「小さな政府(小泉構造改革)」=格差社会

格差問題を中心とした考察 ※コメント、トラックバックは受け付けません

「2次補正(円高・株安対策)」の理由がおかしい

2009年11月29日 | 民主党政権

 
鳩山由紀夫首相は29日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の信用不安などで円高、株安になっている状況を踏まえ、菅直人副総理・経済財政担当相、藤井裕久財務相、仙谷由人行政刷新相らと急激な円高や株安への対策(2次補正)を協議したという。

2次補正は本来ならデフレ宣言の際に検討されるべきであり、円高、株安にビビッて対策を講じるというのは政治として全くおかしい。

ここ最近、民主党は事業仕分けというイベント(官僚たたきによる支持率アップ)を行っており、それはデフレ宣言を行った後も継続していた。

これでは「民主党は自民党より酷い経済感覚である」と言わざるをえない。