「小さな政府(小泉構造改革)」=格差社会

格差問題を中心とした考察 ※コメント、トラックバックは受け付けません

内需型企業の不振が止まらない

2009年09月04日 | 小泉構造改革


三越伊勢丹ホールディングスが年度内めどに、傘下の三越で正社員の2割、1000人規模にあたる大規模な人員削減に踏み切るらしい。

小泉・竹中構造改革、骨太の方針によれば「青木建設」「そごう」「ダイエー」などのダメな(私はそう思わない)企業を市場から退出させれば経済は良くなるという説明だった。

しかしなから現実は、優秀、堅実と言われた内需型企業でさえも、どんどんその足腰が弱ってきている。

当ブログで指摘したとおり、間違った財政政策により、日本経済というボクサーが徐々にボディーブローを受けて参ってきていて、リーマンショックという激震によりノックアウト寸前となっている。

この事態になってもいまだ財政再建という言葉が口から出る伊藤元重ほかバカなエコノミスト、マスコミが存在することが日本の不幸と言える。