キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

姑息だよ 羊頭狗肉の 代表選

2012-09-05 16:52:58 | Weblog

 

詐欺政党民主のオコゼ輿石が選挙用のカンバン用に細野を代表に担ぎ出す姑息な手段を思いついた。昔からこれを称して『羊頭狗肉』と言う、インチキ商売のことだ。細野は若いし、山本モナにチョッカイを出して写真誌を賑わすような精力絶倫男、このご面相で女性票を獲得しようとの猿公(えてこう)の浅智慧だ。これに乗って擁立を鹿野グループが画策している。当選3回の津村、小川、階3名が代表選説明会に出席した。細野推薦理由が「党の危機的な状況を打開でき、日本の政党政治に希望をもたらしてくれる人物」だそうだが、牽強付会もいい所だ、どんな眼力があるのか一度眼科医で精密検査をお勧めする。細野と同じ当選4回が「細野が首相になれば支持率50%に上がるかもしれない。国会答弁などでボロが出ないうちに、臨時国会で解散だ」とは無責任な話である。愈々民主沈没船から己だけでも逃れるには救命ボートの用意だ。『溺れる者は藁をも掴む』の心境、見得も外聞もない、必死だ。反野田の川上等が真紀子を担ぎ、TPP絶対反対の山田も色気を見せている。原口や赤松も出るの出ないの暫くは細かいのがチョロチョロしだす。どうせ代表になっても解散・総選挙になれば野党になるのが確実だ。代表になっても、どうせ三日天下だ、幼稚園の政治ゴッコも終焉を迎える。維新が300人、汚沢が100人、衆院選に候補者を立てると鼻息が荒いが石コロやゴミなど集めても困る。国会は塵芥処理場ではない。写真はアオサギ・・民主党のシンボル


未だいるぜ シーラカンス 派閥ボス 

2012-09-04 16:25:12 | Weblog

どっこい生きていた!!筑後の虎顔、古賀派のボス(マスコミは会長、領袖と表現)古賀誠(73歳)のことだ。出身派閥の会長古賀と自民党総裁の谷垣が国会内で会談した。総裁再選に向けて支援を要請したのに対して「私は若い人を支持したい」とケンモホロロに断った。古賀は、どうも谷垣が相談もせず、自民党総裁を仕切っていたのを前前から快く思っていなかったようだ。一方の谷垣は派閥ありきでは国民の指弾を受けると慮ったまでだが、古賀親分はメンツを潰されたと言う訳だ。お前は誰のお蔭で総裁になれた、オレの恩を野郎忘れやがって!まるでヤクザだ。谷垣にして見れば参院選でも勝ったし、これという失策はない。指摘されるとすれば、この間の中小7野党提出の野田問責決議案の尻馬に乗って賛成投票したことだろう。3党合意を否定する野田首相問責決議に乗ったのは自己矛盾も甚だしい、とマスコミから一斉に叩かれた。自民党は先の衆院選挙で国民から総スカンを食らって大敗、下野したのにも関わらず昔ながらの”派閥政治”を忘れられぬようだ。昔と違って親分の集金力も落ちているのにも関わらず、親分風を吹かす、現在も領袖は変っても派閥は残っている。議員数の多い順から町村派43、古賀派32、額賀派28.伊吹派13、山崎派12、麻生派12、高村派7、無派閥53となる。衆院118、参院82、計200名だ。総裁選に出馬予定の出走馬は古賀派の谷垣、林2頭、町村派から町村、安倍2頭、山崎派の石原、無派閥から石破の6頭がいなないている。1964年は昔になるが、自民党の総裁選で、現職の池田総裁に対して佐藤栄作、藤山愛一郎が立候補して、三つ巴の戦いを繰り広げた、候補を立てなかった派閥の議員を大臣ポストやカネで『一本釣り』した。2派からカネを貰ったのをニッカ、3派から貰ったのをサントリー、3派から貰って投票しなかった、ちゃっかりしたのをオールドパーといった。懲りもせず、未だに派閥の親分気取りの野郎に引導渡すのが喫緊の要事だろう。こんなアナグロが罷り通っていては選挙民から見放され、党の存続もヤバクなるだろう。


 怯えている 維新の会に 前原は

2012-09-03 16:45:39 | Weblog

口先番長、言うだけ番長などと前から揶揄されている前原政策調査会長が兵庫県小野市で講演して、大阪維新の会の国政へ進出するのについて「維新の会と言っても、皆さんが名前を良く知っているのは、橋下市長位ではないか。橋下氏の人気に乗じて政治経験のない人が一杯出て議席を取ったら、この国のはどうなるのか。また、民主党や自民党、みんなの党にいたら選挙に通らないから、大阪維新の会に移って当選しようという志の低い議員達が、国会に残ったらどうなるのか」と述べたようだ。破廉恥にもよく言うよ。民主党のお粗末さを棚に上げて、上から目線で牽制した訳だ。郵政解散で自民党が大勝して大量生産されたのが『小泉チルドレン』また前回の民主党大勝で誕生した『小沢チルドレン』などの新人議員を引き合いに出して、今度は『橋下ベイビーズ』だと大前研一の命名を真似をして軽蔑している。これに早速維新の会の幹事長松井大阪府知事が「今の民主党のようにはならないようやっていく」と反論した。前原の指摘の通り大阪、近畿が地盤の議員は維新竜巻には、吹っ飛ばされる、自己保身に走るのは当然だ。前原がいうような高邁な精神なぞ本来持合わせていない前原と同じで、自己保身が優先するのは当然だろう。前原は他党を批判する前に己の数々のしくじりを指折り数えた方がいいだろう。目糞鼻糞を笑うというが前原は勿論、ハトポッポ、カンカラと宰相の器ではないのを首相の座に付けて失政の連続が現在の日本の国際的に軽蔑される事態を起こしている。己の稚拙さも『喉元過ぎれば熱さを忘れる』では困る。民主党の連中は他党を批判する前に己の未熟さを反省すべきだが、もう手遅れだ、総選挙では、これは夢かと疑うほど議席を失うだろう。写真は飛鳥Ⅱ号、横浜港に入港して大桟橋にバックで接岸するのに180度転回する。


橋下に 渡辺アジェンダ 袖にされ

2012-09-01 16:47:57 | Weblog

みんなの党の代表渡辺アジェンダが大阪維新の会に抱いた恋慕は片思いに終わった。大阪まで飛んで選挙カーに乗って市長選の応援したのも水泡に帰した。肘鉄砲を食らってしまったのである。渡辺の思惑はみんなの党が東日本、維新が西日本中心に候補者を擁立して選挙区を分担するものだった。関西を地盤にしている各党現職議員が『大阪維新の会竜巻』に抱く恐怖感は相当のものだ。橋下トルネードの勢いは闘う前に”落選”の2文字が浮かばせる。公明党は早々と地方区で競合せぬよう協力を約束した。大阪維新は選挙を前に現職5人を取り込んで政党要件を満たしたい、一方大阪、関西地盤の議員は維新の会の傘下に入って己の議席の安泰を図りたい。民主の松野、石関、自民の松浪、みんなの党から小熊、上野が草鞋を脱いで、タナボタの相思相愛でメデタシ、めでたしの図だ。大阪、近畿の力のない現職議員は維新からのお誘いを待っているが石コロを取り入れて、維新の会が民主党並みのお粗末に成り下がるのは御免蒙ると敬遠するだろう。渡辺アジェンダから先の現職2名が維新の会に寝返って、アッジェンダ党分裂が始まった、後に続くのがいるようだ。これもワンマンアジェンダの不徳の致す所、渡辺のミイラ取りがミイラになったのは正にピエロだ。みんなの渡辺アジェンダは自民、民主両党と官僚を目の敵にして徹底的に批判し政党離れした有権者を取り込む戦略を展開して来た。これだけでは将来政権を担う政党にはなれない万年野党だ、と橋下に見抜かれてしまった。第一、橋下も渡辺も『俺が、オレが』で人一倍我が強い、両者が組めば直ぐ対立するのは火を見るより明らかだ。渡辺アジェンダは「維新の連中は首から下は自民党だ。自民党と組むには俺達が邪魔になったんだ」と地団太踏んでも後の祭り、万事休すだ。渡辺アジェンダが全党を敵に回していては、これ以上の党の拡大は望めない。孤立を強めていて今や保守共産党だ。矢張り橋下は機を見るに敏だ。維新の会と自民党の安倍前首相との動きがチラホラ仕出した。維新の橋下の主義主張からすれば安倍氏との連携がピッタリだろう。安倍も厄介な腸の病気で退陣を余儀なくされたが、短期間に教育基本法、防衛庁の省昇格法、憲法の改正手続に関する法律(国民投票法)等々懸案の法案を成立させた。直ぐ始まる、自民党の総裁選レースも現職の谷垣から、安倍、石破、石原、林、町村と名前が揚がっている。人材払底の民主党から見れば羨ましい限りだろう。政界再編が望ましい、この際現職の大臣も篩に掛け、石コロやゴミ掃除をして永田町が清々するのが一番だ。まるでドブ浚いだ。