後期高齢者医療制度は数年前、小泉元総理が首相の時に決めたものである。
それでもマスコミは小泉元総理を責めない。
小泉構造カクカク以降、サラリーマンの給料は下がり、税負担や保険料は増えた。
凶悪犯罪が増え、生活保護受給世帯も増えた。
地方は崩壊し、あらゆる格差も拡大した。
若者は正規雇用に就けず、車もCDも買えず、海外旅行も行けなくなった。
もちろん結婚もできなくなった。
それはすべて、小泉構造カイカクの不良債権処理から始まった。
無駄を排除することは、需要を失わせることなのである。
無駄を排除して、有益なところに振り向けるのならいい。
しかし無駄を削って終わりではダメである。
マスコミも、もうそろそろ本当のことを報道しなければならない。
日本テレビさんよ、
「地方に若者が残らない、東京都の格差はどうして生まれた?」のテーマ設定で、格差を生み出した竹中平蔵、塩川爺などと同じ方向性の輩だけをコメンテーターとして呼ぶなんていうことは世論操作と言われても仕方あるまい。
反対意見を述べるコメンテーターを敢えて呼ばないという姿勢は、とても公共的な放送局とは思えない。