キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

50年振りの早慶優勝決定戦

2010-11-04 15:56:50 | Weblog
50年振りの早慶優勝決定戦というので神宮球場に出掛けた。試合開始が1時というのに早くも内野席券売り切れ外野席も残り少なく、入ったらもう八分位観客で埋まっておりとても席を選ぶ状態じゃなかった。早稲田は1勝すれば優勝、慶応は3連勝しないと優勝出来ない成績だったが慶応が踏ん張り早稲田に2連勝して同率となり決定戦となった次第。早稲田の斉藤が7回まで完璧な投球だったが8回一死後慶応打線につかまり効率よく5安打で5点献上、急遽大石がリリーフしてなんとか抑えた。手駒にプロから一位指名の投手が三名もいてこんな体たらくは監督の用兵の不手際だろう。斉藤に気兼ねしてか一寸引っ張り過ぎた。応武監督が辞意表明したそうだが潮時だろう。一方慶応の江藤監督やはりプロの経験と厳しさを知悉しているから選手起用もそつなく、また選手に気迫を植えつけたようだ。就任して直ぐ優勝、今期は決定戦に持ち込み二位になった。慶応野球部部員150名の大所帯それぞれが野球で有名な高校出身だろう、そのなかで長野県の野沢北高(野球部創立は古く1904年だが甲子園に一回出場)湯本君、主将を努め二塁手で二番好守好打で活躍した。今後は野球から離れるそうだが好漢今後の活躍を期待する。写真は慶応の応援席ワセダのフクチャンが泣いている