能登でココロもどる旅

ぶなの森エコツアーのスタッフブログです。
能登の海・山・里で日本の原風景に帰る旅を楽しみましょう。

スタッフブログ

インタープリター山崎の日常、スタッフブログ「ゆらりぶらり」も日々更新中です!

鉢伏山へようこそ

2010年05月03日 | 鉢伏山
東京の友人が能登を訪ねてくれたので鉢伏山のブナ林もご案内しました。
彼曰く「ブログの内容が本物かどうか確かめたかった」

ブナのこと、山のこと、森のことをこれまで調べたことをご一緒に探りながら歩きました。
ブナ林の保水力や川のはじまりも実感して頂きました。
・・・さて、ブログの内容はホンモノだったでしょうか(笑)。

森でゆっくり寝転がってみました。ライトグリーンの木はすべてブナです。

その他の木とは芽吹きの違いで分かります。

新緑の森は爽快でした。
都会に住んでいても公園の森で過ごす時間を取り入れた暮らしは素敵ですね。

千枚田の田植え

2010年05月01日 | 能登 旅の目
観光地として有名な輪島市白米千枚田の点景です。

これ以上ない晴天と絶好の気候の下、今年も田植えが行われています。

千枚田はまだ日本各地に残っていますが、ここの特長は海が間近なこと。
一番下段はそれこそ波がかぶってきます。

実際には二千枚以上ある傾斜地の小さな田んぼには機械が入れません。

こうして昔ながらの道具で田植えが続けれれています。これは「ワク」。
ゴロゴロ回してプリントして苗を植える目星をつけます。

観光客がワンサカいる中、淡々と作業を進める地元の方。慣れたものです。
棚田オーナー制度で首都圏や関西圏から田植えに来る方々もいらっしゃいます。

この棚田が存続するための「観光化」の一面です。