「小さな政府(小泉構造改革)」=格差社会

格差問題を中心とした考察 ※コメント、トラックバックは受け付けません

日本経団連 御手洗会長の面の皮はどれだけ厚い?

2008年06月10日 | 格差問題
日本経団連の御手洗会長が、日本の一人あたりの国民所得を倍増させ、10年間で世界トップに押し上げると言っているようである。

キヤノンの偽装請負が世間に知れ渡り、汚れた評判を挽回しようと思っているのか! 一方で、格安賃金の外国人労働者を合法的に国内で働かせようと画策しているのも彼。

所得倍増するのはキャノンの正社員だけの話なんだろうな。

政権維持を第一に考える政治家達

2008年06月10日 | 日本をダメにする(した)人々
自民党の森喜朗元首相、青木幹雄前参院議員会長、山崎拓前副総裁、加藤紘一元幹事長が9日の夜、東京・南麻布の日本料理店で会談したとのこと。

会談内容は麻生太郎氏の総理擁立を阻止しようというもの。

選挙で次々に負けようが福田政権を支えようとするバカな政治家達。
まともな感覚ならこれまでと方向性の違う、そして国民に人気のある麻生太郎氏を擁立すべきであろう。

本当に自民党は徳川幕府末期のようになってきた。

格差社会は犯罪を生む

2008年06月10日 | 格差問題
秋葉原通り魔事件の加藤智大を格差社会の産物であるとすることに対し、格差が原因ではないと批判する人間がいる。

格差社会を肯定する、日本テレビの橋本五郎(読売新聞特別編集委員)である。
本当にコイツもろくな人間じゃない。

若者から仕事を奪えば犯罪に走る者が出てこよう。
正規雇用の若者と非正規雇用の若者の収入差は歴然とし、その不満を社会にぶつける者も出てきているのが現実である。

そしてその可能性を考えるのが自然。

不良債権処理を何よりも優先し、しわ寄せを受けたのは若者である。
加藤智大はとんでもないヤツだが、彼を誕生させたのは日本社会であり、まともな雇用環境のない社会を作ってしまった橋本~小泉~安倍・福田といった政治家なのである。