キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

民・自とも 駄馬レースの お粗末さ

2012-09-07 11:07:43 | Weblog

7日の朝日が細野氏代表選不出馬表明に対して、読売は出馬意向を首相に伝達と一面トップ記事が正反対だった。7日になって細野が立候補を取止めたとのニュースが流れた。細野の現在までの言動が『八方美人』だとの評判だ。これじゃ余り信頼されていないということだ。カンの子分、津村、前原Gの小川、汚沢から逃げた階など中堅・若手の11議員から6日代表選に出馬を要請した。彼等は大儀名分など全くない、ただ、ノダドジョウ船長では民主船が沈没の可能性が高いので船長を見てくれと若い細野に替えれば沈没を免れるかも知れぬと一縷の望みを持って、細野を煽てて木に登らせようとの魂胆だったに過ぎない。親分の前原は出馬を黙認して夫々は自由投票でいいと表向きは理解を示すような姿勢だったが、実際は『外面如菩薩内心如夜叉』だった。細野が代表になれば一気に若返ってしまうと前原自身の出番がなくなる、細野不出馬で内心安堵したことだろう。『豚も煽てりゃ木に登る』というが、細野はそこまで阿呆じゃなかった。原発担当相で福島原発事故処理を遣り遂げるのが使命だと語った、これでなんとか面目を保った。これで表紙を替えて、己の再選を目論んだ石コロ、芥の当てが外れて落選濃厚になった。一方真紀子を川上辺りが担ごうとしていたが真紀子が断って、今後は野田を支持すると明言した。そりゃそうだろう、野田自身が苦労するのが判っていたのにも関わらずオコゼ輿石が推すので『宿六の直紀』を防衛大臣に任命してくれた恩義がある。お粗末過ぎて参院で問責受けたが辞任させず、内閣改造で顔を潰さないように配慮してくれた。これで直紀の履歴は前防衛相の肩書きが付く立派なものだ。この宿六さん予算委の答弁では『抱腹絶倒』させてくれた、こっそり委員会の大臣席を抜け出して食堂で風邪薬を飲んで、コーヒーを注文した所に、探しに行った野党理事の見付かり連れ戻された。直紀先生コーヒーは呑まなかったと言い訳の答弁。今後国会ではコーヒーを飲みませんと誓った。また答弁に立って「もしも~し・・・」と電話に出たように喋り出して笑わせてくれた。じゃじゃ馬・鬼、真紀子と連れ添えたのも、この天真爛漫故のことと納得させられた。自民、民主両党の総裁、代表選で国民を置いてけぼりの騒ぎを演じている。演じている大根役者の議員達は真剣だろうが外野から見ていると茶番劇だ。いずれにしても総選挙で大掃除されるか。写真はもみじあおい