「小さな政府(小泉構造改革)」=格差社会

格差問題を中心とした考察 ※コメント、トラックバックは受け付けません

麻生自民党幹事長への講演依頼が殺到

2008年08月14日 | 麻生太郎
プライマリーバランス(基礎的財政収支)の黒字化目標先送りや「新規国債30兆円枠」の撤廃などを相次いで打ち出した麻生自民党幹事長への講演依頼が殺到し、2009年1月まで日程が埋まりつつあるという。

小渕恵三は偉かった。借りた金でいろんな事業をやったから、日本は大恐慌にならずに済んだ」。麻生氏は9日の札幌市での講演で、景気回復に取り組んだ故小渕元首相をたたえ、積極財政の有効性を訴えているんだそうだ。

また「首相になったらと思っていたが、日本が沈没してからじゃ意味がない。やるなら今だ」と語ったらしい。  

麻生氏は自らの役割を「景気対策を進めると、確実に財務省とぶつかる。その突破を、柄の悪い麻生にやらせるのが一番となったのだろう」と説明するなど、ユニークな政治家でもある。

経済学の先生方やマスコミ関係諸氏は麻生氏の講演を聴いたらどうかと思う。