キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

不良の地金が出た民主党、身から出た錆

2012-06-27 05:57:53 | Weblog

鬼オコゼ輿石が悪智慧使って採決を伸ばしに延ばしていた消費増税法案が野党の賛成で衆院を通過した。与党民主党から反対が57人、棄権・欠席は16人だった。野党の自公などが賛成に回り、当然賛成しなければならぬ政権与党の73人が謀叛を起こした。これでは野党から文句が出るのは当然だ。野田さんの家族の1/4がサボって、ふて寝したり、鼻糞野郎が鼻の穴を穿っていたりして、生意気にヤジっているのに、近所の谷垣さん宅や山口さん宅などに御手伝いをお願いしてやっと一仕事終わった事になる。中国語の『造反』は日本語では『謀叛』に当たる。『造反』を使いだしたのは中国の文化革命以後の真似のようだ。『謀叛気』『謀叛人』の熟語はあるが『造反気、人』はない。当の民主党は『ごった煮党』の宿命だ。材質の合わない粗悪材の欠片を集めて安物の接着剤で不器用なルーピーポッポ等が創った代物だ。強く握れば直ぐ壊れるから『謀叛』を起こしてもお咎めがないか、あってもお印し程度の軽いものだから『謀叛人共』は痛痒を感じぬ。鵺(ぬえ)のようだと言われているオコゼは党利党略優先で党分裂を避けるのみに無い智慧を絞って、今回の謀叛人にも寛大で済まそうとしている。民主党代議士会で代表の野田首相が「私を、執行部を信頼して頂き、一致結束して法案通過に向け、ご支援、ご賛同を賜わるよう、心から、心から、心から、お願い申し上げます」と最敬礼したのも汚沢壊し屋の前には役立たず、だった。汚沢は議場から廊下に出た途端「よしっ」と周りに聞こえるような声で吠えたようだ。汚沢は自由党を壊して残った少ない子分を連れて、民主党に転がり込んで来た、当初は神妙に『一兵卒で何でもやります』などと低姿勢だったが、大して日時が経たぬ内に子分を作り『庇を借りて母屋を取ってしまった』。謀叛が73人と多数なので新聞は分裂だ、新党結成だとペンを躍らせているが、今回は汚沢でもすんなり事は運ばないだろう。先ず連携する相手がいない。付いて来るのは殆ど当選1回の石コロ議員で、オマケに選挙区がない比例当選が多い、党から出れば政治資金が貰えない。汚沢がコヨナク愛するカネが足らない、己が過去に政治資金を利用して取得した不動産を抵当に選挙資金を賄っても、どうせ選挙で落ちるのは百も承知乃助だ、そんな無駄は出来ない、泥舟に石コロでは100%泥水の中に沈没する。当分様子見を決め込んで『獅子身中の虫』になって重石になったり、足を引っ張ったり妨害のあの手この手を講じるだろう。賛成の白票を入れた田中真紀子は汚沢から新党の党首を頼まれたが断ったそうだ。新党創ろうにも人材は皆無だ。謀叛した手合いだが汚沢以下、マルチ山岡、鬚髯の東で後はバブル当選1回でお次のない石コロだ。民主党の屑を集めた掃除機の袋の中身と同じだ。流石の真紀子も汚沢には愛想尽かししたようだ。「前回の不信任案の時、汚沢は反対しろと手下を唆して置きながら、本人は欠席して逃げた」と不満を語っている。それと比較すれば短期と雖も我が愛するパパを大臣に任命してくれ、答弁に窮した折、助け舟迄出してくれたのは野田首相ではないか、今まで閣僚の答弁に後ろから助言した総理はいなかったようだ。そこは角栄の娘だ、♪やると思えば どこまでやるさ それが真紀子の 魂じゃないか 義理をすたれば この世は闇だ なまじとめるな 夜の雨 ”人生劇場の1番” さて『獅子身中の虫』でも回虫なら『サントニン』(懐かしい薬)で簡単に駆除出来るが俗称『サナダムシ』こと『オザワ有鉤条虫』は駆除が難しい、出て来たのを引いても千切れてしまい、中で再生する厄介な寄生虫だ。宿主民主党のオコゼは荒療治をしないから、甘い汁を吸いながら、イタズラして『時機到来』を待つか。写真は7/1まで大船フラワーセンターで開催中の『夏の洋らん展』(オーキッドクラブ藤沢)主催で