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Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

NHKマイルCの展望-その1

2011-05-02 19:28:05 | 競馬
連対馬の傾向。

来ない馬。
(1)前走、ダート
(2)前走、1400m以下
(3)前走、オープン以外
(4)前走、NZTで6番人気以下で3着以下。
(5)前走、皐月賞、桜花賞の場合、前々走、未連対かつ過去にオープンクラスのマイル未連対
(6)前走、NZT、桜花賞を除く、1800m未満のオープンクラス出走
(7)前走、皐月賞を除く1800m以上の重賞の場合、4着以下


残った馬
エイシンオスマン
エーシンジャッカル
グランプリボス
コティリオン
ダノンシャーク(抽選対象)
ディープサウンド(抽選対象)
ノーザンリバー
プレイ
リアルインパクト

9頭。


絞ると・・・。

軸不向きという意味で。

芝1400m以上で連対なし
→該当無し
前走、皐月賞でかつマイル重賞連対なし
→プレイ
前走、大敗。
→エイシンオスマン、ノーザンリバー、プレイ、リアルインパクト


さらに残った馬
エーシンジャッカル
グランプリボス
コティリオン
ダノンシャーク(抽選対象)
ディープサウンド(抽選対象)

5頭。


軸向きとして、どういうタイプが良いか?
・1800m、2000mの連対実績(特にオープンクラス)がある馬。

コティリオンイチオシ!!
1800m以上のオープンクラスで連対しているのはこの馬だけ。

末脚が切れるタイプでもあるから、東京コースは合うだろう。

重賞成績(4月)

2011-05-02 15:30:00 | 重賞成績

重賞本命馬(4月)

レース名本馬名人気着順単勝配当複勝配当
日経賞トゥザグローリー 200110
中山牝馬Sオウケンサクラ1213  
大阪杯ダノンシャンティ  
ダービー卿CTダンツホウテイ  
阪神牝馬Sサングレアズール12  
NZTグランプリボス 130
桜花賞ダンスファンタジア  
マーチSタガノジンガロ  
マイラーズCスマイルジャック  
皐月賞ベルシャザール11  
青葉賞トーセンレーヴ 130


1-0-2-8  平均人気3.4 平均着順6.4
単勝合計 200円 複勝合計 370円 単勝回収率 18% 複勝回収率 34% 勝率 9% 連対率 9% 複勝率27%

散々な結果。。。

天皇賞・春の回顧(まとめ)

2011-05-02 14:00:35 | 競馬
乱戦をじっと好位で我慢していてヒルノダムールが制覇。
2着も脚を溜めて末脚にかけたエイシンフラッシュが入った。
1,2着は枠順、内外の差だろう。
内容的にはエイシンフラッシュのほうが上かもしれない。
また比較的前に付けたトゥザグローリー、ペルーサ、ローズキングダムの有力馬が乱戦に巻き込まれた形。
我慢の利いた、乱戦に構わずまいペースを守った馬が馬が上位に来た形。
そんな中、3着に粘ったナムラクレセントは大健闘。
出遅れて前に行けずに2周目向こう正面から自分から動いていって直線は押し切るかの場面もあった。
出遅れていなければ・・・の内容。
また、乱戦となった要因でもある。

序盤スローはある程度、予想通り。
ところがペースをあげて行きたかったナムラクレセントが出遅れてしまったため、先手は取りたくなかったから、
ペースはまったく上がらない超スロー。
ここまでのスローはあまり考えていなかったのではないか。

微妙な出入りがありながら、トゥザグローリーは我慢できずに前に出てしまった。
四位のコメントでは「前に出るのは想定内」としているが、そんなレースは一度もしたことがなく、
それを大一番で試すのはアウト!!
個人的には騎乗ミス。作戦負けだと思う。
たぶん、見ている人のほとんどもこれで終わったと思ったのではないか?(自分は少なくともそう思った)
超スローで辛くても、結果がどうであっても我慢しなければいけかったと思う。

ペルーサ、ローズキングダムは負けても我慢してのものだから、力を出し切ったという意味では微妙だが、
スローの好位追走を貫いた点で、陣営も馬券を買っている人も一応、納得だろう。

とりあえず、超スローの中の乱戦と特殊なレースであり、馬の相対的な能力勝負ではなかったと思うので、
レースの評価は微妙。
個人的にはノーカウントと思っている。

それはこれまでのヒルノダムールのレースぶりから、トゥザグローリー、ペルーサあたりとは明らかに
格下感は否めない。
一応、大阪杯を勝ったことで馬が自信をつけているとか、今まで以上のものが出るようになった可能性はある。
しかし、今回の結果はそれを証明したことにはならない。
3000mの距離という現在では特殊な距離でのレースというのもある。
(3000mでは他馬より強いかもしれない)
ただ、このレースを除けば、各馬は中距離の舞台で戦うので、そこでどうか?

おそらく、次走、宝塚記念で今回の有力馬は再戦することになる。
そこで真価が問われることになる。

エイシンフラッシュに関しては、ダービーを含めて、去年までの評価は世代トップレベルより1ランク下と
思っていたが、前走、そして(中間の動きの良さを含めて)今回の結果から、今までより強くなっていていると思う。
これからの活躍も期待できる。

3着のナムラクレセントはまさにステイヤーで、状態も好調維持だったと思うので、
距離短縮の舞台では微妙な立場。

4,5着は人気薄が来たが、価値はない。
他の有力馬は勝つためにレースをした結果、つぶれたところを、ある意味で、勝ちに行かずに
自分のレースに徹して、上位入線しただけ。
G1は有力馬は勝つためにレースをしているので、こういう結果も起こる。

本命にしたペルーサは一応、インで溜めが利いていたと思うが、横山典のコメントでは乱戦を嘆いていたが、
個人的にはそれほど巻き込まれた感じもなかったし、乱戦の影響(スローにしてはタフ)だとすると、
ステイヤーの適性がなかったのかもしれない。
それと、もう1つ出来が上がっていなかった気もする。


超スローに落とすのも、乱戦に持ち込むのも作戦だが、G1は一定ペース以上で行われるべきであって、
そこで実力を問われるレースだと思う。
そして、みんなが力を出し合ってほしいので、まったく歓迎しないのだが・・・
特にこんなレースばかりなので。

G1は、特に牡馬の場合、そのカテゴリーでの能力評価の場。
そしてそこで勝った馬が、種牡馬にるのが、競走馬の流れの基本形。
乱戦に強い種牡馬なんて誰も期待していないし、スローに強い馬も期待していない。

極論を言うと、自分は、日本は高速馬場なので、表現は微妙だが、「走るのが速い馬が勝つべき」だと思う。

とりあえず、この路線のメンバーの次走は宝塚記念。
ここにはドバイ遠征組なども順調なら加わってくるはず。
かなり好メンバーの1戦になるから、良いレースを期待したい。



まとめ
連対馬の傾向
一応、2頭とも残った馬だった。


3着馬の傾向
一応、残った馬だった。

オッズバランス編
ローズキングダムの2番人気は異常!!
ロイヤルウェディング絡みで買った人が異常にいた模様。
そうでなければ、おそらく4番人気だったと思うが、それが2番人気も
1番人気のトゥザグローリーと遜色ないくらいの勢いで売れていた。
オッズバランスが極めて悪く、本気でローズキングダムを評価していた人は気の毒だった。
結果、馬券に絡まなかったので、ローズキングダムを買った人は影響はなかったが、
逆にローズキングダム以外を評価していない人には好都合で、今回の配当は本来もっと低かったかもしれない。

だいたいこいういうサイン系のものとは秘密裏に流れて、実はこうだったと、それに気づいた少数派が
喜ぶもの。
誰もが気づいてしまう露骨なものは、それは、もうサインではない。


馬券は・・・
ナムラクレセントからも馬連は流していたのに、3着止まりでハズレ。。。