キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

民主も自民も「危機管理」な稀薄な政治屋共

2010-11-06 08:49:35 | Weblog
9年前の2001.5.1成田空港で北鮮の金正男を偽造パスポートが発覚、入管が拘束した。これを聞いた小泉内閣の外相田中真紀子(現在夫婦揃って民主党汚沢派)が慌てふためき「北鮮からミサイル飛んで来たらどうするのよ、トットと返しちゃって・・」と福田のホウホウも一緒になって北京にお返し遊ばした。彼を拉致被害者の救出に利用するなど頭の片隅にもなかった。今尖閣のビデオ流出で与野党が責任者追及、流出の犯人探しで大騒ぎしている。カンは情報管理のなさを指摘しているが、問題は自民、民主両党とも政治屋、時の政府の「国家の危機管理」がなっていないのが根幹にある。尖閣の漁船体当たりでも海保の職員は命懸けで漁船に飛び乗り逮捕して漁船も押さえ曳航した。これに対してセンカン、前原らは「法に則り粛々と・・」と言っていたが日本人4名がスパイ容疑で拘束されまたレアアースの輸出ストップで業界からの悲鳴に慌てふためき船、船員に続いて肝心の船長も返せと命令、責任を那覇地検に押し付けた戦酷。もしこれが日本漁船が中国艦に体当たりしたら銃撃を受け死者がでたり撃沈されるだろう。船長を放免して裁判は出来なくなった証拠としての必要がなくなったビデオ映像を予算委の数十人に見せてお茶を濁そうとした。この時点で国民に公開すれば機密漏洩など起きなかった。ママゴトセンカン内閣の国家の安全、危機管理など何も考えぬ能天気だから最後の手段で直ぐ始まるAPEC前にビデオ映像を流せば国際的に話題になるのを狙ってのことだろう。所謂識者なるのが日本は情報管理が甘いと諸国からまた米国から見られるなどとマイナス面を強調するがノーガードは今始まったことじゃない、スパイを取り締まる法律もなく第一政治屋が外国へ行って時の政府の足を引っ張る言動をやっているいるじゃないか。それから朗報だ、毎年12月汚沢が子分ら600名引き連れて幇間・朝貢をしていたが今年は来ないでくれと中国から断られたそうだ。如何に何でもこれだけ評判の悪い汚沢と懇ろにしていてはマイナスだと計算したのだろう。写真は横浜高嶋屋の薔薇展で