能登でココロもどる旅

ぶなの森エコツアーのスタッフブログです。
能登の海・山・里で日本の原風景に帰る旅を楽しみましょう。

能登島 イルカと泳ぐエコツアー 1

2009年07月13日 | エコツアー能登
能登島ダイビングリゾートで「イルカと泳ぐエコツアー」に参加しました。
能登島には5頭のイルカがすみついているんです!


このツアーは「エコツアー」と冠するだけあってただのイルカ見物とは違います。
まずイルカの見える確率はこれまで99%という実績。これは安心できる要素です。

しかしその神髄はプログラムの「深さ」にあります。
まず、イルカと能登の海を知って「学び」ます。
次に初心者でも安心してシュノーケリングできるように「習い」、イルカとの遭遇に備えます。
それがイルカと仲良く一緒に泳ぐための「作法」です。

それらが一体化た1日プログラム。それだけにイルカと泳いぐ時の感激もひとしおです。

7年前に2頭のイルカがやってきて定着し、今では5頭の群れが暮らしています。
ミナミハンドウイルカです。
本来は熱帯の海に暮らすこのイルカが冬は7℃にまで海温が下がる能登島沖に
暮らしていることは学術的にも貴重です。

スタッフの須原さんの豊富な経験から、イルカの不思議で興味深いお話を聞くことができました。
イルカは人の顔を覚えるのはもちろん、人の心(の状態)にとても敏感で繊細だそうです。
きっと人間以上の何か特別な感覚を持っているのかもそれません。知性ある海の仲間なのです。


能登島ではイルカ・ウォッチングの自主ルールを制定しています。
イルカと生息環境に配慮した上で末永く楽しむための規制で、その説明もありました。
追いかけ回したり、エサでおびき寄せるのはご法度です。

エコツアーは持続可能がキーワード。
環境への保全や負荷の減少への取り組みが不可欠です。
能登島ダイビングリゾートの姿勢は、よいエコツアーの代表といえます。
(続く…)
http://www.notodive.jp/dolphin-tour.htm


これはブロンコ。ダイビングリゾートのペット、ニューファンドランド犬です。
ひっぱられてもむしられてもなにもしないおとなしい犬なのに友達がいません。
それはブロンコがあんまり大きいから。まるで子牛みたいです。
お散歩で出会う犬はみんな飼い主に抱えられてどこかへいってしまいます(涙)。

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