キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

20年振りの悪夢、今再び・・

2011-08-20 16:22:20 | Weblog

文字通りの『闇将軍汚沢一郎』が暗躍するチャンス到来。20年前の悪夢が蘇る。1991年竹下派・経世会の実権を握っていたのが金丸信だった。まだ40台の小沢は幹事長で派閥の会長代行だった。金丸信の威光を嵩に選挙資金300億集めて『辣腕幹事長』の名をほしいままにして自民党を蹂躙していた。海部内閣を経世会の傀儡政権にして操り海部が『解散権』をチラつかせた瞬間、海部に引導を渡して海部傀儡政権は終わる、操り人形が糸を切られた訳だ。金丸が小沢に次に政権の座に就くよう説得したが心臓病と若輩を理由に固辞した。そして自民党総裁候補に宮沢喜一72歳、渡邊美智雄68歳、三塚博64歳の3名が名告を上げた。幹事長は辞めていたが、さァ数と金に物言わせる経世会会長代行青二才の汚沢が3名を経世会事務所に呼び付け『面接試験』を行ったのが10月10日、時に汚沢49歳。宮沢と23、渡邊と19、三塚と15歳年下だったから世論は一斉に生意気だ、などと非難したが逆に流石豪腕小沢と褒める向きもあった。面接の結果経世会は宮沢支持に回り『宮沢政権』誕生が10月27日、以後宮沢も経世会の意のままに政権運営しないと政権維持が出来ない軟弱地盤だった。さて『マタ馬鹿ノカオ』の7名か6名かが名告でているが汚沢派130名の動向が次期総理の生殺与奪の権を握っている。早速党員資格停止を止めろなどと迎合するのが現れた。闇将軍とポッポはマニフェスト見直しは認めぬと強硬だ。見直しを野党と約束した現執行部は諸に汚沢、ポッポとブツカル。文字通りの『闇将軍』子分、石コロ120名集めて一席ぶったが闇将軍らしくマスコミ締め出しでやったようだ。テレビの『水戸黄門』に出てくる悪党の親分が隠れ家で『押し入り』の手順を子分に役割を指示している図が浮かんでくる。誰がなってもバッカンやポッポより増しだろうが、どうせ1年の短期だ、『どんぐりの背比べ』をやっても民主党最後の総理だ。誰も期待などしていないが汚沢の傀儡になって売国奴にならぬようにと思うがごった煮の民主党だ、無理な相談だ。原発の収束と同じで、早期の終焉をお祈りする。写真はアマガエル、蛙の面に小便というが掛けたことはない。朝7時滝の付近は気温20度ほどで寒い。一時の避暑だった。