キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

日光猿軍団は決断 社民党はジリ貧 

2013-08-22 06:04:52 | Weblog

 

 

『猿は木から落ちても猿だが代議士は選挙で落ちたらただの人だ』昔大野伴睦が、落選議員に憐憫の情を表わした言葉だ。昔から『猿回し』は1匹か2匹を操るのが多く神社の境内などの空き地でやっていた。猿が集団芸をするので当初は驚いたが、その日光猿軍団が年内に閉園するそうだ。かなり前にテレビに出演したので見たが『お猿の学校』は人気を集めていた。間中社長の閉園理由は「調教師は韓国など外国人が多数だった。大震災で帰国したまま、戻って来ないのが原因だという。また猿が28匹いるが大半が10歳後半から20歳で人間の60代に当たるのだそうだ。還暦を迎えて猿の動きが鈍くなってきたのも一因。それに年間100万人も来た入場者の激減が相当応えたようだ。政界でも人気を加速度的に落として消滅寸前状態の社民党だ。その一端の責任がある村山元首相が記者会見で「社民党はこのままいっても先がない。新しい党を作ることがあってもいい、憲法や原発の問題で共通する野党の再編に向けて発展的にすべきだ」と述べた。「社民党の皆さんが火付けなって働くことも大事だ。党の皆さんは納得してくれると思う」とも述べているが、富市さんよ、皆さんと複数で表現する程議員がいないではないか。衆院議員は2名で照屋寛徳が沖縄2区だけで吉川元は比例九州。参院議員は3名共比例だ。聞く耳持たぬ悪評高いピンク福島瑞穂、吉田忠智、又市征治。合わせてたった5人、政党要件に届いて政党助成金に在り付く始末。比例選がなければ照屋1人だ。その片手の数でも渋々党首を辞任したミズホの後釜も決められず、又市が代行している。社民党の衰退も自社さ政権の傀儡首相に村山が付いたのが発端だろう。土井たか子が『山が動いた』と言ったブームが起きたが自民党の自滅により”漁夫の利”を得たに過ぎない。後は潮が引くように議員数を減らしていった。社会党時代から特に北朝鮮とは親密で”give and take”の臭い中だった。”日本人拉致事件”は産経新聞のでっち上げだと断定して、拉致事件を認めたのは最近の事だ。土井が社民党候補にと引き摺り込んだのが”貧乏神のピンクミズホ”。民主党ルーピー鳩山政権は国民新党と社民党が連立を組んで発足した。ミズホも成れるとは夢にも思わなかった大臣になれたのがうれしくて、嬉しくてルンルン気分でいたが、沖縄の基地問題で対立、大臣を辞任して連立を解消した。またサッサと社民党を見限って民主党に草鞋を脱いだお陰で、議長になったり、大臣になったりした有象無象も今回の衆院、参院選挙でキレイサッパリ落選して”ただの人”と相成った。慶賀に堪えない。国民新党も雲散霧消して欠片もない。噛み付き亀、静香は辛うじて、どこかのグループに食い付いている。女房から三行半を投げ付けられた小沢の生活第一、こいつも風前の灯だ。元来価値のない粗悪で異質な材質で作ったガラクタ茶碗が数個割れたからと接着剤でくっ付けても価値があるものが出来る訳がない。水を入れても漏るようなお粗末な茶碗だ。こんなのは捨てる以外にない事を悟らないから政界再編の主役を買って出ろ、などとのドンキホーテが顔負けするような空想を記者に喋る。『覆水盆に帰らず』というではないか。社民党の生き残りも余生幾許も無い。貧すれば鈍するというが山本太郎と手を組むなどと噂がある。君達が日頃叫んでいる『民意を聞こう』では答えは直ぐ出る。日光猿軍団と社民党どちらが惜しまれるか。惜しまれるのはお猿さんの方だろう。グッドバイ!! グッドバイで思い出した。童謡グッドバイグッドバイ ♪ グッドバイ グッドバイ グッドバイバイ 社民は終わりだお手上げだ 選挙に落ちたら(父さんお出掛け手を挙げて 電車に乗ったら) グッドバイバイ・・・昭和9年雑誌『コドモノクニ』に発表された。昭和11年にレコード録音されたが、時代の流れの中で、『敵性語の歌』とのレッテルを貼られ、発売禁止になった。この曲が日の目を見るのは終戦後のことである。