が極悪非道となる

2015-07-12 05:50:20 | 沼田利根の言いたい放題
戦時下、人は狂気に走る。
子どもたちまで戦闘機から機銃掃射した米軍兵士に幼い娘や娘がいたかもいれない。
アメリカは南北朝戦争以外に国土が戦場になっていない。
戦場は常に遠い彼方の地で行われてきたのだ。
ヨーロッパはイギリス市民を含め空爆を経験している。
原爆は明らかに戦争犯罪であるが、アメリカ市民はそれを認識していない。
ナチスのユダヤ人に対する蛮行。
ヒトラーが後継者に定めたヘルマン・ゲーリングは、利己的であるが、家族や友人を愛する普通の人間であった。
普通の人が極悪非道となる。
これは恐ろしい結論である。
アウシュビッツの大量虐殺を実行した人たちが怪物ではなく、普通の人であったことが犯罪者の本質を表している。
怒りの衝動から自宅に油を撒き、火を放つ父親さえいるのだ。
誰でも殺人者になってしまう。
交通事故の轢き逃げも絶えない。
人は「生きている」より大いなるものから「生かされている」ことを認識すべきだ。
銃を規制できないでいるアメリカと対等になろうなどと夢にも思わないことだ。
沼田利根

投票率の低さは、「国民の劣化」のバロメーター

2015-07-06 23:43:52 | 沼田利根の言いたい放題
★2001年の米国同時多発テロ。
2003年の無謀なイラク戦争。
米国の信用も体力も失わせた。
その延長線上にあるような「イスラム国」(IS)のような過激派組織が生み出された。
米国はもはや世界の警察官ではない。
「与野党とも日本を主語として世界を語る視点と知見が欠けるのではないか」毎日新聞論説委員・布施広さん
★仮に自分たちが住んでいるところに米軍基地ができるとなれば、おそらくほとんどの人が反対するだろう。
でも自分たちに関係ない遠く離れている沖縄の辺野古だから多くの日本の人たちは関心を示さない。
★日本を徴兵制度にする。
このような法案が仮に出たとしたら。
「政治なんて関係ない」
「政治なんてどうでもいい」
などと傍観できるのだろうか?
★「受け止める力」が欠如した国民は、国の行く末を危なくするのではないだろうか?
投票率の低さは、「国民の劣化」のバロメーターのように想われるのだ。
沼田利根

他に安倍晋三首相に変われる人材は自民党内には居なかったのだろうか?

2015-06-29 06:44:08 | 沼田利根の言いたい放題
安倍晋三首相は、どこかゾンビを彷彿させる存在に想われる。
一度、自らの体調の問題で失脚した。
それなのに、なぜ復帰出来たのか?
多くの国民が疑問に思わないのがむしろ不思議である。
安倍晋三首相の復帰を国民が強く望んでいたのであろうか?
正確に言えば自民党内だけで、彼は奇しくも復帰を待望されたのであろう。
他に安倍晋三首相に変われる人材は自民党内には居なかったのだろうか?
自民党は日々、墓穴を掘りつつある。
何が問題であるのか?
安倍晋三首相の信奉者の若手議員たちのの無知、無能さである。

沼田利根






















米国に従属することでなく、対等になることです

2015-06-26 06:30:37 | 沼田利根の言いたい放題
長時間実行中のスクリプトのため応答しません
うんざいである。
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素朴な質問であるが、安倍晋三さんはそもそもなぜ、復権できたのか?
自民党に人材はいないわけではないのにである。1

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集団自衛権は憲法に違反している。
それを認めると法治国家の根幹、立憲主義を損ない、法的安定を揺るがす。
集団自衛権は、「法を支配」を台無しする。
集団自衛権は国際法上保有はしても。行使は憲法上許されない。
それが日本での集団自衛権だ。
歴代4人の法制局長が違憲と言っている。
「報道ステーション」(テレビ朝日系)が憲法学者に行ったアンケート調査で回答した151のうち、法案を合憲と答えたのは3人(6月15日放映)。
法案が成立した際の利益と不利益、将来世代の経済的負担といった事後の影響が今後の論議となるだろう。
現時点で1000兆円を超える国の借金の中で、財政的リスクを含め、安全補償関連法案にどれだけの意味があるのか?
どれほど集団的自衛権の行使で費用がかかるのか?
初度経費4兆円、維持費が年間数千億円かかると推計されている。
従来の個別的自衛権で十分対応できるのに、その説明は避けており、この法案を認める合理的な理由は見つからない。
「集団的自衛権の行使とは、米国に従属することでなく、対等になることです」
安倍晋三首相の詭弁である。
日本は米国と対等になれるはずはない。

平和、戦争の放棄は、理想ではなくリアル

2015-05-27 01:10:44 | 沼田利根の言いたい放題
我が国の敗戦後の平和、戦争の放棄は、理想ではなくリアルであった。
親、兄弟、姉妹など肉親を戦争で失った過酷で、虚しい悲劇を背景とした現実であった。
空襲で住居も失われた喪失・虚無感もあっただろう。
つまり焼け跡、廃墟からの平和の希求であった。
実体験としての「戦争と平和」は元来、表裏である。
戦争の実相に想像力が及ばない中での論議は机上の空論そのものだ。
第一次世界大戦、第二次世界大戦ともアメリカ本土とは遠い国が戦地となっていた。
朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラク戦争なども然り。
つまり、アメリカ市民は欧州各国の市民のように空爆を経験していない。
それは戦争における不幸中の幸いであった。
アメリカにおける嫌戦理念は戦争帰還兵のみの問題であったのではないだろうか。
沼田利根















第一次世界大戦と現代

2015-05-14 23:51:55 | 沼田利根の言いたい放題
第二次世界大戦は、第一次世界大戦の戦後処理の不完全さがもとらした必然的帰結見るのは、いわば現代史の常識。
世界史的に見るならば、二つの大戦は不可分と言える。
ロシアがウクライナ領のクリミアを編入し、大戦後に中東を分割した国境線を否定するイスラム過激派組織「イスラム国」(IS)が拡大した。
いずれの火種も19世紀から20世紀初頭にかけて埋め込まれていたものだ。
当時と現在が一本の線でつながっていることを痛感させられた。
一般の日本人によって「戦後」とは、敗戦の衝撃と冷戦期以来の一種の思考停止によって、それ以前の時代から切り離されたように思われる。
この機会に、第一次世界大戦と第二次世界大戦をつなぐ時代に光を当て、寸断された近現代史をつなぎ直し、歴史の流れに沿って考え直してみるべきではないだろうか。
毎日新聞「記者の目」東京学芸部・井上卓弥さん

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勉強不足、視野狭窄、さらに思い込みなどから、地元の知人、友人たちと議論になっしなうことが少なくない。
反省している。
「なぜ、そんなふうに、直ぐに感情的になるの?」
「そうじやない!と自分の意見だけを押し付け、人の話を聞かないのね」
先日も知人のご婦人に指摘されてしまった。
虚心坦懐に苦言を受け止めたいと思う。
そして、こまで知らなかったこと、考えも及ばなかったことなどを新聞や雑誌、書籍などから学び直そうかと思っている。
沼田利根










あくまでも、「国民の良識」を信じたい

2015-05-02 21:53:56 | 沼田利根の言いたい放題
4月21日の安全保障法制整備に関する与党協議会で、新たに定める「国際平和支援法」(仮称)に基づく外国軍隊の後方支援を目的とした自衛隊の海外派遣に関して、国会の事前承認を例外なく義務付ける方針を示した。
「国際平和支援法」では、外国軍隊に対し、自衛隊による後方支援を可能にする。
自衛隊の海外派遣について、公明党は1)国際法上の正当性2)国民の理解と民主統制3)隊員の安全確保-の厳格な3原則を守るように一貫して主張している。
だが、本当に政府の恣意的な自衛隊の海外派遣に対する厳しい歯止めになるのか?
最終的には国会の審議次第であり、それを認めるかどうかは国民の問題ともなる。
国民がノーであれば、与党の議席を減らせばいいのだ。
あくまでも、「国民の良識」を信じたい。

「平和の戦争論」を語ることに違和感

2015-05-01 07:10:14 | 沼田利根の言いたい放題

恒久的な平和の実現へ

ベトナム戦争は15年に及んだ。
アメリカ兵の死者は5万8000人。
一方、ベトナム人の犠牲者は民間人を含めて150万人以上。
アメリカは、太平洋戦争でも思いのほか戦死者が少ない。
5万8000人の遺族の悲しみは、150万人以上の遺族の悲しみと比較すると歴然である。
米軍はベトナム戦争では、原爆に代わり枯葉剤(猛毒ダイオキシンを含む)をまいた。
ベトナムでは、ダイオキシンによって3世代にわたる数百万人が健康被害を受けた。
障害を持って生まれた子どもは数十万人と推計される。
戦闘に巻き込まれた隣国ラオスでは、米軍が投下した爆弾に不発弾によって毎年数百人の子どもが傷ついている。
40年前に戦争は終わっても、被害が現在も継続しているのだ。
アメリカは世界の警察である。
だから許されるの?
生命尊厳の哲学を世界精神に定着させねばならない時期であろう。
戦争犯罪に等しい「枯葉剤の散布」
40年前に戦争は終わっても、被害が現在も継続しているのだ。
それが戦争の実態なのだ。
戦争の実態も知らず、戦地へも行ったことが人たちが「平和の戦争論」を語ることに違和感がある。

沼田利根




攻撃は最大の防御である

2015-04-21 02:55:53 | 沼田利根の言いたい放題
そのとおり!4月19日の巨人-阪神 戦はまさにその典型。
巨人が延長戦を制して5-3で勝つ。
2-3で負けていた巨人は9回に橋本の適時二塁打で追い付く。
そして11回に小林が決勝の2点適時打を放った。
阪神は6回に同点とし、8回に2-3と勝ち越したが、9回呉昇垣投手が1点のリードを守れなかった。
敗因、ノーアウト1、2塁の最大のチャンスの場面で、鳥谷選手にバントの積極的な戦法。
しかも、延長戦も想定せずに守りの戦法。
9回数に西岡、ゴメス、マートンの主力選手を外したのだ。
伊藤、狩野、関本、大和などの守り選手では巨人とは互角に
戦えるはずがない。
レギュラー選手3人が居ない阪神の戦力。
延長戦11回に巨人の逆転を許し、反撃できないのも必然。
攻撃的野球が阪神に欠如!

幼児社会

2015-04-17 11:18:57 | 沼田利根の言いたい放題
21世紀の病根は精神的幼児で溢れている「幼児社会」に起因してる。
我が儘、身勝手、無責任、つまりガキたちのどうにもならない劣化した社会なのだ。
大人になりきれない幼児社会は危険でもある。
「不登校、引きこもり、イジメ」は幼児社会を象徴している。
ある意味で野生動物や家畜、ペットの動物よりも生命力が劣っているかもしれない。
人類の存続に不可欠な生殖力でも劣っているのだ。

「一億総白痴化」

2015-04-05 08:44:44 | 沼田利根の言いたい放題
テレビ番組の背後に、わざとらしい笑いが挿入されている。
ちっとも面白くないのに、大勢のバカ笑いが背後で起こる。
なぜ、そんな話題でみんなが爆笑するのか?
いかにも取って付けたようで不自然、耳障りで不快となる。
お笑いタレントの芸の無さや軽薄さに呆れるばかりだ。
テレビ文化に対して、「一億総白痴化」と評論家の大宅壮一さんが揶揄したのも納得できる。