能登で最も人気のある体験プログラムのひとつが「たこすかし」です。
能登町の赤崎海岸でたこすかし名人の
大滝信男さんにご指導頂きました!
道具はふたつ。赤いカニの疑似餌とカギ針をそれぞれ竹のサオの先に付けます。
疑似餌にだまされてからみついてきたタコをカギ針でひっかけて捕ります。
タコをだまして捕るから「たこだまし=たこすかし」です。
こんなふうにしてカニのふりをします。
ドウナガ(胴付長靴)を着て浅い磯でタコを探します。石・岩・海藻のかげが狙い目。
あっという間に名人ゲット。大滝さん曰く「タコと目があった。」さすがです。
子供の手にわたって・・・タコ受難。
参加者も次々とタコを捕まえます。
驚き!地元の人はタライに乗って沖まで行ってたこすかしをしています。
海で「遊び仕事」。遊びといえば仕事のような、仕事といえば遊びのような・・・。
無中でいたら、いつの間にか詩情ある一刻を迎えていました。
実は鉢伏山の竹取物語が終わったその足で内浦の海岸まで行って「たこすかし」楽しみました。
山と海で精一杯過ごした一日でした。能登はいいなあ。
都会の方にもそんな能登の過ごし方を提案できるようにしたいです。