キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

認めたぜ もう崖っぷちだと 野田どじょう

2012-09-17 08:30:45 | Weblog

玄関のサザンカに茶毒蛾の幼虫がびっしり並んで葉を食べて、枝が丸坊主になってから気付いた。これの毒針毛が刺さったり、触れたりすると皮膚が赤く腫上がり猛烈に痒みが続く。以前一度やられた事がある。退治が面倒だ、一寸触れたり、木に振動を与えると糸を吐いてぶら下がって垂れてくる。丁度ヘリからロープで降りてくるレンジャー部隊のようだ。降りて他の葉などにつく、この毒針毛は虫から離れても毒がある。蜂なら死ねば刺さないから、蜂より始末が悪い。びっしり並んだ毛虫を見て、次の衆院選に一斉に立候補させると集めた、橋下維新ベビーが浮かんだ。己の保身の為に転がり込んだ国会議員7人は極ごく浅い経験しかない。残りは何も知らないベビーだ、民主党の石コロか、それ以下かも知れない。一斉に幼虫が歳費を食らって、橋下の号令一下で動く傀儡幼虫の大発生だ。一方民主党内に残っている反主流派の連中が野田の内閣改造の様子を見て、維新に草鞋を脱ぐ算段を巡らしている手合いもいる。原口などはその筆頭だろう。代表選に出たのも、ここで名前を売り込む、所謂売名行為だ。日曜討論会で野田に対して「七十数人の離党者を出したのに誰も責任を取らない、よく代表選に出られたものだ」とケンカを売っていた。これを見ていた自民党の町村が「これが本当に一つの党でやっていけるだろうか」といぶかっていた。党内議論というより、各党討論会が相応しい。自民、社民、民社などの残党が昔の体質を引き摺っており、打倒自民を目標に離合集散を繰り返して来た、成れの果てが現在の民主党だ。キツツキの選挙区も民社から民主党に変って、年からいうとベテラン議員だ、その本人が選挙カーで引っ切り無しに名前を連呼して回って来る。以前はこれ程来なかった。リクルート絡みで落選の経験もあるし、郵政選挙でも苦杯を嘗めたが、前回やっと復活当選した。今回は解党寸前の民主党だから必死だ。恥も外聞もない、落ちたらこれで議員生活も終焉だ。自民党総裁選は5人が名乗を上げた。文字通り古い名前の古賀が一応派閥の親分だ。己の年齢は棚に上げ、若い者を応援すると谷垣の再選の申し込みを拒否、詰腹を切らして林を担ぎ出した。自民党が懲りずに、旧態依然、派閥政治から脱皮出来ない無様な姿が露見した。金が前のように入って来ないので派閥の力が以前より弱くなったというが相変わらずだ。これじゃ自民党支持者が増えないのも当然だ。


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