「小さな政府(小泉構造改革)」=格差社会

格差問題を中心とした考察 ※コメント、トラックバックは受け付けません

小泉構造改革にこりない自民党が「小さな政府」を指向

2009年12月03日 | 小泉構造改革


自民党の政権構想会議は3日午後、党本部で会合を開き、目指すべき国家像について「小さな政府」とすべきだとの声が大勢を占めたという。

自民党の残党者は、政権交代が小泉構造改革による国内経済の疲弊により決定的になったということが未だに理解できていないのである。

自民党はつまらない政治家の集まりとなってしまい、彼らの存在する価値は全くなくなってしまった。


民主党についても「デフレ宣言」をしながら40兆円もの需要不足を埋める発想がないし、もうこの国の政治は無に等しいと言えよう。


残念なことに、政治家の頭は国民、マスゴミに受けの良い内容(ムダの排除、公務員いじめ、規制緩和)ばかりであり、それによる結果は考えていない。日本の政治の終わりである。

マスゴミも視聴率さえ良ければいいという観点から、視聴者に受けの良い内容(政治家と同じ)を結論に取材を行ったり、ゲストを招いている。これも終わっている。


来年は呑気に「大不況宣言」があるのではないか。
国民は何を信じて生きてていけばよいのか、わからなくなるであろう。