キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

手段など 構わず叩け 安倍憎し 

2012-09-29 15:29:40 | Weblog

安倍晋三元首相が自民党新総裁に選出されたのはグレたマスコミには気に入らないようだ。フジテレビ『とくダネ!』が9月27日に放送した内容にクレームが出ている。司会のカツラ小倉智昭がのっけから安倍晋総裁選出について「様々な方面から不安の声が上がっております」と煽る、5年前病で政権を投げ出した経緯や閣僚の不祥事などの映像を流して、如何にダメだったか視聴者に刷り込みをする。そして田中なる女が「オナカ痛くなっちゃって辞めちゃったということで・・」ソレを受けて小倉が「一寸子供みたいだったと思うよ」と応じる。田中が「そうなんですよ、そうなんですよ」「本当に辞めるなんて、もう2度と言って欲しくない」などと喋っていた。第一総裁選の事についてよく判らないと本人が言う程度の脳味噌だ。安倍氏が政権を投げ出して喜んだのは大勢いる。まず朝日を筆頭にマスコミの連中だ。野党は民主党、特に社民や共産党など護憲派が喝采を叫んだ。自民党内だって、これでオレが総理になれる、大臣になれると腹の中では『欣快を叫んだ』手合いはかなりいる。どんな社会でも現役が欠ければ、次に御鉢が回って来る。プロ野球など、その典型だろう、レギュラーが怪我をすれば補欠が正選手になれる。物事には必ず裏表があるから当然だろう。現在、安倍は自民党総裁になっただけで総理になった訳ではないのに先走って下らぬことを口走っている。問題なのは安倍氏が患った『潰瘍性大腸炎』だ。これは厚労省指定の難病で全国に患者が10万人もおり、苦しんでいるという。安倍氏も10代で罹患して苦しんでいたが、2年前ゼリア新薬工業が出した新薬『アサコール』が効いて健康になったと述べている。これは全国で苦しんでいる10万人にとって朗報だろう。如何に政治家とはいえ、難病で止むを得ず総理を辞任せざるを得なくなったのを、茶化すのは今中高生で問題になっている『イジメ』そのものではないか。小倉がカツラを被っているのを取り上げて、あげつらったなら、どうだ気分が悪いだろう。各テレビのワイドショーは今後安倍氏のネガティブキャンペーンを連日繰り返すのは確実だ。てぐすね引いて待っている。民主党のポッポ、カンカラに対しては厳しい批判はせず、お座成りの批判に終始した、尤も民主党とルーピー、カンカラを太鼓、笛で応援した手前、批判すれば文字通り『天を仰ぎて唾する』ことになる。マスコミの連中も、見る目がなくて赤面の至りだろうが、鉄面皮な連中だ、意に介しない。自民党及び安倍氏に対しては一挙手一投足ケチを付ける、これには太鼓判捺してもいい。NHK記者出身の自民党徳島県議来代が「地方の声を無視された腹いせ」だと「何時投げ出すんですか、今度の理由は下痢から便秘ですか?」とツイートしてカラカイ、ネット上で物議を醸して、その後謝罪、ツイッターのアカウントを翌日閉鎖する事態になっているそうだ。マスコミは天下の公器などと立派なことを言うが実態はタレントをイジメテ笑いを取る最低の番組を大切な電波を使って放送しているのが現状だ。お笑い芸人などが犠牲になる。タケシ、テリー伊藤などはイジメテ飯を食っていた。危険だと知りつつも断れば番組から干されるので止むを得ず出演する。弱い者イジメだ。飛び込み台から飛んで胸椎を骨折したお笑いは、つい最近だ。病気や病人、身体障害者をからかうのが正義か。テレビのコメンテーターの顔触れ見ると野球バカ、スケートバカ、バレーバカ、水泳バカ、お笑いバカ、馬鹿のオンパレード。それが一端のご意見をぶつから笑止千万。汚沢ガールなどをバカにするがテレビ自身がバカを利用してカネ儲けをしている。正に『目糞鼻糞を笑う』類だ。


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