「小さな政府(小泉構造改革)」=格差社会

格差問題を中心とした考察 ※コメント、トラックバックは受け付けません

デフレ状態にもかかわらず削減、廃止ばかり

2009年11月16日 | 民主党政権


政府が日本の物価が持続的に下落する「デフレ」に陥っていると認定する方向で最終調整に入ったらしい。

政府は2001年3月から06年8月まで、日本経済がデフレの状態にあるとの判断を示しており、3年ぶりに同じ判断を復活させる見通しだ。

このような状況で各種予算を削減、廃止(特に公共事業)するとしたら、それはまさに狂気沙汰だ。

ムダの廃止、削減、統合、合併。
これらの言葉をここ10年以上の間、聞かない日はないといってよいだろう。

これらの言葉を実行し、それがまとまるとデフレに繋がる、もしくはデフレを加速するのである。
いい加減に政治家は「合成の誤謬」に気付いたらどうか。