大阪府の橋下徹知事は5日、1100億円の財政再建案を発表した。
その中で、今年度予算で事業費と人件費計665億円の歳出削減に踏み切るという。
堺屋太一氏が支援者にいながら、どうしてこんな施策をとるのかが解せない。
いずれにしてもこの施策が実現した場合、私は次年度の税収が同額以上減じていくと見ている。
特に影響が大きいのが建設事業費の削減である。
投資乗数の大きい建設事業費の影響は大きく、東京ほど民間建設が見込めない大阪では公共投資の減額は致命的である。
「もうかりまっか」「ぼちぼちなわけないがな」
「橋本知事は首にせないかんな」「ノックの方がマシやったな」
1年後にはこうした会話が交わされることになろう。
以前書いたように、財政構造改革の是非を問う実験となる。
その中で、今年度予算で事業費と人件費計665億円の歳出削減に踏み切るという。
堺屋太一氏が支援者にいながら、どうしてこんな施策をとるのかが解せない。
いずれにしてもこの施策が実現した場合、私は次年度の税収が同額以上減じていくと見ている。
特に影響が大きいのが建設事業費の削減である。
投資乗数の大きい建設事業費の影響は大きく、東京ほど民間建設が見込めない大阪では公共投資の減額は致命的である。
「もうかりまっか」「ぼちぼちなわけないがな」
「橋本知事は首にせないかんな」「ノックの方がマシやったな」
1年後にはこうした会話が交わされることになろう。
以前書いたように、財政構造改革の是非を問う実験となる。