キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

『ドジョウの地団駄』

2013-04-19 05:40:02 | Weblog

『ごまめの歯ぎしり』を演じたのが民主党の海江田代表、声高にいきり立っても3年3ヶ月に亘っての3バカ無能政権の失政は枚挙に遑がないが功績は探しても見付からない、これでは何を言っても『負け犬の遠吠え』に聞こえる。安倍内閣になって初めての党首討論の風景だ。先ず海江田がアベノミクスについて「株価が上がり、円安に向かっているのは評価するが、金融緩和で、日本は大変な劇薬を飲んだ、副作用、落とし穴がある」「食品の一部の価格が上がり、もう副作用が出ている」これに安倍が「安倍政権が出来て未だ4ヶ月だ。この3ヶ月間だけで、4万人の雇用を生み出した。民主党政権が3年3ヶ月やって全く出来なかった事を私達は今やっている」などと一方的に攻められた。ボクシングならタオルを投げ込んでTKOになる所だった。海江田は衆院の違憲解消の『0増5減』より定数削減が一番重要だ、これも同時にするのが国民との約束だと反対を表明した。先任の野田首相の言も一顧だにしない。全く信用できない政党だ。海江田代表は空きカン内閣の経産相だったが、カンに『メンツ潰し』を散々やられた。左手の掌に『忍』の一字を書いて、委員会でそれとなく披露したり、また急に泣きっ面になって号泣したりしたのも、経産相の進退を考えてカン(感)無量になったようだ。先の衆院選、小選挙区では落選、比例で救済されたゾンビ議員だ。また暗愚楽牧場の和牛預託商法の提灯記事を、雑誌、著書に書いて紹介、投資を推奨、その利益を喧伝した。これに対して被害者の一部から被害額の1割の損害賠償を要求されている。「13.3%の高利回り、元金確実。利益は申し込み時に確定、リスクはゼロ・・」これだけ太鼓叩いて詐欺商法を宣伝したが法的に争っても、道義的責任はあるだろう。衆院選挙の違憲問題解消の『0増5減』に反対した野党5党は早速審議拒否をして衆院の各委員会を欠席したが、1日で腰砕け。審議拒否なる幼稚な作戦をして、人気低迷中の民主党が益々国民世論の批判を受けるのを恐れた。抵抗したように見せ掛けるジェスチャーだったのがバレテ恥を曝す結果となった。海江田の人柄は良いと言われるが、これで小沢みたいだったら救いようがない。まァ小隊長程度の器だ。ヤドカリさえ己に合った貝殻を選ぶ。足に合わない大靴を履いて歩けばその内に躓くのは必定だ。早く脱いだほうが身の為だろう。因みに海江田は丑年で和牛絡みだ。ギュウ~と音をあげないように。安倍は午年だ。