民主党代表選が終わった。海江田有利の前評判通り第一回は海江田143票、野田102票で共に過半数は取れず決選投票が行われ野田215票、海江田177票と逆転して野田氏が民主党新代表に決まった。海江田は国会泣き男で味噌を付けた上、汚沢の傀儡万里と揶揄されていた。汚沢は輿石、西岡参院議長を起用しようと画策したが共に参院議員の上、反対されたり、袖にされたので第三の男『軽くてパーと見下げて』海江田を担ぐに至った。海江田も汚沢、ポッポのお墨付きを貰った途端『党員資格停止汚沢の処分を見直す、主要政策を見直すとした自公民3党合意を見直して約束を反故にしてバラ撒きを続行する』と露骨な迎合、胡麻擂りは見苦しかった。また復興基本法の臨時増税はしないで次世代に負担させても結構だと言ったら野田に何で閣議決定に署名したと詰られた。海江田の好きな漢籍の易経に『君子は豹変す』を文字通り変節したのが諸に響いた。これで汚沢、ルーピーポッポの傀儡はなくなったが、今後野田がカンカラ、エダ、キタザワなど一派の影響を完全に排除してポッポ、カンの二の舞にならぬよう期待する。巷のミーハーに人気のダボハゼ前原の軽挙妄動と在日からの数々の違法献金の説明も秘書などに責任転嫁して己は関知しなかったとの弁明も納得させるものではなかった。汚沢みたいに何億もの献金をせしめている訳でもなく40代でこうとぼけるようではお先真っ暗だ。これらが原因で後出し有利とソロバン弾いたが思惑は外れ票を集められなかった。自衛官の倅、野田の演説はさすが25年間駅前などの辻説法で鍛えただけあり候補者5人の中で一番良かった。この国難と民主党のポッポ、カンの無能、無知、無様な2年間で国内は言うに及ばず世界でも我が国の地位をガックンと低下させてしまった。今後の回復も並大抵な事ではない。お子様政府にごった煮党のお手並み拝見、期待しないで見ている。ただ前の2名が悪過ぎてあの体たらくだった並でも良く見えるだろう。野田はベストでなくも他と比較すればベターと言うことになるか。相変わらず渡邉黄門は民主党は一つだとご機嫌だったが聞く方も聞く方で無駄なインタービューはいらぬ。鷺草と蓮