「小さな政府(小泉構造改革)」=格差社会

格差問題を中心とした考察 ※コメント、トラックバックは受け付けません

「バラマキ」と呼ばれる財政支出 経済バカな政治家達

2008年09月08日 | 公共事業

構造改革派を自称し、総裁選の推薦人も集められない参議院議員 山本一太などはテレビで盛んに『公共事業支出は「バラマキ」だ、公共事業を中心とした経済対策は中長期的に日本経済にとって良くない』と主張している。

これらバカが理解できないことは、公共事業のような財政支出と減税では、明らかに公共事業の方が減税より経済的な波及効果は大きいという基本的なこと。

(そこいらのオバチャンが言っているのなら仕方ないが、あんた達は一応政治家なんだろ。
最低限の経済学は勉強してほしいな。
その上でもっと有効な景気刺激策(上げ潮策)というのがあれば納得できるよう説明してみてね。)

いくら日本の公共事業支出による乗数効果が小さいとは言っても、やはり減税よりは波及効果は大きいのである。
(乗数効果を上げる方法は、用地買収を要しない公共事業、例えば電線の地中化や古い橋脚、トンネルの改修を中心とすることである)


この基本的な理屈が嘘というのなら公共事業を3%削減とかいっていないで、一気に30%削減してみたらいいのにね。

さすがに小泉も竹中もそれはしなかった。
卑怯者だよね。

このあたりのことが理解できなければ、猿でもよくわかる「経済コラムマガジン」をよく読んで勉強すべし!