能登でココロもどる旅

ぶなの森エコツアーのスタッフブログです。
能登の海・山・里で日本の原風景に帰る旅を楽しみましょう。

スタッフブログ

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鉢伏山 柳田小三年生 総合学習

2010年05月18日 | エコツアー鉢伏山
昨年に続いて今年も地元の子どもたちと新緑の鉢伏山ブナ林へ。
案内する私も楽しみにしていました。

森に入るとワクワクしない?との問いかけに「うんうん」と子どもたち。
さあ、きのぼりしよう!で喜びの表情へ。みんなお猿さんに変身です。

少し落ち着いたところで大切なお話です。

深呼吸をして森が空気をつくっていることを知りました。
おちばをほったら森が水をためていることがわかりました。
30年前に村(町)の大人たちが子どもたちのためにブナ林を守ってくれたことも。

楽しい「目かくし木さがし」ではどうしてその木が分かったのかをみんなで話しました。

「森の忍者」では鳥たちも気づかないくらいみんなが静かになりました。

どれだけ素敵なことが見つかったか、気がついたかをみんなで話しました。

そして「森のニュースキャスター」になって紙いっぱいにいろいろなことを書きました。

この子はすてきなにおいの枝、ブナのから、ブナの種を見つけたようです。


森の中で2時間弱の時間を頂いたので十分なプログラムを作ることができました。
小学校でいちばん元気な学年と聞いていましたが、その通りとても元気で熱心に聞いたり
話したりしてくれました。
楽しく遊びながら森の実相に触れることで、森の役割を体験を通して理解してくれたと
思います。

森は自然そのもの。また違う季節にも来て下さいね。