能登でココロもどる旅

ぶなの森エコツアーのスタッフブログです。
能登の海・山・里で日本の原風景に帰る旅を楽しみましょう。

鉢伏山 キノコ博士と下見

2010年09月15日 | ― キノコ撮りツアー
週末の実習ツアーのためにキノコ博士の赤石大輔博士が下見に来ました。
お世話になっている佐野さんもご一緒で「水源の森キノコ探し」といった趣きで下見をしました。

まず遭遇したのはオオワライタケ。食べると狂騒状態になる毒キノコです。

次はテングタケの仲間。シロオニタケにそっくりですが白くありません。
先生によると命名されているキノコは全体の3割くらいだそうです。
去年は赤石先生によって新種とされたキノコもあります。

ベニウスタケ。臼のような形からウスタケです。

次がウコンハツ。ウコン色のハツという意味。ハツは真ん中がくばんでいます。

チチタケ。チチは乳の意。割るとミルクのように白い液が垂れます。

その量にはビックリしました。

水源に下りると腐朽菌のキノコがたくさん生えていました。

特筆すべきカエンタケ。炎をイメージしたネーミング。見たこともない不思議なキノコです。

印象的な色合いのムラサキフウセンタケ。割って中を観察しました。


これは道端に生えていたアンズタケ。アンズの匂いがします。

これは食べられるそうで持って帰りました。博士のお墨付きなので安心です。

今日は赤石先生のおかげでキノコの名前や性質が分かりたいへん楽しい山歩きとなりました。

今度の週末、鉢伏山は赤石先生が指導する「いきものマイスター」の実習地となります。
私が解説することになりますので今日のお礼に頑張りたいと思います。

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